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青森県在住。毎週日曜日17時から、FMアップルウェーブ発の番組の一員として参加。音楽・ラジオ好きによる"日々の音"やメディアの話

ラジオEDへの疑問

昨日放送の『あさイチ』(NHK)内、”特選!エンタ”のコーナーがグラミー賞。ノミネートされた注目歌手としてファレル・ウィリアムス、サム・スミス等5組が紹介されていましたが、”主要4部門からご紹介”と言いつつその主要4部門の内容自体には終ぞ触れずじまいなのは不自然では? そういうところが不親切だと思います。主要4部門については受賞者・作品のリストも記載されたコチラをチェックしてください。

 

 

 

昨日はラジオにおけるヘビーローテーション不要論書きました

が、もし仮にヘビーローテーションを続けていくのであれば、聴いて曲のファンになった方が気軽に買う(もしくは借りる)ことの出来る環境をしっかりと用意してほしいということを強く希望します。大手CDショップでは今月のヘビーローテーション曲収録アルバム(シングル)はコチラ、と試聴機も用意して展開しているのかもしれませんが、自分が住む青森県津軽地区ではエフエム青森での”マンスリーオンエア”や”レコメンド”とホームページに表記されている楽曲を、”エフエム青森推薦曲”などとして売り出し(貸し出し)ているところをここ数年見たことがないのです。CDショップの規模の大きくなさもありますし、現在は配信が充実してきた(今月のマンスリーオンエア曲、ニホンジン「ラジオDJ」に至ってはホームページ経由で無料ダウンロード可能)ゆえCDショップ等に頼る必要性は薄くなっているのかもしれませんが、ラジオ発でヒットソングを…というのであれば、CDショップ等にも、ラジオ局からもっと働きかけてほしいと思うのです。

 

 

そして、ヘビーローテーションと同時に、”番組エンディングソング(通称 ED)”にも改善を促したいところ。

 

自分が特にEDの存在に疑問を覚えるのが、RABラジオ『今日も!あさぷり』(毎週月-金曜 8:30)。今月はサクラメリーメン「Dreamer's high」(1/21発売のアルバム『Character』収録曲)が選ばれていますが、思い出せる範囲で書くならば、THEイナズマ戦隊、スキップカウズ(2ヶ月連続)、風男塾…というように、選ばれる曲の歌い手が同局『土曜ワラッター!』出演者や恒例ゲストばかり。『土曜~』は長寿番組で出演する歌手も番組進行に大きく関わっているためリスナーへの印象度は強いはずで、にもかかわらずCDショップ等での展開がさほど見られないのは機会損失だと思う部分もあります。

でもそれ以上に不思議なのは、『~あさぷり』と『土曜~』の間には、ほとんどといっていいほど交流がないこと。いや、『~あさぷり』ではEDに乗せてCDやライブ情報を伝えたり、番組の中で歌手からのコメントをお送りすることはたまにありますが、『土曜~』で”あさぷりのEDになっているんですよね”など喋っている機会に触れたことがほとんどないのです。自分が聴き逃しただけかもしれませんし、そもそも局の看板番組で歌手を雇っているのだから訴求するのは当然と気持ちもあるのかもしれません。

それでも釈然としないのは、おそらく”番組同士の交流が皆無に近いのに、(EDが流れる)『~あさぷり』最後の時間を『土曜~』が一方的に借りているように見えるため、『~あさぷり』のカラーに必ずしも一致しないイメージのEDが浮いて聴こえてしまう”という不自然さが印象付けられてしまったからかもしれません。

『~あさぷり』は最後の10分(実質9分)間で、”現在の天気(→運行情報や天気の警報等イレギュラーな情報)→リクエストくださったリスナーのメッセージ紹介→リクエスト→ED”と詰め込むのですが(タイムテーブル的に10分しかないのがそもそも問題かもしれません)、EDに4分程度の枠を用意する分、時にリクエスト曲のオンエアが短い、もしくは不自然な形で終わってしまうことが多く、そしてEDが番組カラーにそぐわないこともあって聴き心地が快いとはいえないんですよね。無論、曲の切替はスタッフの手腕に因るところもあるでしょうが、ならばリクエストをきちんとお送りしてEDは午前中らしい軽快なインストをBGMにパーソナリティに喋ってもらったほうがより気持ち良く聴こえるのではないか、と思うのです。それでもEDは用意する方が望ましいとして継続するなら、もっと『~あさぷり』やその他の生ワイド番組と、『土曜~』の交流があったほうが好いのでは。『土曜~』の宣伝になるだけではなく、EDの存在感が増し、売上やライブ増員増、勿論リスナー数の増加に繋がるはずですよね。現状のEDの据え方はあたかも『土曜~』の判断のみで決められているような気がして、事務的もしくは義務感を感じてしまうのが非常に残念なんですよね。邪推かもしれませんが、ここ数ヶ月のEDの動向と番組での扱いをみるに、そう思えてならないのです。

 

 

ヘビーローテーションを行う場合も、EDを用意する場合も、リスナーが十二分に満足する環境を作り上げないといけませんし、発し手のエゴが出過ぎてもいけません。その点への配慮を徹底してほしい、と切に願います。