イマオト - 今の音楽を追うブログ -

旧ブログ名:face it。音楽チャートアナライザーとして、ビルボードジャパンや米ビルボードのソングチャートなどを紹介します。

ビルボードジャパン最新チャートひとつかみ

【ビルボードジャパン最新動向】8連覇のYOASOBI「アイドル」、ラジオ指標初のトップ3入りを考える

最新6月7日公開分ビルボードジャパンソングチャート(集計期間:5月29日-6月4日)では、YOASOBI「アイドル」が初登場から8週連続で首位を獲得。ポイントは6週続けて2万ポイントを突破しています。 【ビルボード】YOASOBI「アイドル」前週に引き続き4部門で1位…

BE:FIRST「Smile Again」がYOASOBI「アイドル」に迫るも2位…一方でストリーミング指標からみえてくるものとは

昨日はビルボードジャパンソングチャートを制したYOASOBI「アイドル」の強さについて紹介しました。 そして最新チャートから今回、BE:FIRST「Smile Again」を今回取り上げます。この曲は集計期間中にフィジカルセールスおよびデジタル双方を解禁し、5月3日公…

【ビルボードジャパン最新動向】YOASOBI「アイドル」3連覇、ポイント上昇に貢献した"活用"の重要性

4月24~30日を集計期間とする最新5月3日公開分ビルボードジャパンソングチャートはYOASOBI「アイドル」が3週連続で首位に。ポイントをさらに伸ばし、今年度初の2万ポイント超えを達成しました。 【ビルボード】超ハイレベルの首位争いを制したYOASOBI「アイ…

【ビルボードジャパン最新動向】「Subtitle」の強さが際立つ最新チャートからみる、次のヒット曲候補

毎週木曜以降は最新のビルボードジャパン各種チャートについてお伝えします。 (なお本日掲載分(ツイートでは昨日分)以降、日付については公開日のみの記載とします。) 12月12~18日を集計期間とする最新12月21日公開分のビルボードジャパンソングチャートで…

(追記あり)【ビルボードジャパン最新動向】「KICK BACK」「SuperCali」「Subtitle」の動向に影響を与えた動画再生指標を考える

(※追記(10月21日7時48分):JO1「SuperCali」におけるYouTube再生回数とビルボードジャパンソングスチャート動画再生指標との乖離について、翌日のブログエントリーにて再度分析しています。JO1「SuperCali」、ミュージックビデオ再生回数とビルボードジャパ…

【ビルボードジャパン最新動向】最新ソングスチャート上位4曲の強さと気掛かりな点、そして重要なこととは

毎週木曜以降は最新のビルボードジャパン各種チャートについてお伝えします。 10月3~9日を集計期間とした最新10月12日公開分(10月17日付)ビルボードジャパンソングスチャートは、SKE48「絶対インスピレーション」が初登場で首位を獲得しました。 【ビルボー…

【ビルボードジャパン最新動向】なとり「Overdose」トップ10入り…上昇の要因と、さらなるヒットに必要なこと

毎週木曜以降は最新のビルボードジャパン各種チャートについてお伝えします。 最新9月28日公開分(10月3日付)ビルボードジャパンソングスチャートはAdo「新時代」が2週ぶり、通算5週目の首位を獲得しました。 【ビルボード】Ado「新時代」2度目の首位返り咲き…

Kis-My-Ft2「Two as One」に新たな指標が加算…デジタルの重要性をジャニーズ事務所側に提示する

昨日のブログエントリーでは、最新9月14日公開分(9月19日付)ビルボードジャパンソングスチャートにおいてフィジカル関連指標初加算に伴い総合トップ10入りした3作品の、いわば強くない部分について紹介しました。その際、デジタルの高値安定が社会的ヒットに…

【ビルボードジャパン最新動向】INI「Password」・Ado「新時代」の指標構成を分析し、次週の推移を予想する

毎週木曜以降は最新のビルボードジャパン各種チャートについてお伝えします。 最新8月31日公開分(9月5日付)ビルボードジャパンソングスチャートではINI「Password」がAdo「新時代」を抑え、同曲初の首位を獲得しました。 【ビルボード】INI「Password」737,3…

【ビルボードジャパン最新動向】Ado『ONE PIECE FILM RED』関連曲の動きは日米ハイブリッド型である

毎週木曜以降は最新のビルボードジャパン各種チャートについてお伝えしていますが、昨日はビルボードジャパンのチャート訂正問題について、その内容および改善提案を記しました。 結果として当初の発表における誤りは、Kis-My-Ft2「Two as One」のLINE MUSIC…

