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青森県在住。毎週日曜日17時から、FMアップルウェーブ発の番組の一員として参加。音楽・ラジオ好きによる"日々の音"やメディアの話

2013.02.10ラジオ放送後記

私がDJのひとりを担当している、FMアップルウェーブ『わがままWAVE It's Cool!』(毎週日曜17時)の放送後記です。

 

 

●2月10日放送後記

 

弘前市では明日まで、弘前城雪燈籠まつりをはじめとする、弘前雪明りの真っ只中。スタジオがある中土手町のまちなか情報センターでも様々なイベントが開催中で、オープンスタジオからは夕暮れから夜の移り変わりと、時間と共に淡い光が印象強くなるキャンドルとのコントラストを楽しむことが出来ます。

…そんな中でお送りしたのは、雪でも灯りでもはたまた直前のバレンタインデーでもない、今日誕生日を迎えられた作詞家【及川眠子】特集でした。

<今日のオンエア楽曲>

01. 高橋洋子残酷な天使のテーゼ

02. 中森明菜「原始、女は太陽だった」

 

  ~ここから音楽特集【及川眠子】~

03. Wink「淋しい熱帯魚」

04. 松平健「マツケンでGO!」

05. 高取ヒデアキハリケンジャー参上!」

06. 安室奈美恵 with SUPER MONKEY'S「愛してマスカット」

07. かとうれいこ「Listen to Your Heart」

08. 京野ことみ「Now! (SOUND TRACK VERSION)」

 

09. 知念里奈「PRIDE + JOY (High Potential Mix)」

10. ジャッキー・チェン、エミール・チョウ&チャン・チェンユエ「妙手空空」(2月ED) 

実は自分がはじめて洋楽にハマったきっかけの一つが、Winkでした。「淋しい熱帯魚」はオリジナル曲ですが、「愛が止まらない」「涙をみせないで」「Sexy Music」などは洋楽のカヴァーであり、いずれも及川眠子仕事という徹底っぷり。とりわけ「愛が止まらない」を機にカイリー・ミノーグ(Kylie Minogue)をはじめて知った自分としては、現在に至る洋楽嗜好のオオモトになったのがWink(実はボビー・コールドウェル(Bobby Caldwell)を知ったのも、Winkがカヴァーした「Special To Me」がキッカケだったり。バレーボール中継のテーマソングというタイアップには疑問でしたが…)であり、Winkの大半のソングライト(訳詞含む)を担当した”及川眠子”の存在は実に大きかったわけです。それゆえ、彼女への感謝の意も今回の放送に込めてみました(これはスタッフではなく一個人として。勝手ながらですが)。

 

及川眠子作品群は彼女のホームページをご参照いただきたいのですが、80年代以降のアイドルから戦隊モノ、アニメ、さらには俳優やプロレスラーまで実に幅広く手がけてます。今回の最大の目玉は京野ことみ「Now!」でしょうか。映画『七人のおたく』挿入歌にして唯一のシングルですが、ネットで音源が存在しないので紹介は割愛させていただきます。ちなみに、映画絡みで初シングルといえば以前番組でかけたことある”藤崎詩織”こと吹石一恵「セピアの夏のフォトグラフ」(映画『ときめきメモリアル』テーマソング)というのもありますが、いずれも”最初で最後のシングル”になったというのは…スタッフサイドの賢明な判断だったんだなと思ったりするなど。

というわけで今回は、別の方のデビュー曲をご紹介。この時期はグラビアアイドルが立て続けに音楽活動してた時期ではありますが(杉本彩・岡本夏生細川ふみえ…)、調べると『グラビアデビュー以前から歌手を目指してユーロビートを基調とした音楽活動をしていた』(Wikipediaより)とあり、なるほどだからこなれてるのか!と実感します。アレンジもまさしくユーロビート、さらにいえばPWL(レコード)的…と思ったら、この曲はそのPWLレコード所属だったソニア(Sonia)の同名曲の日本語カヴァーということ。そう考えると、”及川眠子訳詞”というのはこの時期の曲発注のひとつの方程式だったんですね。

かとうれいこ「Listen to Your Heart」(1990)

昨年、突如として『ゴールデン☆ベスト』がリリースされたのが驚きでしたが、どうやら昨年から芸能活動を再開されている(ゆえに発売か)、とのこと。活躍を期待しています。

 

それにしても、今日はいろいろ賑やかでした。街が、そしてラジオブース前が賑やかになるのっていいですね。

賑やかついでに? まちなか情報センターでの(ラジオ終了後の)ライヴのリハがはじまったタイミングでスタジオブースが停電したのには驚きました。キャンドルの炎をより際立たせるための演出かと一瞬。

そして、弘前市上土手町のゆるキャラドッピー君もやってきてくれましたよ。

ラジオのBGMをダンスに用いてくれたドッピー君。”男の子”のはずが、変なおじさんやらヒゲダンスやら踊りの大半が志村けんというこのギャップたるや。見てて凄く楽しかったです。

(ラジオの相方の高野さんがドッピー君の”なかのひと”をよく知っているようで、本番中にいろんなネタバレ?があったのはご愛嬌、ということで)

 

 

さて、来週の音楽特集は【大瀧詠一作品集】。この日行われるあるイベントを踏まえての”大瀧”特集です。お楽しみに。