face it

青森県在住。毎週日曜日17時から、FMアップルウェーブ発の番組の一員として参加。音楽・ラジオ好きによる"日々の音"やメディアの話

ゴスペル

「Lovely Day」カバー合戦を機に、ビル・ウィザースのオリジナルとカバーをチェック

先週日曜の『J-WAVE TOKIO HOT 100』(J-WAVE 日曜13時)で50位にランクインしていたのが、ホセ・ジェイムズ feat. レイラ・ハサウェイ「Lovely Day」。ビル・ウィザースによる名曲のカバーであり、先月発売されたビル・ウィザーストリビュートからのナンバー…

ゴスペル/R&Bプロデューサー、ウォーリン・キャンベルを巡るあれこれ

今週月曜に続いて、”攻めのゴスペル”最新曲を紹介。 前週10月6日付米ビルボードゴスペルソングスチャートで3位に初登場を果たしたのがエリカ・キャンベルとウォーリン・キャンベルによる「All Of My Life」(最新10月13日付では14位に急落)。これが実に逞しい…

イギリス発最新良質R&Bコンピレーションに収められたゴスペルスムースダンサー

ヒットチャートを上昇するものだけが良曲ではありません…と書くと日米のチャートを紹介するブログにあるまじき表現に思われそうですがしかし、たとえばR&Bにおいてはインディを中心に良作をコンパイルしたアルバムが毎年リリースされ、好事家の人気を集めて…

マライア・キャリーとゴスペル、そして2000年代名曲の共作者の訃報

私にとって、マライア・キャリーといえばゴスペルなのです。 今秋ニューアルバムをリリースする模様のマライア、そのアルバムからの先行曲(正式なシングルとは異なる模様らしいのですが)、「GTFO」が昨日の『J-WAVE TOKIO HOT 100』(J-WAVE 日曜13時)で89位…

トーリーVSコリン、ゴスペルソングスチャートを制したのは?

トーリー・ケリーのセカンドアルバムにして、あのカーク・フランクリンが全面的に制作を手掛けた『Hiding Place』が今月14日に発売されました。 9月29日付米ビルボードアルバムチャートでは35位に初登場。前作『Unbreakable Smile』(2015)の2位からは大きく…

この2年でもこんなに生まれている、"J-Pop×ゴスペル"楽曲集

邦楽には、時折ゴスペルを基調とした曲が登場します。とはいえ宗教観を踏襲したものではなく、クワイア(ゴスペルにおけるコーラス)の引用、音楽的黒さをベースにしているのですが、しかしながらゴスペルを歌った経験のある身には抗えない魅力があり、弊ブロ…

トーリー・ケリー、次作はゴスペル...あのカーク・フランクリン全編参加

驚きました。 カーク・フランクリン全面プロデュース! 2016年のグラミー賞で新人賞候補となり、映画『SING/シング』への出演でも知られるトーリー・ケリーが、自身初のゴスペル作品を9月に。全曲をカーク・フランクリンが手がけ、ザ・ハミルトーンズやレク…

ゴスペルソングスチャートを駆け上がるトッド・デュラニーの前職に驚く

最新、8月25日付米ビルボードゴスペルソングスチャート。以前紹介したコリン・ホーソーン「Won't He Do It」が通算23週目の首位を獲得し、女性による楽曲での首位獲得週数が歴代2位タイとなりました。 そんな中、ジリジリとランクアップを続け最新チャートで…

アレサ・フランクリン、ゴスペルアルバムチャートを制す

最新8月25日付、米ビルボードアルバムチャートにて、先日亡くなったアレサ・フランクリンのベストアルバム、『30 Greatest Hits』が7位にランクインを果たしました。 トップ200にランクインしたアルバムはこの1枚のみでしたが、木曜締めとなる(すなわち集計…

極私的、ゴスペルを聴くことの意義

Twitterのタイムラインに流れてくる不条理な現実やその事項への反応における心無い、相手を平然と傷つけて構わないとする言葉に侵され、毒を溜め込み、デトックスが必要な状況に陥っている自分がいます。そんな今、この曲を聴いて少し心が和らいだ気がします…

