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青森県在住。毎週日曜日17時から、FMアップルウェーブ発の番組の一員として参加。音楽・ラジオ好きによる"日々の音"やメディアの話

上野アナの洋楽愛

ラジオ雑感。

今秋スタートのRABラジオ『ANA-HITORI』初回を担当した上野由加里アナの洋楽嗜好の高さについては以前書きましたが、今日同番組に出演した際の選曲もなかなかに凄まじかったので、備忘録としてメモ。

(ちなみに、番組の選曲も、その日ランダムで登場するRAB青森放送の女性アナウンサーが務めています)

15時のオープニングでジェイ・Zとリンキン・パークのコラボ作から「Izzo / In The End」をかけただけでも驚いたんですが、途中カーリー・レイ・ジェプセンやシックを挟んだ後、”もう1曲ラップを…”と前置きしてかけたのがファボラスとマイク・ショーリーによる「Baby」なんですから。

Jay-Z & Linkin Park「Izzo / In The End」

Fabolous feat. Mike Shorey「Baby」

それもきちんと、前者にはジャクソン・ファイヴ「I Want You Back」が、後者にはマイケル・ジャクソン「I Can't Help It」がサンプリングされている、と説明した上での曲紹介なのですから、アナウンサーの中で洋楽知識や洋楽愛が高いことがあらためて証明されたと言っていいでしょう。

 

だからこそ、リスナーの方からのリクエストに応えるとはいえ、「涙そうそう」がかかったのは、流れを分断しかねないという点で惜しいなあと思ったり。(とはいえ、長尺の生放送では基本的にどの番組も邦楽主体なわけで、上野アナの選曲の方が異端。なのでやむなしなのかも。)

 

これからもどんどんアグレッシヴに、”攻めの選曲”に徹して欲しいものです。民放AM局がセンスの高い選曲をすれば民放FM局も負けじと応戦し、よりレベルの高い選曲になって互いを(そして聴く側を)磨き上げていけるんじゃないか…と、かすかながら期待しています。