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青森県在住。毎週日曜日17時から、FMアップルウェーブ発の番組の一員として参加。音楽・ラジオ好きによる"日々の音"やメディアの話

2014 JP Songs Best

またも更新を滞らせてしまいました。

ようやくブログを再開できる環境に…なってはいないんですよね。以前ほぼ毎日更新していたときのほうがいろいろと安定していた気がするので、ブログを生活のモチベーションにしなきゃいけませんね。

 

さて、ここで毎年記載しているその年の私的邦楽ベストを列記してみます。ちなみに、CD-R1枚分に収まる分数で選び、構成しています。

 

 

01. 椎名林檎「NIPPON」(from『日出処』(Al))

1年ちょっとの間にオリジナル盤含めアルバム4枚リリースし、後述する素晴らしいソングライターとしての手腕の発揮。それら精力的な活動を象徴するかのような疾走感に溢れた、NHKワールドカップイメージソングを冒頭に。歌詞がネット上で問題視されたことに疑問(そういう突っ込みはいわば”やっかみ”であり、想像の突飛な飛躍はクレーマーのそれに近いんじゃないかという私見)を持ちつつ、椎名林檎至上最高にキャッチーな曲だなと実感。

 

02. 木村カエラ「TODAY IS A NEW DAY」(from『MIETA』(Al))

デビュー10周年(と知ってその変わらぬ風貌に驚く)の彼女は新天地を求めてビクターへ。移籍第1弾がカヴァー集ということに驚き(最近このパターンは本当に多い)、また移籍後初のオリジナル曲である「OLE! OH!」が正直ポップ過ぎて少なからず拍子抜けしたものの…オリジナル盤からの先行シングルであるこれにはガツンとヤラれた。周年記念ライヴ2デイズをポップサイドとロックサイドに分けて行った彼女だけど、この曲はそのどちらで披露しても全く違和感のない激キャッチーさ。このポップとロックの絶妙なバランスが彼女らしさなんだよなあと再認識。

 

03. 矢野顕子「飛ばしていくよ」(from『飛ばしていくよ』(Al))

ベテランにしてヤマハを離れ、彼女が新天地として選んだのはこちらもビクター。そしてこの曲でのAZUMA HITOMIをはじめとする若手ミュージシャン・プロデューサー(ボカロPとも)の起用…年齢やキャリアに関係ない、全ては”いい音を作るため”の姿勢は素晴らしいの一言。他方、年齢を理由に聴く幅を狭めた上で”最近の音楽はダメ。分からないから”と自身の感受性のアンテナの錆を見ずに他者のせいにする人の体たらくっぷりを痛感(というか自分)。

 

04. 松井寛 feat. 宇多丸「Universe of Love」(from『Mirrorball Flare』(Al))

アイドルミュージックにブラックコンテンポラリーをあてがい好事家の指示を集める東京女子流のプロデューサー、松井寛のリーダー作からの実質的な冒頭曲。ブラックコンテンポラリー感を強めたというか、RHYMESTER宇多丸にラブソングならぬラブなリリックを紡がせるそれは、氏がラジオで述べたところによると”70年代におけるバリー・ホワイトの現代版”。ラヴ・アフェアの表現媒体が低音ソウルからリリックへという時代の変遷も興味深い。そしてラヴ・アフェアをよりセクシーにさせる流麗な音たちのシンフォニー(アレンジメント)がたまらないんですよね。

ちなみにRHYMESTERは長く所属していたソニーを離れ、2015年にビクターへ移籍することになっていて、元日発表の新曲が楽しみであると同時に、ビクターの攻めの姿勢に驚かされます。

 

 

05. JUJU「ラストシーン」(from『ラストシーン』(Sg))

ここから数曲は、”道ならぬ愛の歌”ゾーン。

JUJU姐(愛情を持って敢えてこう呼ばせていただきたい)にこういうギリギリの愛憎曲を歌わせると本当に似合いすぎる。”弦楽をウワモノにしてスリリングさを出す+速いBPM”という手法は、90年代末から数年間にわたってアメリカの音楽シーンに君臨したR&Bプロデューサー、シェイクスピアを想起させ、彼の音を2014年版にブラッシュアップしたような作品に。松尾潔狙った感。そしてそれにドハマりした自分。