新人ゴスペル歌手コリン・ホーソーン、米ゴスペルチャートで驚異的な記録を更新中

日本時間の先週火曜日に発表された、最新8月4日付米ビルボードゴスペルソングスチャート。新人コリン・ホーソーンによる「Won't He Do It」が9週連続、通算20週目の首位を獲得しています。 Koryn Hawthorne extends reign atop Hot Gospel Songs to 20 weeks…

「In This Room」と「In The Room」と

個人的なゴスペラーズへの盛り上がりは一昨年のシングル「Recycle Love」にはじまったのですが(ちなみにダブルAサイドである「GOSWING」はブルーノ・マーズより前にニュー・ジャック・スウィングを取り入れたもの)、今回も素晴らしい作品を送り込み、歌詞を…

重厚なゴスペルクワイアを効果的に取り入れた最新ヒット

およそ1年9ヶ月ぶりとなる宇多田ヒカルさんのオリジナルアルバム『初恋』が今週リリースされました。冒頭を飾る「Play A Love Song」で、後半のゴスペルクワイアの登場に驚いた方も少なくないはず。自分は以前から邦楽とゴスペルとのつながりについて幾度と…

花*花「あ~よかった」はゴスペル(的)だった

ラジオの嬉しいところは、不意に素晴らしい音楽に出逢えるということ。新曲は勿論のこと、懐かしい曲の(リリース当時には分からなかった)新たな側面を教えてくれることもまた然り、なのです。 TBSラジオ「アフター6ジャンクション」生Liveゲスト、無事終了致…

ジャンルをきちんと示さないと思しきレコード会社への不安と、ゴスペル歌手ジェイソン・チャンピオンの現在

先日、J-WAVEチャートで好調だとして紹介したのがケイシー・マスグレイヴス「High Horse」。 『J-WAVE TOKIO HOT 100』(日曜13時)の最新5月27日付チャートでも16位にランクイン。国内盤リリースは7月4日ゆえ、この勢いを維持出来るかどうかにレコード会社の…

米ゴスペルソングスチャートで初登場トップに立ったのはあの結婚式披露曲

最新6月2日付、米ビルボードゴスペルソングスチャートに異変が。通算11週首位の座をキープしていたコリン・ホーソーン「Won't He Do It」を破り新たにその座に就いたのがカレン・ギブソン&ザ・キングダム・クワイア「Stand By Me」。曲名にピンと来た方も多…

BETアワードノミネート曲に、ゴスペルの多様化をあらためて知る

アメリカのケーブルテレビ局、BETによる毎年恒例の"BETアワード"。そのノミネーションが先日発表されました。 来月LAで開催されるBET Awards 2018の各部門のノミネートが発表 DJキャレドが最多の6部門でノミネートされており、ケンドリック・ラマーが次いで5…

"ヒップホップ×ゴスペル定番曲"は今後のトレンドになるか

近年の米ビルボードゴスペルソングスチャートには、R&Bやヒップホップといった他ジャンルの方々が多数ランクインし、最新5月12日付においてはチャーリー・ウィルソンとT.I.のコラボ、ニッキー・ミナージュ、ティンバランド、スヌープ・ドッグ、トリー・ケリ…

今年のゴールデンウイーク、東京と大阪で最高のソウル&ゴスペルに出逢えます

ゴールデンウイークは大物の来日公演を相次いで観られるチャンスです。 昨日エフエム青森で放送された『Joint & Jam ~global dance traxx~』(JFN系 エフエム青森では日曜19時)で、RHYMESTERのDJ JINさんが触れていたのがリロイ・ハトソンの初来日公演。5月…

ゴスペルソングスチャート、多ジャンルの歌手がランクイン

米ビルボード、最新4月14日付ゴスペルソングスチャートが面白いことになっています。長らく首位に在籍したキャリン・ホーソーン「Won't He Do It」が赤丸を付けながら陥落、替わりにチャーリー・ウィルソン feat. T.I.「I'm Blessed」が久々の首位奪還を果た…

