face it

青森県在住。毎週日曜日17時から、FMアップルウェーブ発の番組の一員として参加。音楽・ラジオ好きによる"日々の音"やメディアの話

何も言わずとも聴けばその良さが分かるからw-inds.の新曲を聴いてくれ

という心からの願いをタイトルに込めて。

 

1月21日発売のw-inds.の新曲「FANTASY」が小気味良過ぎるのですよ。

ここ数年のEDM、そして昨年のエリック・ベネイ「Sometimes I Cry」のカヴァー(これが実に素晴らしいのです。詳細は後日)を経てリリースされる”レトロモダン”(音楽ナタリーより)な好曲。ベネイ曲の挑戦を経てよりしなやかになったファルセットが映え、地声との行き来も実にスムース。ライトなR&Bを(活動初期の音に回帰したように見えつつ、物凄く成長しているので)余裕で歌いはにかむその姿はひたすらに格好良いんですよね。

 

「Sometimes I Cry」カヴァー曲と共に昨年のアルバム『Timeless』に収録された「Make you mine」も実に格好良いスムースダンサー。さらには今年ビクターに移籍したRHYMESTER宇多丸絶賛、の逸曲でもあります。昨年末放送、『ライムスター宇多丸のウィークエンドシャッフル』(TBSラジオ)でのコメントを紹介。

ジャスティン・ティンバーレイクの世界最良のフォロワーっていう言い方は失礼にあたってしまう。いや、そんなことはないです。むしろ本家を超えているぐらいじゃないか?っていうぐらいの素晴らしさだと思います。プロデュース今井了介、さすがでございます。

miyearnZZ Labo - 宇多丸が選ぶ 2014年J-POP NO.1楽曲 w-inds.『Make you mine』より 

2番サビの後の、橘慶太が挟み込むアドリブがマイケル・ジャクソン「Human Nature」っぽくてニヤリとさせられますね。実に心地良く、そしてなにより美しい。

 

ともすれば、紅白に選ばれなくなってしまった彼らの今に、特にテレビを介してあまり触れる機会がないという読み手の方は少なくないでしょう。それには理由があるといっていいのですが…まずはYouTubeできちんと公開されている彼らの新曲やその他作品群に触れ、その凄さを実感して欲しいと思います。そして、触れたくても触れられない現状のもどかしさの理由を考えてみていただきたい、とも。