最新チャートにおけるAdoの強さ、アルバム編…『ウタの歌 ONE PIECE FILM RED』とB'z『Highway X』の勝敗を分けたものとは

8月17日公開分(8月22日付)ビルボードジャパン各種チャートにおける、Adoさんによる『ONE PIECE FILM RED』関連曲の強さについて。昨日はソングスチャートの動向を紹介しました。 今回はアルバムチャートでの強さを紹介します。

【ビルボードジャパン最新動向】Ado『ONE PIECE FILM RED』関連曲の凄さは様々な側面に表れている

毎週木曜以降は、最新のビルボードジャパン各種チャートについてお伝えします。 最新8月17日公開分(8月22日付)ビルボードジャパンソングスチャートはAdo「新時代 (ウタ from ONE PIECE FILM RED)」が初制覇。Adoさんは史上初となるソングスチャートトップ3独…

(訂正あり)【ビルボードジャパン最新動向】Ado「新時代 (ウタ from ONE PIECE FILM RED)」は映画公開直後から凄まじい勢いに

(※訂正(17時04分):Adoさんが本日ライブを開催する会場を横浜アリーナと記載していましたが、正しくはさいたまスーパーアリーナでした。訂正し、お詫び申し上げます。) 毎週木曜以降は、最新のビルボードジャパン各種チャートについてお伝えします。 最新8月…

ピノキオピー「神っぽいな」がビルボードジャパン100位以内に初登場…チャートの不思議、そして関連動画に願うこと

最新8月3日公開分(8月8日付)ビルボードジャパンソングスチャート、動画再生指標でHey! Say! JUMP「ファンファーレ!」がトップ5入りを果たしたことは昨日お伝えしました。ジャニーズ事務所所属歌手の動画強化は実に興味深いものがあります。 この最新ソング…

【ビルボードジャパン最新動向】KinKi Kidsを抑え総合首位獲得、BE:FIRST「Scream」の指標構成を分析する

毎週木曜以降は、最新のビルボードジャパン各種チャートについてお伝えします。 最新8月3日公開分(8月8日付)ビルボードジャパンソングスチャートはフィジカル関連指標初加算のKinKi Kids「Amazing Love」を抑え、BE:FIRST「Scream」が初登場で首位を獲得しま…

最新ビルボードジャパンソングスチャートはNiziU「CLAP CLAP」が制覇も、指標動向から感じる不安とは

最新7月27日公開分(8月1日付)ビルボードジャパンソングスチャートはNiziU「CLAP CLAP」が首位を獲得。これでフィジカルシングル3作連続で総合チャートを制した形です。 【ビルボード】NiziU「CLAP CLAP」が149,347枚を売り上げ総合首位獲得 星野源がダウンロ…

(追記あり)【ビルボードジャパン最新動向】Tani Yuuki「W/X/Y」最高ポイント更新…動画インフルエンサーとの共演がヒットの鍵に

(※追記(7時40分):Saucy Dog「シンデレラボーイ」の関連動画としてコムドットの動画を貼付しておりませんでした。つきましては先程、コムドットとの共演動画を貼付しました。お詫び申し上げます。) 毎週木曜以降は、最新のビルボードジャパン各種チャートに…

(追記あり) ビルボードジャパン、ソングスチャートのフィジカルセールス指標をアナウンスなく変更か…説明を求め改善案を提示する

(※追記(2023年6月21日12時35分):はてなブログにてビルボードジャパンのホームページを貼付すると、きちんと表示されない現象が続いています。そのため、表示できなかった記事についてはそのURLを掲載したビルボードジャパンによるツイートを貼付する形に切…

【ビルボードジャパン最新動向】「Habit」が再び「ミックスナッツ」超え…メディア出演が特に影響を及ぼす指標とは

毎週木曜以降は、最新のビルボードジャパン各種チャートについてお伝えします。 最新7月20日公開分(7月25日付)ビルボードジャパンソングスチャートはフィジカル関連指標初加算に伴いSnow Man「オレンジkiss」が首位に到達しました。 【ビルボード】Snow Man…

フォーエイト48「ロミエット」、フィジカルセールス2位ながらルックアップ300位未満…この理由を考える

最新7月13日公開分(7月18日付)ビルボードジャパンソングスチャートはOfficial髭男dism「ミックスナッツ」が2週連続、通算3週目の首位を獲得しました。2位はSEKAI NO OWARI「Habit」がこちらも2週連続で入りましたが、ポイント差は166→825と拡大しています。 …

