イマオト - 今の音楽を追うブログ -

旧ブログ名:face it。音楽チャートアナライザーとして、ビルボードジャパンや米ビルボードのソングチャートなどを紹介します。

およそ20年ぶりリリース、良作アルバム『Get Loved』に至るまでのアリ(・テナント)の軌跡

ひと聴き惚れしました。

強靭でいてしなやかな声、2000年代前半のR&Bを思わせるトラック満載、そしてなによりあのアリが復活なのですから!(そんな自分は恥ずかしながら、先月発行されたbounceを読むまでこの復活劇を知りませんでしたが。)

 

そのアリとは『98年に好盤『Crucial』を残したロンドンのシンガー』のこと(『』内は上記リンク先より)。アルバムの冒頭を飾る「Love Letters」はこの時期に特に合う逸品…ですがなぜかYouTubeにリンク先がないので、ここにこっそり載せておきます。

 

ちなみに自分が持っているアリ(・テナント)のCDは下記に。

https://www.instagram.com/p/BSmg6PGlRq0/

左上が『Crucial』(1998)、右上が今回の『Get Loved』(2017)。そして下がポニーキャニオンからリリースされたインディソウルのコンピレーションアルバム(2001)。その2曲目に、『Crucial』の後にメジャーから離れた彼が2000~2001年に放った「Do Your Thing (Glen Sun Original Mix)」が収められています。こちらも凄く好きな曲だったり。

リミックス表記はないものの、コンピレーションに収録されているのはこのバージョン。メリサ・モーガン「Fool's Paradise」を用いた曲で、当時のアリの声には弾ける感じが強く残っています。

 

あれから16年…となると、アリの歌声に変化が見られるのは当然といえば当然かもしれませんが、歌声が衰えるどころかより強靭に、そして塩辛くなったゆえに深みが増したのは、彼がソングライトを手掛けるようになり常に音楽業界に居続けたことが功を奏したのかもしれません。最近では活動休止中のザ・ウォンテッドからソロデビューしたネイサン・サイクス「Kiss Me Quick」を手掛けていますが、このネイサンについては別曲を切り口としてここで以前紹介しました。

ネイサンは昨年末、ようやくフルアルバム『Unfinished Business』をリリース。「Kiss Me Quick」そして「Freedom」にて、アリの名がクレジットされています(なお両曲ともプロデューサーはロンドン・ノイズが担当)。アリは自身が歌手としてデビューした1998年から既に5ive(ファイヴ、と読みます)「That's What You Told Me」のソングライトを担当し、以降もオール・セインツ、アトミック・キトゥン、ブルー等、いわゆるR&Bライクなポップグループに曲提供し続けてきましたが、満を持してリリースした自身のアルバムは完全なR&B仕様。Mikiki(bounce)による『2005年までのアーバン界隈を愛するすべての人に大推薦』な逸品なのです。試聴は下記で可能ですが、是非CDを手に取ってほしいなと。CDにはボーナストラックとして「Grown & Sexy」が収録されています。

ちなみにアリは2010年代に入り、客演としてチェコスロバキアのDJ、タカーナによる「James Brown」(2011)、ポーランドのDJ、Gromee(日本語読み不明)による「Live For The Lights」(2013)に参加。どちらもスクリレックス的ひずみを用いたEDMですが、トラックの派手さに歌声が負けていないどころか強い存在感を示しているのが良いですね。これらの曲はApple Musicでチェック出来ます。

 

ちなみに今回のアルバム『Get Loved』。bounceでは編集長でライターの出嶌孝次氏がレビューを書いており、また音楽評論家の林剛氏もTwitterで言及。両氏が共に用いている"ジャヒーム"とは、2000年にシングル「Could It Be」、翌年にアルバム『Ghetto Love』でデビューした歌手のこと。デビューアルバムに収められたスムースダンサー「Just In Case」が好きだったなあと思い出した次第です。

 