関係ないけど、そのJUJU姐の「Hot Stuff」。サビ冒頭がドナ・サマーの同名異曲であることはほぼ自明なのにクレジットに一切ソングライターとか一部拝借の記載がないのは大丈夫なのかな。短すぎるフレーズだと省略してもいいのかなと。アレ聴いて名DJ・秀島史香の声で”私はゼロのコカ…”と浮かぶ人は少なくないはず。

 

06. 石川さゆり暗夜の心中立て」(from『X -Cross II-』(Al))

演歌歌手の石川さゆりがポップサイドのミュージシャンと組む『X -Cross-』シリーズ、2作目からの先行曲はカップリングの「名うての泥棒猫」も含めて椎名林檎が提供。「名うて~」が21世紀版ザ・ピーナッツを目指したのに対し、この「暗夜の~」はまさに21世紀版「天城越え」。斎藤ネコによるアレンジもスリリングさをかきたてて◎。2番の後にトランペットが挿入されると急に演歌チックになるところも面白い。そういえば『SWITCH』というEテレの番組で西加奈子と対談した際、椎名林檎がシンガーソングライター、いわゆる裏方の仕事に就きたい(表はいつ退いても…)という発言をしてて驚いたんですが、石川さゆりへの提供曲達の充実っぷりをみるにつけなんとなく理解できるところも。でも表現者として表舞台に立ち続けて欲しいですけどね。

 

07. 畠山美由紀「おんな港町」(from『歌で逢いましょう』(Al))

歳を重ねると演歌の良さに気付く…という周囲の話は本当だと実感したアラフォーの自分。無論、先述したような感受性のアンテナの錆ということも事実だけど、歳を経ることで”幅が広がる”と考えればこれからの人生も楽しいと思えてきますね。尤も、演歌は格好いいということを最初に教えてくれたのは八代亜紀のアルバム『Mood』におけるラップ入りの「Fly Me To The Moon」でしたが(InterFMで当時あったランキング番組でもトップ30入りしてました)。

畠山美由紀の最新作(カヴァー集)から、おおはた雄一なども参加しオリジナルに比較的忠実に再現し(BPMはより速く)、正面から八代亜紀に挑んだ姿勢を買うと共に、自分と演歌とをより近いものにしてくれた貢献度の高さも含めて選出。畠山美由紀の歌の巧さは以前から知ってたものの、八代亜紀との共演時の”余裕度”の違いに、演歌歌手の奥の深さを見る思い…いや、そもそも八代亜紀が凄すぎるのか。ジャズ作なども含め、もっと再評価されて然るべき!というか、紅白に出なきゃいけないのはこういう人だと思う。

 

08. 平井堅「ソレデモシタイ」(from『ソレデモシタイ / おんなじさみしさ」(Sg))

ラジオ番組でミッツ・マングローブに”「Strawberry Sex」以来のご乱心”と言われたこの曲。インディR&Bで名作『The Love Chronicles』(2008)を放ったディヴァイン・ブラウンがソングライターにクレジットされていて(同じ名前の別人かもしれないのだが)、同作で幅広いジャンルのソウル~R&Bに挑んてた彼女のセンスがこの曲に有効に働いたんだろうなあと実感。というかこの曲、まさしくファレル・ウィリアムスによる今年全米1位のシングル「Happy」を踏襲してるんですよね、曲の展開とか。こうも自然な形に咀嚼して表現出来る平井堅の実力には素直に驚かされます。そういえば上半期に発売し、安室奈美恵を迎えた「グロテスク」は、リアーナ「SOS」をEDMライクにしたんだよなあと思い出したり。

 

と書いたところで、咀嚼と”パクリ”を同列に並べる人もいるはずでしょう。たしかに、ひとつの音楽の潮流が登場すると、それのフォロワーになりたくなるのは自然なこと。それをどうやって自己流に再構築するか…そこに表現者の手腕が問われるんじゃないかと勝手ながら思っていまして。なぞるだけなら(極端な話だけど)誰でも出来るんですよね。そうじゃなかったのが「ソレデモシタイ」、そして次のさかいゆう

 

09. さかいゆう「Headphone Girl」(from 『サマーアゲインEP』(Al))

