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青森県在住。毎週日曜日17時から、FMアップルウェーブ発の番組の一員として参加。音楽・ラジオ好きによる"日々の音"やメディアの話

ミシェル・シャプロウとの極上デュエット、トーファー・モー「Moving Right Along」

昨日放送の『J-WAVE TOKIO HOT 100』(J-WAVE 毎週日曜13時)、6月28日付最新チャートで60位に初登場したのが、トーファー・モーによる「Moving Like Along」。デュエット相手にミシェル・シャプロウを迎えた、超絶ポップな逸品。

昨日のラジオで初めて触れたのですが、曲に内包された綺羅びやかさに心持って行かれました。

 

まずなにより、フィーチャーされた女性、ミシェル・シャプロウの可愛らしい声が活きていますね。ミシェルといえば今年2月にレンタル限定でリリースされた『NOW ON AIR』シリーズに彼女の代表曲「Back Down To Earth」などが収録されていますが、浮遊感と多幸感溢れる彼女の声は、リーダー作でのファンタジックなアレンジだけではなく、今回のようなアコースティックを貴重とした音にも映えますね。

 

そして穏やかで寄り添うような声の男性、トーファー・モー。ミシェルのプロデューサーも務める彼は、今年大ヒットしたタキシードのメンバーでもある、メイヤー・ホーソーンのバンドのギタリストでもあるそう。

メイヤー・ホーソーン・バンドのギタリスト、トーファー・モーの極上洒脱ポップ - TOWER RECORDS ONLINE(5月11日付)

 

アルバム『Phlowers』は日本先行でリリースされており、国内盤には4曲のアコースティックバージョンも収録(→iTunes Store)。また彼のSoundCloudではボーナストラックを除いてフル試聴可能です。巻頭を飾る「Red Line Express」のイントロで彼が弾くギターフレーズが、トム・トム・クラブ「Genius Of Love(邦題:悪魔のラブソング)」のあのフレーズであることにニヤリ(マライア・キャリーも「Fantasy」でサンプリングしていましたね)。そういう引用の仕方が、ポップでありながらR&Bファンも魅了する所以であり、なるほどメイヤー・ホーソーンと似ているなあと実感しています。早く音源を取寄せて没頭してみたいところです。

 

ちなみに曲名となった"Moving right along"は、"次行ってみよう"という意味だそう(先述した番組でクリス・ペプラーさんが語っていました)。何かに失敗して挫けそうになったときにこの曲を聴いて、心を自然と前向きにさせたいものです。