そんなわけで、ここしばらくは『Get Loved』を聴き込もうと考えています。

『ミュージックプラザ』木曜版がほぼそのまま踏襲、他局で復活を果たす

毎週金曜はラジオの話。

 

先週はJ-WAVE改編について触れましたが、取り上げた番組の初週は想像以上に良く、選曲や語り口などが初週にもかかわらず既に安定感抜群でした。技術や音楽への愛情、リスナーへの心配りを忘れない姿勢に、あくまで自分の中でですがJ-WAVEが帰ってきたという思いを強く抱いています。

 

そして、帰ってきたといえば、昨年3月まで『ミュージックプラザ』(NHK-FM)の木曜、"洋楽HIT GRAFFITI"担当だった矢口清治さんもそのひとり。局は違えど、番組コンセプトほぼ踏襲されており、聴いてニヤリとしてしまいました。

その番組は、今週月曜にスタートしたFM NACK5『Music Freeway』(月-木曜 23時-23時30分)。"ラジオを彩った数々の洋楽ヒットをご紹介"というコンセプトといい、曲をほぼフルでかけたり、またチャート情報や最近のミュージシャンの動向を伝えたり…最早民放版『ミュージックプラザ』と言っても過言ではないでしょう。

さらにはあの口上も復活。

初回放送分の番組最後、"必ずお元気で"という言葉に触れた瞬間の高揚感たるや。お帰りなさい!という言葉を心の中で叫んだ自分です。大袈裟かもですが、それだけ待ち侘びた今回の復活。以前ここで『ミュージックプラザ』終了について取り上げた際、コメント欄に番組終了についての様々な感情を綴ってくださった皆さんに、今回の新番組の開始を早く気付いてほしいと切に願います。

 

昨日の番組内でも触れていましたが、番組はradikoのタイムフリー機能で1週間聴取可能。聴取外区域からでも月額378円(税込)でradikoプレミアムに加入すれば、FM NACK5をはじめとする全国のradikoプレミアム参加局の番組を聴くことが出来ます。詳細は下記リンク先をご参照ください。

エリアフリーとは ? | radiko.jp

週4回、およそ2時間分の番組が4週以上聴くことが出来て月額400円未満(通信料は除く)…これって非常にお得だと思いますよ。

 

 

『Music Freeway』は音楽のアウトロにほんの少し、矢口清治さんの語りが入ってきますが全く苦になりません。またCM明けの後半1曲目では、『ミュージックプラザ』では行っていなかったイントロ乗せに挑戦し見事に決めており、その技術面もまた素晴らしいのです。矢口さんの技術力の高さ、音楽への精通そして音楽への深い愛情…これらが三位一体となって顕れる『Music Freeway』は、素晴らしい洋楽を知ることが出来ると共に、ラジオDJの手本になる番組だと言えるでしょう。

星屑スキャットの新曲がストック・エイトキン・ウォーターマン全開で面白い

ラジオDJ秀島史香さんによるこのツイートを見て、ミッツさんもしや新曲?と思って調べてみると。

ミッツ・マングローブさんがメンバーのひとりを務める星屑スキャットの新曲、「半蔵門シェリ」を引っさげての登場だったんですね。恥ずかしながらリリースについて知りませんでした。

それにしても、これがまた面白い曲なのです。

ミッツさんは自身のブログエントリー(新曲リリース&TV出演|ミッツ・マングローブ オフィシャルブログ Powered by Ameba(3月28日付))で、この曲について【半蔵門から現代社会に放たれるニッチでキッチュな極上ハーモニー!】と評していますが(もしくはキャッチコピーでしょうか?)、先述のラジオで語っていたように80年代後半のいわゆるPWL(そしてそのレーベル主であるプロデューサーチーム、ストック・エイトキン・ウォーターマン)サウンドを意識した作りとなっていて、たとえニッチだとしても以前からこのチームを取り上げてきた身にはストライク、なのです。しかも"ここはWinkっぽく"などの細かな指定をアレンジャーの中塚武氏(彼は長いこと星屑スキャットサウンド面で支えています)に指定しており、当時の音楽に浸った身には細かなところで反応してしまうのです。ちなみにラジオでは触れていませんでしたが、2番終わりでシンセが変則的にリズムを採るパターン、これは間違いなくユーミンの「真夏の夜の夢」ですよね。