この曲も「Happy」関連なんですが、発売が晩夏であり、いち早くトレンドを取り入れるさかいゆうの俊敏さは流石の一言。オーガスタ入りしメジャーデビューして以降、ポップな要素の強い曲を連続でリリースしてきましたが(それはそれで良い曲多いし、ゴスペル要素の強い曲が邦楽界に投石されるのはゴスペル歌ってた者としてただただ嬉しい)、たとえばインディ時代の「Midnight U...」におけるソウルフルな彼の姿を(今一度)見てみたい!と時に歯ぎしりする思いで願っている自分にとって、より黒い音作りを今も行っていることを確認できたことは嬉しい限り。

 

10. SMAP「Top Of The World」(from「Top Of The World / Amazing Discovery」(Sg))

AKB系やジャニーズといういわばアイドルの”音源販売手法”や”歌唱力問題”に対してはいつまでたっても言いたいことがあったりするんですが、それでも”提供曲の良さ”は純粋に素晴らしいと思うし、自分の疑念で曲の純粋な良さを評価させなくなったら終わりだと思うわけです。で、アイドルソングに最近増えてきたのが”いい意味で変態な音”。AKB系における、バラードなのにサビでバラードじゃなくなるSKE48「不器用太陽」や出だしからしてファルセットな中近東系音使いのNMB48カモネギックス」(後者は井上ヨシマサ仕事。彼の作品はとりわけそういうのが多いので要注目)。またはジャニーズにおけるV6×西寺郷太のマイケルライクな「Sexy.Honey.Bunny!」や同じ組み合わせでの組曲的「kEEP oN.」など、アイドルソングならこんな感じで安泰でしょ…ってところに安住しない、攻めすぎな曲が増えてるのが嬉しい。無論非AKBや非ジャニーズもその動きが出てきていて、実はアイドルこそ面白い音の宝庫だったりするんです。

で、前置きが長くなったけれど今年のアイドルソングNo.1は間違いなくこれ。MIYAVI作(彼を起用する段階でアイドルにアイドルソングを歌わせないことは自明だったでしょう)の、なんと4分の7拍子という変質的リズムパターン。なのに、その変質性に戸惑うのは最初だけで、アンセム的なサビの力強さも相俟って気付いたらすぐに歌えてしまえるところが凄い。更に言えば日本のエンタテインメント界で長く王座に君臨するSMAPにこういうアンセムを歌わせるとただもう似合いすぎるわけで。最強。

 

11. 槇原敬之「Fall」(from『Fall』(Sg))

2014年の音楽のトレンドの一つが”ディスコティーク”だったと思っていて、先述した「Happy」という60年代系ソウルの現代版から(ディスコというよりEDMだけど)「Top Of The World」まで、ディスコやクラブでかかっても違和感のないいい曲が多かった印象。金井克子をカヴァーした一青窈「他人の関係」におけるSOIL & ”PIMP” SESSIONSの良い意味で下世話感溢れるアレンジが場末のクラブ感を煽っているのもまたよかった。違う意味のクラブでもあるけれども。

そんな中で、今年一番聴いたのはこれ。EDMライクなイントロなれど全体を通して聴けばアース・ウインド・アンド・ファイアの「Boogie Wonderland」というニヤリなアレンジ、ドラマ『きょうは会社休みます。』の主題歌としてその主人公の気持ちをきちんと投影した歌詞、そして都合3度出てくるサビのメロディラインがいずれも微妙に異なっていてそこに主人公の心の変遷が見事に表れているという…槇原敬之の職人っぷりにただもう感心しまくり。恐れ入りました。

 

12. YUKI「誰でもロンリー」(from『FLY』(Al))

ディスコティークな曲で、YUKIの曲の中でとりわけ大好きな「JOY」を彷彿とさせる気持ちよいアップ。ただもう、理屈抜きで良過ぎるんですよね。アルバム『FLY』では他にも、KAKATOを客演に迎えて90年代半ばのヒップホップテイスト全開な「波乗り500マイル」や、ケイティ・ペリーなど現代米国ポップスの最良の形を踏襲した「はみだせ ラインダンスから」など、きらびやかなポップスが揃っています。それにしても彼女、全く衰えを知らないのが凄い。

 

13. 星野源「桜の森」(from『Crazy Crazy / 桜の森』(Sg))