(訂正あり)【ビルボードジャパン最新動向】「ミックスナッツ」が「Habit」を逆転…次週以降も良きライバル関係が続く

(※訂正(7月14日):ビルボードジャパンは7月6日公開分(7月11日付ビルボードジャパンソングスチャートおよびストリーミングソングスチャートを、7月13日になって訂正しました。その経緯については7月14日付ブログエントリーをご参照ください(→こちら)。この訂…

デジタル解禁すれば『SOFTLY』の首位、「LOVE'S ON FIRE」トップ10入りはあり得た…山下達郎のデジタル未解禁への私見

最新の6月29日公開分(7月4日付)ビルボードジャパンアルバムチャートでは、山下達郎『SOFTLY』が初登場で2位を獲得。リード曲「LOVE'S ON FIRE」は14位に大きく順位を上げました。 【ビルボード】Stray Kids『CIRCUS』が総合アルバム首位 山下達郎/二宮和也…

(追記あり) 【ビルボードジャパン最新動向】SEKAI NO OWARI「Habit」が99ポイント差で首位に…「ミックスナッツ」を上回った理由は

(※追記(12月12日5時25分):はてなブログにてビルボードジャパンのホームページを貼付すると、きちんと表示されない現象が続いています。そのため、表示できなかった記事についてはそのURLを掲載したビルボードジャパンによるツイートを貼付する形に切り替え…

ビルボードジャパンにおける販路限定分のフィジカルセールス未加算について、カウントは必要ではと考えてみる

次週、6月29日公開分(7月4日付)のビルボードジャパンアルバムチャートの集計期間前半の速報が一昨日および昨日公表され、アルバムのダウンロード指標では嵐の二宮和也さんによるカバーアルバム、『○○と二宮と』がトップを走っています。 【先ヨミ・デジタル…

「ココロオドル」のリバイバルヒットの一因は合算基準にも…ビルボードジャパンは今一度チャートポリシーを見直すべき

nobodyknows+による2004年のシングル、「ココロオドル」がリバイバルヒットに至っています。 上記はビルボードジャパンのCHART insight、直近の11週分を示したもの。前週100位未満ながら300位圏内にランクインしたnobodyknows+「ココロオドル」は今週23位に…

【ビルボードジャパン最新動向】BTS「Yet To Come」首位獲得も「Habit」「ミックスナッツ」とは僅差に…この理由を探る

毎週木曜以降は、最新のビルボードジャパン各種チャートについてお伝えします。 6月13~19日を集計期間とする6月22日公開(6月27日付)ビルボードジャパンソングスチャート(Hot 100)。解禁後初の1週間フル加算に伴い、BTS「Yet To Come (The Most Beautiful Mo…

(追記あり)【ビルボードジャパン最新動向】総合首位獲得のSixTONES「わたし」、4指標を制した理由を探る

(※追記(19時18分):ビルボードジャパンソングスチャートの記事ツイートを掲載し忘れており、申し訳ございません。冒頭にて掲載しました。) 毎週木曜以降は、最新のビルボードジャパン各種チャートについてお伝えします。 6月6~12日を集計期間とする6月15日…

日向坂46「僕なんか」を支え、Hey! Say! JUMPと=LOVEの逆転を生んだ指標、そして支えるキャンペーンについて

毎週水曜に発表されるビルボードジャパンソングスチャートについての分析は本来木曜に行うのですが、ビルボードジャパンへの提案や上半期チャートの総括を優先したため、本日掲載することとしました。上半期チャートの総括は下記リンク先をご参照ください。 …

(追記あり)【ビルボードジャパン最新動向】Hey! Say! JUMPの"フィジカルセールス特化"的戦略がチャート面で気になる理由

(※追記(16時20分):6月10日金曜18時半から20時まで、Twitterの音声サービスであるスペースを活用した生配信を行います。ブログ【ただの音楽ファンが見る音楽業界】(→こちら)のRYOさんと、当日午前4時に発表されるビルボードジャパン上半期チャートについて語…

【ビルボードジャパン最新動向】ソングスチャートトップ3の各指標に注目…AKB48およびBE:FIRSTの気になるポイントとは

最新のビルボードジャパンソングスチャートから注目点を紹介します。 5月16~22日を集計期間とする5月25日公開(5月30日付)ビルボードジャパンソングスチャート(Hot 100)。米津玄師「M八七」が初の首位を獲得しました。 【ビルボード】米津玄師「M八七」、BE:…