(それと、2番出だしの"お構いなし"のフレーズの区切り方…敢えて狙ってる気がします。ソングライトを担当したミッツ・マングローブさんのセンスの良さを実感しますね。)

 

星屑スキャットについても、以前ここで取り上げたことがあります。

歌唱力およびハーモニーもレベルが高く、音にも遊び心が溢れている星屑スキャット。リリースされたものだけでも持ち歌が10曲近くに達していることを踏まえれば、そろそろアルバムを…と切望します。音楽面でもっと評価されていいはずです。

 

 

なお、昨日の『GROOVE LINE Z』で明らかになったのは、ピストン西沢さんが、自身が夏休みを採った際のピンチヒッターをミッツ・マングローブさんと(番組のかつての相方である)秀島史香さんにお願いしているということ。同級生コンビの『GROOVE LINE Z』が誕生するならば非常に楽しみです。

今月解禁、発売開始から1年未満でレンタル開始されるソニー洋楽国内盤一覧

このブログでは以前から、【洋楽国内盤の発売後1年未満でのレンタル解禁】について発信してきました。昨年7月のユニバーサルの解禁再開、昨年11月のソニーの初解禁、そして今年2月には遂にワーナーが解禁したことにより、大手レコード会社が足並みを揃えました。

先月はユニバーサルが大挙解禁してきましたが、今月はソニーが新たなタイトルを解禁します。以下は4月12日にレンタル開始される作品群。

・アッシャー『Hard II Love』

 …国内盤発売:2016年10月5日

アリシア・キーズ『Here』

 …国内盤発売:2016年11月30日

ブリトニー・スピアーズ『Glory』

 …国内盤発売:2016年9月14日

・イジー・ビズ『A Moment Of Madness』

 …国内盤発売:2016年9月7日

・リトル・ミックス『Glory Days』

 …国内盤発売:2016年11月23日

・オリー・マーズ『24 HRS』

 …国内盤発売:2016年11月23日

・ペンタトニックス『Pentatonix Christmas』

 …国内盤発売:2016年11月23日

ジョン・レジェンド『Darkness And Light』

 …国内盤発売:2016年12月7日

・カイゴ『Cloud Nine』

 …国内盤発売:2016年12月28日

デヴィッド・ボウイ / オリジナル・ニューヨーク・キャスト『Lazarus』

 …国内盤発売:2016年10月21日

グッド・シャーロット『Youth Authority』

 …国内盤発売:2016年9月7日

以上、TSUTAYA掲載、4月3週(10~16日)にレンタル開始されるアルバム一覧より。今回はポップ~R&B多めでしょうか。

個人的にはジョン・レジェンドがもっと多くの方に知られてほしいところ。2004年末にメジャーデビューを果たした彼はそのおよそ10年後、「All Of Me」(アルバム『Love In The Future』(2013)収録)で初の米ビルボードソングスチャートを制覇。最近では映画『ラ・ラ・ランド』や実写版『美女と野獣』にも音楽で参加しており(前者には役者としても出演)、今年のアカデミー賞でもパフォーマンス。アメリカでの知名度は抜群なだけに、日本でのレンタル解禁を機にもっと取り上げられてほしいと思っています。

ちなみに、俳優としても活躍するR&B歌手のジェイミー・フォックスが以前、米テレビ番組『The Tonight Show Starring Jimmy Fallon』に出演し、ジョン・レジェンドのモノマネを披露していたのですが、声の伸ばし方が特徴掴んでいて素晴らしいです。必見です。

