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青森県在住。毎週日曜日17時から、FMアップルウェーブ発の番組の一員として参加。音楽・ラジオ好きによる"日々の音"やメディアの話

2013.01.06.ラジオ放送後記

私がDJのひとりを担当している、FMアップルウェーブ『わがままWAVE It's Cool!』(毎週日曜17時)の放送後記です。

 

 

1月6日放送後記

 

新年一発目の放送は、毎年恒例で干支にちなんだ特集をお送りしています。とはいえ"蛇"がタイトルにつく曲だけではなかなか曲が揃わないこともあり、蛇といえば毒…というわけで毒特集になりました(音楽特集以外の時間は、蛇の曲をOAしています)。

 

<今日のオンエア楽曲>

01. とんねるず「ガラガラヘビがやってくる」

02. ホワイトスネイク(Whitesnake)「Sweet Lady Luck」

 

  ~ここから音楽特集【毒 / ポイズン】~

03. GO! GO! 7188「恋の毒薬」

04. ポイズン(Poison)「Nothin' But A Good Time」

05. REBECCA「POISON MIND(Remix)」

06. カルチャー・クラブ(Culture Club)「Church Of The Poison Mind(邦題:ポイズン・マインド)」

07. 反町隆史「POISON~言いたい事も言えないこんな世の中は~」

08. 本田理沙「サマー・ポイズン」

09. DREAMS COME TRUE「POISON CENTRAL」

 

10. デュラン・デュラン(Duran Duran)「Union Of The Snake」

11. 電気グルーヴ「スネークフィンガー」

12. 星野源「知らない」(1月ED 選曲担当:私)

今月のエンディングテーマ(ED)は自分が担当。昨年のベスト(以前ブログにて紹介)にも選んだ曲であり、そして病気療養中の星野さんの回復を願う意味で選びました。

 

さて、蛇といえば…自分の場合、辺見マリさんを思い出すのです。辺見さんの写真集の表紙、とてつもないインパクトがありましたよね。他にも団鬼六さんの著書『花と蛇』のタイトルにもあり、”蛇イコールエロティズム”なのかと疑問に。そして調べると、フロイトの精神分析において蛇は”男性自身の象徴”だと解りました(Wikipedia - ヘビ - ヘビと精神分析より、一部改変の上紹介)。それを踏まえると、辺見マリさんに巻き付いたヘビというのが何を意味したかはもう明らかですね。

 

しかしながら蛇は男性的というだけではありません。今回紹介したデュラン・デュラン「Union Of The Snake」の歌詞分析をされたブログの中に、

作詞のサイモン・ル・ボンが、「タントラ・セックスにインスピレーションを得た」と答えたことがある(ウイキペデア参照)、とのことです。そこから辿っていきました、、、

宗教聖典であるタントラにおいて、性交は聖なるものであり、精神と肉体の両面からの至福感を得られるもの、です。インド神話において「ナーガ」という蛇神が存在します。union of the snake「蛇の結合・融合」とは、聖なる蛇神によって支えられた人間の性交そのもの、と考えられます。

・ホテル・ジワタネホの洋楽訳詞ブログThe Cinema Show

  - ユニオン・オブ・ザ・スネイク/デュラン・デュランより

とあります。すなわち蛇は”聖なるものとしての性交そのもの”の象徴だといえるでしょう。それを踏まえてリンク先の対訳を見ると、なんだか凄く神秘的にも聴こえます…が、ぶっちゃけていうならば硬い言葉でコーティングされた(単なる)性交の歌、なのかもしれません。

 

ちなみに、R&Bでエロティックな歌詞といえば、”R師匠”ことR.ケリー。彼にも「Snake」という曲がありますが、これは女性に”蛇のように身体をくねらせてくれ”という歌詞であり、R師匠にあるまじき(?)エロティック度数低めの曲に落ち着いてます。R師匠の凄さを知るならば、是非とも”R師匠”で検索してみてくださいね。

 

 

※1/13の音楽特集は【1992年のヒット曲】です。成人の日直前のため、新成人の半数以上の方が生まれた年、1992年のヒット曲をお送りします。そして私は次回お休みをいただきます。高野さんと女子大生DJのコンビ(を予定しています)をお楽しみください。