病気療養中に聴いていたソウル・ミュージックに刺激を受け、”日本の春を感じるダンスクラシックに”(コミックナタリーより)という思いを込めて作られたそう。実は当初、あくまで個人的にだけど星野源とソウル・ミュージックのアレンジは合わないのかもと首を傾げたものの、アレンジが上手く言えないけど”星野源寄り”というか、ソウルなんだけど和風な感じになっていることに気付いて以来大好きになった曲。弦楽とオーガニックな(あまり今じゃ使われない表現だけど)サウンドが分離しているようにみえて、星野源の声を中心にしてきちんとブレンドされて気持ち良く鳴り響いている、そんな感覚。

 

14. 坂本慎太郎 feat. かもめ児童合唱団「あなたもロボットになれる」

  (from『あなたもロボットになれる』(7inch vinyl/配信)

アルバム『ナマで踊ろう』(2014)からのシングルカット。”眉間に小さなチップを入れるだけ”という出だしの歌詞だけで衝撃を受ける…だけど、坂本慎太郎だから納得してしまう不思議。しかも出てくるロボットが1番では職業ロボットなのに2番になると人の一生関連(それも歳を重ねるのに合わせて出てくるロボットも変化)となり、”ああ、成長に合わせて色々大変になるからロボットの登場は仕方ないよなあ…”という聞き手の変化を呼びこむ故に、ロボットの到来を待ち望む日本国民が2割から5割にアップされてもすんなり受け入れてしまえる不思議。そしてその恐怖な世界を、子どもたちに歌わせることで不気味さが余計に増すという不思議。それを分かって作り上げた坂本慎太郎の計算の凄さたるや。

 

15. tofubeats feat. 藤井隆「ディスコの神様」(from『First Album』(Al))

ここ数年の藤井隆の音楽性は注目せざるを得ないわけです。たとえば松田聖子を迎えた「I just want to hold you」(2013)でのカイリー・ミノーグ的アプローチや、先述した西寺郷太堂島孝平によるSMALL BOYSに客演参加した「Selfish Girl」(2013)でのEDM×ディスコのいいとこ取りのサウンド、そしてこの曲。立て続けにディスコティークな名曲を放ち続けている。「ディスコの神様」は今年特に問題となった”クラブと風営法”問題におけるクラブを守れアンセム的な役割も果たしたと聞くけれど、藤井隆は争い事はやめてただ楽しんでいけば世界は良くなる的なことを、自然とでもはっきり伝えてくれる稀有な存在な気がしたり。

今年は所属事務所のレコードレーベル内にSLENDERIE RECORDを立ち上げ、自身が数年前から椿鬼奴レイザーラモンRGと組むユニット、Like a Record round! round! round!の音源を皮切りに(第一弾がKOJI1200のカヴァー、ナウ・ロマンティックであり、手掛けたのがtofubeats!)、自身がやりたいというレイト80s…PWLの世界を発表していきたい、と『RHYMESTER宇多丸のウィークエンドシャッフル』(TBSラジオ)で宣言済(なんならPWLの音源くださいと直談判したいとか)。音楽センスの良さで是非とも新風を巻き起こして欲しい。

そしてtofubeatsの目覚ましい活躍も見事のひとこと。アルバムの心地良さも素晴らしいけれど、その後宇多田ヒカルのカヴァー集に選出されるという抜擢っぷりはそのセンスが認められた何よりの証拠。

 

16. 荻野目洋子「ダンシング・ヒーロー(Eat You Up)」(from『Dear Pop Singer』(Al))

今なぜこの曲?と言われることを覚悟で、それでも敢えて。近年はセルフカヴァーが多く見受けられるようになったけど、この曲はセルフカヴァーの最良の形だと思うわけです。元来のアレンジ(がキャッチーで良かったわけだからそれ)を大きくイジることなく現代的な音にアップデートしていること、自身の歌唱力が衰えていない(どころか上昇してる?)からキーを変えていないこと。もちろん変わらぬ美貌も相俟って、カヴァーだけど何ら違和感ないどころか、むしろより格好良くなってると思わせることに成功しているんですよね。レスリー・キーのジャケット写真も非常に格好良かった。