米ソングスチャート、ブルーノ・マーズを阻むエド・シーランの厚い壁

ビルボードソングスチャートを定点観測。

現地時間の4月3日月曜(日本時間の火曜)早朝に発表された、4月15日付最新チャート。エド・シーラン「Shape Of You」が通算10週目(9週連続)となる1位を記録しました。

記事は下記に。

そしてトップ10はこちら。

トップ10内では結構激しい変動が。コダック・ブラック「Tunnel Vision」およびミーゴス feat. リル・ウージー・ヴァートによる「Bad And Boujee」が2ランクダウン、ゼインとテイラー・スウィフトによる「I Don't Wanna Live Forever (Fifty Shades Darker)」に至っては4ランクもの大幅ダウンに。一方で先週一度トップ10落ちしたカイル feat. リル・ヤティ「iSpy」が7ランクアップで5位に浮上、またザ・チェインスモーカーズ & コールドプレイ「Something Just Like This」が4ランクアップで3位に上昇しました。「Something…」の3位到達は、コールドプレイにとっては9年前の「Viva La Vida」がトップを獲得して以来となる高位置。そしてザ・チェインスモーカーズにとっては今週でトップ10入りが48週連続となり、連続トップ10入り記録が歴代3位タイに。これはエイス・オブ・ベイスが1993年から翌年にかけて達成した記録に並ぶもので、次週もトップ10内をキープすれば単独3位、且つデュオまたはグループとしては最高記録を達成することに。ちなみに上位2強はドレイク(51週連続)とケイティ・ペリー(69週連続)…果たしてどこまでザ・チェインスモーカーズが伸びてくるでしょう。

 

それにしても、「Shape Of You」に未だ陰りが見えないのが恐ろしすぎます。というのもラジオエアプレイが前週比1%上昇しているため、"ピークを超えた"とは言えないのです。2位のブルーノ・マーズ「That's What I Like」と各部門比べてみると。

・デジタルダウンロード:

 「Shape…」85000(前週比12%ダウン 同部門1位)

 「That's…」79000(前週比1%ダウン 同部門2位)

・ストリーミング

 「Shape…」4620万(前週比変わらず 同部門1位)

 「That's…」3010万(前週比9%アップ 同部門3位)

・ラジオエアプレイ

 「Shape…」173万(前週比1%アップ 同部門1位)

 「That's…」119万(前週比15%アップ 同部門2位)

1位と2位の差はジワジワと縮まってきてはいるのですがそれでも「Shape…」は4週目となる全部門を制覇しており未だに独走状態。ブルーノがしがみつけるか、今週金曜のアルバムリリースを受けてザ・チェインスモーカーズが伸びるかそれとも「iSpy」がゆるーい曲ながらものすごい勢いでやってくるか…次週に注目しましょう。

青森テレビの平日生ワイド『わっち!!』の功績と、若干の不安

青森テレビが2015年春にスタートした平日夕方帯の生ワイド『わっち!!』(月-金曜16時48分)がこの春、3年目に突入しました。そして明日はイベントも開催。

本番前に"公開リハーサル"も行うということですので、テレビの裏側が知りたいという方には興味深い内容になりそうです。

 

視聴率の推移はよくわからないのですが、個人的に『わっち!!』の功績は大きいと思います。長らく不在だった平日夕方帯の生ワイドを復活させたこと(ちなみに番組開始前はニュース枠、更にその前は『笑っていいとも!!』が放送…県内にフジテレビ系がないための措置でしたが)は勿論ですが、この番組が、あべこうじさんをメインMCに迎え土曜日に放送されている青森朝日放送『ハッピィ』(土曜9時35分)のもつバラエティ感をややマイルドにし、年配の方にも親しみやすい内容に仕立て上げたことで、ローカルバラエティ番組のデフォルトと化し、これまで放送されていた青森放送『ZIP!FRIDAY』(金曜15時50分)を(特に垢抜けなかったセット面における)リニューアルに追い込ませたように思います。尤も起点となったのは『ハッピィ』ではありますが、同じ吉本興業の先輩、あべこうじさんのエッセンスを受け継いだ先川栄蔵さんのMC力はもっと評価されていいでしょう。