スヌープ・ドッグ×B・スレイドのパフォーマンスがゴスペル音楽賞で披露

訃報や、入り組んだ感情の渦を感じるとふと、ゴスペルが聴きたくなる自分がいます。YouTubeを開くと"あなたへのおすすめ"として新着ビデオが紹介されていました。 以前紹介した、ラッパーのスヌープ・ドッグによるゴスペル作『Snoop Dogg Presents Bible Of …

アダルトR&Bソングスチャートに正統派ゴスペル曲がランクイン

最新3月24日付の米ビルボード、アダルトR&Bソングスチャートにおいて29位にゴスペルナンバーが初登場。驚きつつも、納得の登場です。 アコースティックギター使いなゴスペルの人気が高まる中で、アンソニー・ブラウンは正統派。クワイアであるグループ・セラ…

ラッパーのスヌープ・ドッグが最新ゴスペルチャートに2曲送り込む

この方が"ゴスペル"に挑むことに未だ驚きがあることは否めないのですが、チャート上では早くも結果を出しています。デビューアルバムから今年でちょうど四半世紀、ラッパー...それもギャングスタ・ラップを牽引してきたスヌープ・ドッグによる2曲が、最新3月…

歌モノ主体のゴスペルソングスチャートにランクインしたラッパー、サー・ザ・バプティスト

ゴスペルが俄然面白くなっている気がするのです。"面白い"というのは語弊があるのかもしれませんが、近年はゴスペルとラッパーとの関係が親密になっており、以前ターシャ・コブスの曲にニッキー・ミナージュが客演した際、一度記載しました。 上記は米ビルボ…

近年のティンバランドとゴスペルと

ティンバランドといえば世界の音楽業界でその名を知らぬ人はいないと言っても過言ではないプロデューサー。1990年代に変則的な(いや、誤解を恐れずに書くならば"変態的"な)"チキチキビート"で一世を風靡し、今は亡きアリーヤをネクストレベルに押し上げるの…

"ゴスペル×アコースティックギター"の注目株、ジョナサン・マクレイノルズの新作をチェック

ゴスペル界ではここ最近、アコースティックギターによる音楽がブームとなっています。そのきっかけといえるトラヴィス・グリーンについては以前、R&B歌手シャリークの紹介時にさらっとですが触れています。 また、ムーブメント自体についてはシャナイア・ト…

「Oh Happy Day」を歌い継いでいこう

エドウィン・ホーキンスが亡くなりました。74歳でした。 Edwin Hawkins, "Oh Happy Day" gospel star, dies at 74 https://t.co/p5wZEUC0bG — billboard (@billboard) 2018年1月15日 たとえ彼の名を知らずとも、「Oh Happy Day」の方だといえば、ゴスペルフ…

今月発売、ゴスペルヒットの決定版『WOW Gospel 2018』トラックリスト

アメリカのこの1年間のゴスペルヒットが満載のコンピレーション、『WOW Gospel』シリーズの最新2018年版のCDおよびDVDが今月リリースされます。既にトラックリストが発表されていましたので、下記に記載します。 1月26日発売『WOW Gospel 2018』トラックリス…

「空」という曲が好きだ

...との書き出しで、自分の好きな「空」という曲の動画を挙げようとしたのですが、JUJUさんのも、SOULHEADの冨田ラボさんによるリミックスも公式動画がなかったのが残念。 そんな自分の好きな「空」の曲リストにまたひとつ。 ・向井太一 feat. SALU「空」(fr…

チャートや賞レースで垣間見える、今のゴスペルの”多様性”

米ゴスペル界が良曲を柔軟に取り込んでいるなあと実感する、最新チャート。 最新11月18日付、米ビルボードゴスペルソングスチャートで18位に初登場を果たしたのがレデシー feat. カーク・フランクリン「If You Don't Mind」。9月にリリースされたアルバム、…