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青森県在住。毎週日曜日17時から、FMアップルウェーブ発の番組の一員として参加。音楽・ラジオ好きによる"日々の音"やメディアの話

民放AM局でワイクリフ・ジョンがかかるという素敵な瞬間

少し前になりますが、今月に入ってからのRABラジオ『ANA-HITORI』(平日15時~。女性アナウンサーが日替わり(順不同)で担当する番組)で上野由加里アナウンサーが担当した回の1曲目が、ベタとはいえ見事な選曲でした。

Wyclef Jean「Gone Till November」

フージーズ(The Fugees)のメンバー、ワイクリフ・ジョンのソロ曲。全米シングルチャート週間最高7位、同年間33位(いずれも1998年。Wikipediaより)というスマッシュヒット。たしかに曲名に11月と入っているものの、この曲を、それも1曲目に選ぶというのはなんだか渋いなあと思いますし、以前の選曲を踏まえるに、洋楽愛…それもヒップホップ/R&Bが本当に好きなんだということが伝わってきます。ともすればメインストリームな選曲ではないため普段AMを聴くリスナーを置いていきかねないという懸念はありますが、FM局よりもアグレッシヴだろう選曲が徐々に評判を呼んでいけば中長期的なラジオの評判につながるんじゃないかとも思いますね。

 

ちなみに、『ANA-HITORI』の今日の放送分を担当したのは、普段はテレビ版『RABニュースレーダー』のアンカーを務める秋山博子アナウンサー。彼女の、テレビでは見ることのできないハジケっぷりは凄まじく、まるで中島みゆきの歌とおしゃべりの差を彷彿とさせます。そういういい意味でのギャップが楽しめるのも、ラジオならではの魅力なんですよね。