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チャート愛好家。ビルボードジャパンや米ビルボードのソングスチャートなどを紹介します。

音楽業界の問題

MISIA「好いとっと」ミュージックビデオのYouTube掲載先に安堵する理由…Foorin「パプリカ」や嵐「カイト」の動画再生指標が加算されない問題に関連しているのです

MISIAさんによるNHK福岡放送局開局90年テーマソング「好いとっと」のミュージックビデオが先週公開されました。 「福岡から元気を」をコンセプトに、福岡で育ったMISIAが書き下ろした新曲「好いとっと」のミュージックビデオがMISIAオフィシャルYoutubeチャ…

(8/6追記あり) SixTONES「NAVIGATOR」のルックアップ指標が突出していた理由を考え、ビルボードジャパンに早期の対策を求める

一昨日発表された最新8月3日付ビルボードジャパンソングスチャートではSixTONES「NAVIGATOR」が今年度最多となる5万ポイント超えを達成しましたが、ルックアップ指標の極端な高さに対し違和感を抱いているということについては昨日のブログエントリーでお伝…

Mrs. GREEN APPLE、ミュージックビデオを発表当初からフルバージョンで公開したことを嬉しく思う

Mrs. GREEN APPLEの新曲、「アボイドノート」がベストアルバムに先駆けて公開されましたが、そのミュージックビデオを観て喜んだのは自分だけではないはず。 「アボイドノート」、最初からフルバージョンでアップされているのです。 Mrs. GREEN APPLEのミュ…

米ビルボードソングスチャートの上昇に貢献するフィジカル施策はドーピング? 今思うことを記す

最新の米ビルボードソングスチャートにおいてはアリアナ・グランデ&ジャスティン・ビーバー「Stuck With U」が初登場で制しましたが、同週3位に「Gooba」を送り込んだシックスナインから不正疑惑を抱かれ、アリアナやジャスティンさらに米ビルボードが反論…

未だにロングヒットを続けるエド・シーラン「Shape Of You」から、日本の音楽環境を考える

リリースから3年半が経過しようとしている曲が、今も高い人気を誇っています。 2017年1月6日にリリースされ同年の米ビルボード年間ソングスチャートを制覇、同月末に発表されたミュージックビデオの再生回数がもうすぐ48億回に届くというモンスターヒット、…

シックスナインが首位を逃したのはチャートに不正があったから?…彼のクレームへのアリアナ&ジャスティンおよび米ビルボードの反論、そして私見を記す

日本時間の昨日早朝に発表された5月23日付米ビルボードソングスチャートでは、アリアナ・グランデ & ジャスティン・ビーバー「Stuck With U」が初登場で首位を獲得しましたが、それに対し同日リリースされた「Gooba」が3位にとどまったシックスナインが"ビ…

緊急事態宣言発令でCDショップが大量休業、チャートにもたらす影響は既に始まっている

新型コロナウイルス対策としての緊急事態宣言発令により、様々な店舗が営業自粛という措置を採っています。CDショップについても同様です。 【追加情報】タワーレコード郡山店も明日4/18より当面の間、休業とさせていただきます。誠に恐れ入りますが、コロナ…

ビルボードジャパンソングスチャートを構成する8指標、新型コロナウイルスの影響が出始めている

新型コロナウイルスが様々な業界に影響を及ぼしていますが、早々に自粛を決めたエンタテインメント業界の疲弊はより色濃く出ている印象があります。音楽については、社会的なヒットを示す鑑たるビルボードジャパンソングスチャートを構成する8指標のすべてが…

ザ・ウィークエンド『After Hours』、米チャートでの成功は”究極の正当性評価”なのか?疑問視する理由

今週発表された最新4月4日付米ビルボードチャートにおいて、ザ・ウィークエンドのアルバム『After Hours』および収録曲「Blinding Lights」がアルバム/ソングスの両チャートで制覇しました。収録された14曲全てがソングスチャート80位までにランクインし、ア…

アメリカ、”デラックス・エディション”の新たな策は浸透してしまうのか?

