以前も弊ブログで取り上げたことのある、RABラジオ『AN-HITORI』(平日15-16時)。今日5/13は上野(うわの)アナウンサーが担当。この日はメイストームデーという記念日で、"別れ話を切り出すのに最適な日、別れ話を切り出していい日"(Wikipediaより)ということから、さよならしたいことというメッセージテーマを設けた上で、上野アナ自身がさよなら関連の洋楽を選曲。その選曲が少しはベタかもだけど洋楽好きにはたまらない内容だったのでOA楽曲を備忘録の形で載せてみます。
(いずれの曲も和訳掲載のブログ等があるので、気になった方は是非探してみてください)
01. Toni Braxton「He Wasn't Man Enough」
02. No Doubt「Don't Speak」
03. Fergie「Big Girls Don't Cry」
04. Monica「Before You Walk Out Of My Life」
05. Natalie Imbruglia「Torn」
恥ずかしながら、英語を話せないのとさわやかな曲調ゆえ、「Torn」が悲しい別れの歌だと気づかなかった次第です。
それにしても、いつ何度聴いても、モニカの曲はとりわけ名曲だなあ...と。この歌をわずか14歳にしてリリース(録音時には13歳だった...と伺ったことも)した彼女の才能にはうならされます。
こういう曲が、AMラジオで、それもローカルでかかるというのは今や珍しいことかもしれません。それも、曲をより聴く側に親密にさせてくれるような感嘆な解説を付け、少なくとも2番までは流す構成。選曲・喋り・構成のあらゆる面で上野アナは音楽番組向きだとあらためて実感しました(以前も褒めたのでなんだかべた褒め感はありますが、でも本当に)。こういう番組がもっと増えてくれたなら、音楽好きも増えていくんじゃないかと思ったり。
ちなみにその前の番組、『あおもりTODAY』で14時台にかかっていたのが石野真子「春ラ!ラ!ラ!」。この歌詞(動画に掲載)をよくよく聴いてみると...主人公の"都合の良さ"、不条理を実感し、苦笑いしちゃうんですよね。【80年代アイドル☆ピンク・レディー☆昭和TVワンダーランド - ちゃ~んと考えてみてネ!「春ラ!ラ!ラ!」 石野真子】で詳細な分析がなされているのでぜひご参照いただきたいのですが...この曲の主人公には今日の『AN-HITORI』で流れた曲はきっと響かないのかもしれないですね。