 

というわけで『わっち!!』は盤石な体制で3年目を…と思ったのですが、ちょっと気になることが。ここに来て、番組を支えてきた方々が相次いで番組を卒業、いずれの方も局から退いているのです。

3月22日にはニュースを担当していた小島アナウンサーが。

ありがとうございました | アナウンサーブログ

そして昨年末にはメインMCを担当していた井出アナウンサーも。

感謝!! | アナウンサーブログ

(3月29日時点では掲載されていますが、リンク切れになる可能性もあります。)

アナウンサー職自体が今や、契約社員化や異動の多さ、上長の優遇等もあって恵まれている環境にあるとはいえず、それゆえ現役でアナウンサーを続けられる人が極めて少ないということは以前ブログで指摘したことではあるのですが、青森テレビにおいては、それこそ『わっち!!』開始前に退職者が連発していた記憶があります。局が以前発信していたポッドキャストにおいて退職者弄りが目立っていたのですが、(そこにどのような意図があったかは最終的には判りかねるものの)そういう空気が悪しき流れを築き上げたのではないかと危惧感を抱いていました。最近は安定してきてはいましたが、ここに来てまたも退職が続いていることに、それぞれに事情があることは承知でそれでも、勝手ながら心配する自分がいます。

 

安定軌道に乗り出し、またキー局のTBSも好転している中にあって、『わっち!!』が躓かないか気掛かりです。

本日、ビルボードジャパン紹介番組が遂にスタート

遂に、ビルボードジャパンのチャート番組が今日から全国放送でスタートします。

このことを知った瞬間興奮混じりにツイートしてしまいました。TOKYO FMの4月改編情報から一部引用すると。

【新番組】

■『HITS ONE PREMIUM powered by Billboard JAPAN』

(JFN37局ネット)

◇放送時間 : 日 13:00-13:55

◇出演者 : ケリー隆介

「過去・現在・未来のヒット!」をキーワードに音楽の最新トレンド=<ヒットの予兆>を紐解くほか、米Billboardの過去チャートから時代を彩った名曲=<ヒットの背景>を深掘りするなど、新旧の音楽にフォーカスするプログラム。無料デジタル放送「i-dio(アイディオ)」のフラッグシップチャンネル「TS ONE」で放送している同タイトル番組から選りすぐり、生放送でお届けする55分。

【TOKYO FM 2017年4月改編のお知らせ】時代が求めるインフルエンサーたちが集結!共感コミュニティの輪を拡大!|TOKYO FMのプレスリリース(3月27日付)より

以前から切望していたタイプの番組であり、しかも"ヒットの予兆"云々についてはつい最近とある番組の"後番組"企画に立案したほど(なので、一気に企画が通らなくなる可能性が、と苦笑い)。ビルボードジャパンのソングスチャートはセールスのみに特化したオリコンよりヒットの鑑になりうると何度も提言、断言してきた自分にとって、番組のスタート、それも全国放送というのが実に嬉しいのです。真裏には独自チャートながら好い曲がふんだんにランクインしている『J-WAVE TOKIO HOT 100』(J-WAVE 日曜13時)がありますが、まず初回は『HITS ONE PREMIUM』をチェックしようと思います。

 

ただ、違和感を抱いているとすれば、ひとつはこの番組が"カウントダウン"形式ではないのでは?ということ(番組概要をみてもカウントダウンという文字は出てきません)。また、プレスリリースにもあるように土曜15時枠は新番組が始まり、洋楽カウントダウン番組がなくなります。尤もこれまでの番組がトップ10のみの発表、それも30分でというのは無理があったとは思うのですが、少し残念な気がします。