3月6日にリリースされたリル・ウージー・ヴァートの2枚目のアルバム『Eternal Atake』が絶好調。日本時間の今朝発表された、最新3月21日付米ビルボードアルバムチャートで初登場首位を獲得しました。 Lil Uzi Vert's latest tops the chart *and* secures th…

三浦大知「I'm Here」のサブスクリプションサービスおよびミュージックビデオ解禁遅らせ施策は成功とは言えなかった

昨日は、ビルボードジャパンが作成したソングスチャートのSpotifyプレイリストにおけるサブスクリプションサービス未解禁歌手や曲の多さによる多数の漏れについて書きました。その際、当初三浦大知「I'm Here」が漏れていた事実に対し疑問を呈する声がありま…

サブスクリプションサービス未解禁歌手やその作品は”存在しなかった”ことになる

ここでは毎週、ビルボードジャパンの最新ソングスチャートから注目ポイントを紹介していますが、毎週のチャートはSpotifyおよびApple Musicという2つのサブスクリプションサービスでプレイリスト化されています。非常に便利です。 今週のJAPAN HOT 100プレイ…

デジタル環境に乏しい演歌歌謡曲、テレビ番組も少ない現状でどう打開するのか

Official髭男dismが今日リリースするシングルCD「I LOVE…」は、ドラマ『恋はつづくよどこまでも』(TBS 火曜22時)の主題歌に起用されデジタル先行解禁。今日発表の2月17日付ビルボードジャパンソングスチャートを制する可能性も出ています。 理由として、2月7…

サブスクリプションサービス、邦楽のみならず洋楽もラインナップは完璧と言えない?

サブスクリプションサービスで日本が遅れを取っているのは事実だと思う一方、必ずしも海外の国々がすべてを網羅しているとは限らないということを、下記作品に触れて痛感しています。 先月中旬にリリースされたR&Bコンピレーションアルバム『Luxury Soul』は…

(追記あり) "SixTONES vs Snow Man"と"Snow Man vs SixTONES"のCDセールスは分けるのか一緒くたなのか…ビルボードジャパンとオリコンの見解が出る

(※追記(13:00)引用したツイートがうまく反映されなかったため、一部修正しました。) 1月22日にCDデビューした、ジャニーズ事務所所属のSixTONESおよびSnow Man。レコード会社の異なる2組が、それぞれの会社から別グループのシングルCD表題曲をダブルAサイド…

一昨年夏リリースの「パプリカ」が大賞受賞、特別賞の存在…日本レコード大賞に対する疑問と改善策の提示

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。 一昨日、2019年の日本レコード大賞が発表され、Foorin「パプリカ」が受賞しました。しかしながらSNSには一部、疑問の声が挙がっています。それは「パプリカ」のリリースが昨年8月であるこ…

『ごごウタ』のこれ以上の安易な縮小は演歌衰退につながるのではないかと危惧する

演歌中心にお送りする音楽番組『ごごウタ』(NHK総合 金曜14時05分~14時55分)の最近の放送に強い違和感を覚えます。 上記は公式ホームページの過去の放送部分をキャプチャしたもの(問題があれば削除いたします)。これを見て分かるように、最近放送された5回…

ビルボードジャパンソングスチャート1位および2位獲得曲から見えてきた、シングルCDセールス指標のウェイトを下げる必要性

昨日のブログでは、発表されたばかりのビルボードジャパン年間チャートを踏まえ、チャートから気になるトピックを10項目紹介しました。 この年間ソングスチャートを見ると、面白い傾向が浮かんできます。 1位 米津玄師「Lemon」 最高1位 2位 あいみょん「マ…

ピンク(P!nk)の出し直し盤ベストアルバムは"失敗しない"のか? ベストアルバムの最善策をあらためて提唱する

ピンク(P!nk)が2010年にリリースしたベストアルバムが『Greatest Hits… So Far 2019!!!』として先月日本でリリースされました。 これは収録曲の「So What」がドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日 木曜21時)主題歌に起用されたタイミングで…

Official髭男dism「Pretender」返り咲き首位を踏まえ、ロングヒットの条件を考える…12月2日付ビルボードジャパンソングスチャートをチェック

毎週木曜は、前日発表されたビルボードジャパン各種チャートの注目点をソングスチャート中心に紹介します。 今週のソングスチャートを制したのはOfficial髭男dism「Pretender」。5週ぶり通算2度目の首位獲得です。 【ビルボード】Official髭男dism「Pretende…

