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青森県在住。毎週日曜日17時から、FMアップルウェーブ発の番組の一員として参加。音楽・ラジオ好きによる"日々の音"やメディアの話

米ビルボード

米ビルボード年間チャート発表を踏まえ、2019年のチャートトピックス10項目を挙げる

今年の音楽業界をチャートから振り返る企画、一昨日は邦楽を取り上げましたが、今回はアメリカの状況をみてみます。邦楽については下記に。 そして昨年のアメリカの動向についてはこちら。 昨年はグラミー賞の動向も踏まえて振り返りましたが、今年はチャー…

米ビルボード、グッズとセットになったアルバム(バンドル)のカウント方法を変更へ…それでもバンドルを認めた理由は

米ビルボードは来年1月3日からアルバムチャートにおいて、アルバムとアルバム以外の商品(グッズ)がセットで販売されたいわゆる"バンドル"についてチャートポリシーを変更します。既に発売された作品も対象となり、2020年1月18日付のチャートから適用されます…

米ビルボード、この10年で決定的な影響をもたらした"2010年代を定義する100曲"を発表

実に面白い試みです。 ビルボードは21日(現地時間)、ホームページに「過去10年を定義した100曲」リストを発表した。過去10年間に音楽と文化に「決定的影響」を及ぼした歌100曲を通じて2010年代の音楽産業を説明しようという試みだ。ビルボードは「これらの曲…

ゴスペルにラップは合わない? 米ビルボードゴスペルチャートからラップが除外されている問題

ゴスペル界、そしてヒップホップ界では先週末リリースされたカニエ・ウェスト『Jesus Is King』が賛否両論を呼んでいるようです。私見を述べるならば、伝統的なゴスペルとは呼びにくいものの、カニエの革新性ーカニエがゴスペルの新しい宗派を作っていると言…

米ビルボードが情報公開の大半を制限したことに強い違和感を覚える

もう表題の通りなのですが。開いてみて驚きました。米ビルボードチャートのうち、ソングスチャート(Hot 100)やアルバムチャートはそれぞれ100位、200位まで確認出来るものの、ソングスチャートを構成するストリーミング、ダウンロードおよびラジオエアプレイ…

米ビルボードソングスチャートの新たな仕掛けはK-POPとのコラボレーションにあり

リゾ「Truth Hurts」が新しいチャート上の”仕掛け”を用意してきました。 仕掛けとは、米ビルボードソングスチャートを押し上げるべく追加投入される、新たなミュージックビデオやリミックスのこと。以前からこのチャートではよく見られていたことですが、な…

竹内まりや、矢沢永吉、テイラー・スウィフトそしてトゥール…四者四様のアルバム販売戦略が面白い

今週の日本、そしてアメリカの音楽チャートではベテラン歌手がアルバムチャートワンツーを決めています。そんな彼らの販売戦略はそれぞれ特徴的で実に面白いのです。 まずは9月16日付ビルボードジャパンアルバムチャートを制した、竹内まりや『Turntable』。…

1位になる曲は仕掛けている…『アトロク』で取り上げてほしい、”チャートの仕掛け方”特集

今週ついに米ビルボードソングスチャートで単独歴代最長No.1を獲得したリル・ナズ・X feat. ビリー・レイ・サイラス「Old Town Road」について、一昨日放送の『アフター6ジャンクション』(TBSラジオ 月-金曜18時 通称『アトロク』)で音楽ジャーナリストの高…

テイラー・スウィフト、「Me!」首位獲得に至れなかった理由は「Old Town Road」の存在のみにあらず? その理由を数字から紐解く

最新5月18日付の米ビルボードソングスチャート、その速報紹介時にひとつ気掛かりなことを書きました。 表題のほかに、トップ5に2曲初登場、ホールジートップ10内在籍歴代9位という記録も。一方、テイラー・スウィフトの(順位以上の数値の)急落が気がかり…最…

テイラー・スウィフト feat. ブレンドン・ユーリー「Me!」は米ソングスチャートを制するか? 識者のチャート予測とテイラーの新たな対策

今週発表された5月5日付米ビルボードアルバムおよびソングスチャートの動向を踏まえ、BTSのアメリカでの動向を今週書く予定でした(Twitterでも告知しました)が、現地時間の5月1日水曜に開催された【2019 ビルボード・ミュージック・アワード】でホールジーと…

カーク・フランクリンをはじめ5月はゴスペルが熱い! 注目の新譜を紹介

昨日は最新5月4日付米ビルボードソングスチャート速報をお送りしました。 次週嵐が巻き起こりかねないソングスチャートに対し、最新5月4日付米ビルボードゴスペルソングスチャートではカーク・フランクリン「Love Theory」がひとり勝ちの状態に。今週登場13…

テイラー・スウィフトが早くも新曲を発表、米ソングスチャート首位獲得なるか?

インスタグラムでのカウントダウンを経て、テイラー・スウィフトが昨日新曲「Me!」を発表しました。デジタルダウンロード、ストリーミングのみならずミュージックビデオまで一斉に。パニック・アット・ザ・ディスコのブレンドン・ユーリーが客演参加していま…

「Dancing With A Stranger」が米トップ10入り目前、サム・スミスと共演するノーマニが辿る偶然の一致

ここ数週、米ビルボードソングスチャートにおけるラジオエアプレイの”弱さ”が目立っていることを危惧しています。数週間前までは同指標首位が1億超えで推移していたのですが、最新4月20日付において、同指標トップのアリアナ・グランデ「7 Rings」が8200万…8…

カントリーのジャンルレス問題、リミックス版参加歌手がクールに一石を投じる

今週発表された、米ビルボード4月6日付ソングスチャート。その速報版においてこのようなことを記載しました。 この停滞気味の空気を打破するのは一体誰か…今最も勢いのある曲として紹介されているのがリル・ナズ・X「Old Town Road」。前週から17ランクアッ…

米ラジオに異変? ビルボードソングスチャートにおけるラジオエアプレイの影響力の低下を憂う

現地時間で3月4日に発表された、最新3月9日付米ビルボードソングスチャートについては、その速報版を今週火曜の弊ブログに掲載。その際、『前週までラジオエアプレイを14週もの間制していたパニック・アット・ザ・ディスコ「High Hopes」は総合チャートでも9…

ここ数週で米ビルボードゴスペルソングスチャートが面白いことになっている

1月7日付のビルボードジャパンソングスチャートが昨日発表されました。今日は1月14日分が発表され、2日連続で2週分が公開されることもあり、このブログでは明日まとめて取り上げます。 今日は米ビルボードからひとつかみ。ここ数週でゴスペルソングスチャー…

ビルボード年間ソングスチャートとグラミー賞を踏まえた、2018年米音楽業界トピックス10

今年の音楽業界をチャートを主体に振り返る企画、先日は邦楽を取り上げましたが、今回はアメリカの音楽業界をみてみたいと思います。邦楽については下記をご参照ください。 既に米ビルボードの年間ソングスチャート、および来年開催される第61回グラミー賞の…

2018米ビルボード年間ソングスチャート発表…34週制したヒップホップはそこまで強くなかった?

一昨日、米ビルボード年間チャートが発表されました。毎週ブログではソングスチャート速報をチェックしていますが、そのソングスチャート年間トップ100は下記に。 This year's top 100 songs #yearinmusic https://t.co/zGCJHXueLv [via @billboardcharts] …