アレンジにおいてイントロなどの尺を基本的に変えずに成功した例としては、先述した宇多田ヒカルカヴァー集『宇多田ヒカルのうた -13組の音楽家による13の解釈について-』における浜崎あゆみ「Movin' on without you」も挙げておきたい。とはいえ、EDMに寄せたカヴァーならシングルカットしてでもいいからエクステンデッドミックスが欲しい…というのは贅沢な悩みでしょうかね。

 

17. 大橋トリオ「Stay Gold」

  (from Various Artists『宇多田ヒカルのうた -13組の音楽家による13の解釈について-』

聞くところによると、『宇多田ヒカルのうた -13組の音楽家による13の解釈について-』は基本的に宇多田ヒカルサイドがカヴァーする歌手を選出し、それぞれに歌って欲しい曲を用意した模様(だからこそ、捧げるって意味の”トリビュート”作じゃないということなのかも)。そしてそのどれもが素晴らしい作品で、たとえば井上陽水による「SAKURAドロップス」はAメロ終わりにオルケスタ・デ・ラ・ルスの女性ヴォーカルがニョキッと顔を出してBメロのメロディを歌い出し井上陽水がハーモニーに回るというとんでもない展開だったりするんだけど、その解釈というか遊び心もまた楽しく、それぞれの歌手が宇多田ヒカルの歌に100%の力を注いでいるのが見えて、今年のアルバム全体の中でも屈指の出来だった気がします。

その中で特に良かったのが大橋トリオ。実は以前カヴァー集『Fake Book』シリーズの第一弾で「traveling」を取り上げていてそれも素晴らしかったのだけど(同じくこの曲をカヴァーした槇原敬之はよりきらびやかなポップスに昇華していた一方で、大橋トリオ版は少し気だるげ?ながら地に足の着いた、それでいてノリのある不思議な空間を作り上げていました)、「Stay Gold」はミックスされた音、特にピアノの音のこもり具合が冬の青空にピッタリとハマり、寒さなどで独りの寂しさを感じやすくなる季節にこの曲を聴くとやわらかな自信が芽生えるというか、上手く言えないけどそんな感覚を抱くのです。

 

18. 秦基博「ひまわりの約束」(from「ひまわりの約束」(Sg))

秦基博の曲の中ではメジャー初期の「鱗」やかせきさいだぁとの「猿みたいにキスをする」などのほうが好きなのですが…上から目線を承知で敢えて書くならば、ようやく時代が彼に追いついたというか、広く世間に認知されたのが嬉しくなり選出。そしてこの曲の実績は、セールス面だけに特化しないビルボードの日本版年間チャートでトップ10入りしており、これはもっと大きく報じられていいはず(というか、セールスのみのオリコンシングルチャートではアナ雪関連曲が一曲も入っていないことをもっと疑問視されるべきなんですが)。しかし彼は、この曲でNHKの『歌謡コンサート』等に出演しながらもなぜか紅白に選ばれなかったのは不思議としか言いようがないんですよね…非常に勿体無い。

 

 

と、苦言が多くなってしまったところで。あらためてまとめます。

 2014 JP Songs Best

01. 椎名林檎「NIPPON」

02. 木村カエラ「TODAY IS A NEW DAY」

03. 矢野顕子「飛ばしていくよ」

04. 松井寛 feat. 宇多丸「Universe of Love」

05. JUJU「ラストシーン」

06. 石川さゆり暗夜の心中立て

07. 畠山美由紀「おんな港町」

08. 平井堅「ソレデモシタイ」

09. さかいゆう「Headphone Girl」

10. SMAP「Top Of The World」

11. 槇原敬之「Fall」

12. YUKI「誰でもロンリー」

13. 星野源「桜の森」

14. 坂本慎太郎 feat. かもめ児童合唱団「あなたもロボットになれる」

15. tofubeats feat. 藤井隆「ディスコの神様」

16. 荻野目洋子「ダンシング・ヒーロー(Eat You Up)」

17. 大橋トリオ「Stay Gold」

18. 秦基博「ひまわりの約束」

Total Time 79:41

なんだかんだ言いながら実際は自分のアンテナが錆びてるのかなと思ってしまったのが、毎年選出してるにもかかわらず新規ミュージシャンが少ないなということ。まずは自分が常にアンテナを磨いて感度上げないといけないんだと痛感させられます。

 

来年はブログを安定更新させ、いい曲をもっとアウトプット出来るように努めます。