今年度のトップ10ヒットはわずか2曲…日本で洋楽がヒットしなくなった状況を懸念する

今年の『NHK紅白歌合戦』(NHK総合ほか)の出場歌手発表後、演歌枠の変化のなさ等を憂い問題提起したところいつも以上の反響をいただきました。何かしらのヒントになるならば嬉しく思います。 さて、演歌共々ちょっとピンチではないかと思うのが洋楽。K-Popは…

今の演歌の販売手法の問題を踏まえ、再興のためのデジタル推進を提案する

今年の『NHK紅白歌合戦』(NHK総合ほか)の出場者決定後、出場/落選組についてこのような私見を記載しました。 新顔が登場しない、飛び抜けたヒットがない、ヒットした作品に"複数種同時×数カ月後に2回目、3回目発売"が多く売上枚数のユニークユーザー数が見え…

嵐、全シングルのダウンロードおよびサブスクリプションサービス解禁…今後のチャートの注目点をまとめてみる

嵐の全シングル曲デジタル解禁、それも5曲先行時には行わなかったダウンロードも実施し且つ新曲「Turning Up」をデジタルのみで発表するという状況は、ファンのみならず好事家にも衝撃を持って迎えられたように思われます。 嵐が本日SNS解禁&全シングル曲配…

ゴスペルにラップは合わない? 米ビルボードゴスペルチャートからラップが除外されている問題

ゴスペル界、そしてヒップホップ界では先週末リリースされたカニエ・ウェスト『Jesus Is King』が賛否両論を呼んでいるようです。私見を述べるならば、伝統的なゴスペルとは呼びにくいものの、カニエの革新性ーカニエがゴスペルの新しい宗派を作っていると言…

IZ*ONE日本向けシングルのチャート失速にみる、日本向け楽曲の"コレジャナイ感"

今週水曜に発表された、10月21日付ビルボードジャパンソングスチャート。2週前に首位に立っていたはずのIZ*ONE「Vampire」が100位圏外(300位以内)となり、あっという間に姿を消してしまいました。 しかし、実は前のシングル「Buenos Aires」も1→32位→100位圏…

流行をキャッチする力はストリーミングとラジオで大きく乖離する…アメリカと日本の場合を考える

前週、メイベル「Don't Call Me Up」のビルボードジャパンソングスチャートにおけるチャートアクションを元に、ラジオエアプレイにおける"守りの姿勢"を厳しく指摘しました。 この掲載の後、下記のエントリーが今年2月に掲載されていたことを知ったのですが…

毎週更新される音楽チャートを取り上げる番組が3週連続で休止…ニッポン放送の姿勢に感じる強い不信

音楽チャートをブログで取り上げる者として大事にしているのは、”毎週紹介する”姿勢。流行の音楽の傾向をつかめるのみならず、後にヒットする曲のブレイクや瞬時に旬が過ぎてしまった曲のタイミングを見つけることが出来ます。動向を追いかけるには定点観測…

圧力と忖度が見えた今だからこそ、w-inds.がきちんと評価され出演機会が与えられないといけないと強く思う

ジャニーズ事務所に公正取引委員会が注意した件について。 圧力の証拠はないとしても”現在物的証拠たるものは存在しない”だけではないかと捉えています。文書等で示されたものが以前はあり、それをメディアが過度に忖度し続け圧力と忖度が慣習化した結果、物…

小袋成彬が指摘する日本の音楽業界の現状をaiko『aikoの詩。』で痛感する

RIRIさん、KEIJUさんとの「Summertime」が現在、資生堂アネッサのCMソングに起用され、現在イギリス在住の小袋成彬さん。 その小袋さんが、自身のラジオ番組『MUSIC HUB』(J-WAVE 金曜25時30分)の中で日本の音楽業界について厳しくも、音楽好きには至極真っ…

6月3日付ビルボードジャパンソングスチャート首位曲からはじまる、ジャニーズ事務所所属歌手のシングルCDの展開手法を疑問に思う

5月20~26日を集計期間とする、6月3日付のビルボードジャパン各チャートが昨日発表され、総合ソングスチャートはHey! Say! JUMP「Lucky-Unlucky」が制しました。 【ビルボード】Hey!Say!JUMP「Lucky-Unlucky」が199,377枚を売り上げ初登場2冠で総合首位獲得 …