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青森県在住。毎週日曜日17時から、FMアップルウェーブ発の番組の一員として参加。音楽・ラジオ好きによる"日々の音"やメディアの話

タキシードの快進撃、そして第2弾アルバムが早くも制作中

タキシードが今月リリースしたセルフタイトル作『Tuxedo』(→ iTunes Store なお、フィジカルの日本限定仕様盤にはボーナストラック1曲追加収録→タワーレコード)からの先行曲、「Do It」の勢いが止まりません。J-WAVE『TOKIO HOT 100』(毎週日曜13時)では、3月22日付で前週の32位から6位に躍進、最新となる3月29日付でも8位を記録しトップ10をキープ。面白いことには、J-WAVEサイマル放送する岩手県盛岡市コミュニティFM局、ラヂオもりおかでの週間オンエアランキングにおいては、3月27日更新分において「Do It」が首位を記録しています。青森県内の放送局では、AM・FM・コミュニティFM問わず「Do It」を耳にしたことがなく(あくまで自分が聴いている範囲で、ですが)、ラヂオもりおかのスタッフの方にこの曲を選んだ理由を直接伺いたいくらい、センスの良さに惹かれます。逆に言えば、青森県内の放送局には感性を磨いてほしいと切に願うばかりですが…。

このチャートの勢いで、来月開催される来日公演も盛り上がりそうですね(メイヤー・ホーソーン+ジェイク・ワンのファンク・ユニット=タキシードの来日公演が4月に | bmrより)。

 

先週のJ-WAVETOKIO HOT 100』でも伝えられていたようですが、「Do It」は元来タキシードが2013年3月にEPとしてリリースした後、ラッパーのピットブルがサンプリング(というかほぼ下敷き)として用い、2013年発売のアルバム『Global Warming:Meltdown』(デラックス・エディション)にピットブル版「Do It」が収録された経緯が(→ iTunes Store)。ちなみにこの時の客演名義はタキシードではなくメンバーのひとりであるメイヤー・ホーソーンとなっています。そのタイミングでピットブルから契約をもちかけられたとのことですが、それだけピットブルはタキシード(版「Do It」)を気に入っていたということでしょう。タキシードもインタビューでピットブルとの一件を”笑いながら振り返”っていた(メイヤー・ホーソーン+ジェイク・ワンのファンク・ユニット、ピットブルから契約の誘いがあった | bmr)とのことですので、良好な関係だったことが伺えます。

 

タキシードはセルフタイトル作からの第二弾シングルとして「Number One」(→YouTube)を用意していますが、実は既に『Tuxedo 2』の制作にとりかかっているようです。

Mayer Hawthorne & Jake One Already at Work on 'Tuxedo 2' | Billboard (3月25日付)

メイヤー・ホーソーン、そしてヒップホッププロデューサーのジェイク・ワンがそれぞれ自身のプロジェクトを抱えながら(メイヤーは4枚目のソロ作を準備中とか)のユニットゆえ、『Tuxedo 2』登場までには時間がかかるかもしれません。なんせ『Tuxedo』が制作に7年もの期間がかかったのですから。しかしながら、日本をはじめとして「Do It」および『Tuxedo』のチャートアクションが好いことを考えれば、それを知ったふたりがユニット作をより早く完成させたいというモチベーションに繋がるかもしれません。来月の来日公演でタキシードが気を良くして制作を早めてくれたら…なんてことを想像したり(願ったり)しています。