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青森県在住。毎週日曜日17時から、FMアップルウェーブ発の番組の一員として参加。音楽・ラジオ好きによる"日々の音"やメディアの話

弘前のスターバックスでいつもの珈琲を

少なくともゴールデンウイークが終わるまでは長居出来なさそうなくらい混雑が予想されるのですが。それでも、心から楽しみにしています。

 

米系大手コーヒーチェーン「スターバックス」が青森県弘前市の国登録有形文化財「旧第8師団長官舎」に「弘前公園前店」を出店するのを前に、報道陣向け内覧会が20日開かれた。文化財への出店は神戸・北野の異人館に続き全国2例目。

弘前のレトロ建築にスタバ出店 内装は青森県産品 - 47NEWS(よんななニュース)(共同通信 4月20日付)より

文化財への出店ということも魅力的ですが、内装も素晴らしいのです。

大正時代の建物を利用した店内は落ち着いた雰囲気で、ホタテの貝殻やコーヒー豆の挽ひきかすを使用したしっくいの壁、青森ヒバの天井、こぎん刺しを取り入れた長いす、ブナコを使った照明器具など、地元ならではの工夫を凝らしている。

弘前の登録文化財にスタバ あすオープン : 地域 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)(4月21日付)より

 

地元の(伝統)工芸品に触れる機会は、特に若い人にとっては能動的に見に行こうという気概がない限り難しかったりします。それが、スターバックスに行って一息ついてる時にふと目にした内装に感銘を受けて興味を持つ…という可能性はあるわけで。人々と工芸品(の魅力)との橋渡し的な意味においても、スターバックスは重要な役割を担っているように思います。

照明として採用されたブナコ(BUNACO)は県外でもファンが多く、たとえばタレントの小島慶子さんがちょっとしたプレゼントか何かにブナコのティッシュボックス”SWING”を送るというのを、当時担当していた『キラ☆キラ』(TBSラジオ)で話していた記憶があります。”SWING”は2009年度グッドデザイン賞を受賞した逸品で、東京でも販売されているようですが、そのブナコを間近で見られるというのはいい機会ではないでしょうか。

 

スターバックスの向かいには弘前公園の外堀があり、公園の桜は間もなく満開を迎えます。公園も、そして公園周辺の道路も非常に混雑することが予想されますが、店内に足を運んでみたら、長く滞在は出来ないだろうもののこの時期でも少しは気持ちの面でゆったりすることが出来そうですね。

 

 

珈琲を飲みながら聴きたい曲を探そうと、頭の中でコーヒーソングを探してみたところ、おおはた雄一さんの曲「いつもの珈琲」(アルバム『すこしの間』(2004)収録)、「コーヒー・ブルース」(アルバム『SMALL TOWN TALK~“アコースティック・ライフ"カバーズ~』(2008)収録 → iTunes Store高田渡さんのカバーで、オリジナルの表記は「珈琲不演唱」)が真っ先に浮かんできました。もっとも、昨夜の記事でおおはた雄一さんがユニットとして初夏のフェスに登場すると知ったことから優先的に浮かんできたのかもしれないのですが(「森のカフェフェス in ニセコ」におお雨、カジヒデキ、KIRINJIら - 音楽ナタリーより)。二曲とも公式動画がないのが残念ですが、前者の”歌ってみた”動画が、声も雰囲気もおおはた雄一さんに近かったので紹介させていただきます。

 

店内でアコースティックライブが開かれたなら、最高に贅沢な時間を送ることが出来るかもしれませんね。

 

 

※追記(4/22)

「コーヒー・ブルース」はイノダコーヒを歌ったものでしたね…失礼しました。