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青森県在住。毎週日曜日17時から、FMアップルウェーブ発の番組の一員として参加。音楽・ラジオ好きによる"日々の音"やメディアの話

電波障害によるラジオ聴取不可事態に対する局の対応への疑問

昨日スタートした『ザ・トップ5 (シーズン5)』(TBSラジオ 火-金曜18時 20時台は全国ネット)に西寺郷太さんが新しいジングル(サウンドステッカー)を提供しました。

以前のジングル(今シーズンも用いられていますが)は「P-O-P-T-R-A-I-N」としてリリースされ、個人的に一昨年の邦楽ベストに選出したくらい気に入っているのですが、今回のジングルはまさにブギーというか、タキシード感全開で嬉しくなりました。タキシードのリリースによってブギーが洋楽におけるひとつの潮流になりつつあると考えており、いつか邦楽にも流れ込んでくるのかもと思っていた矢先のジングルでしたので、思わず"そこか!"と唸ってしまいました。最終的にどのような曲になるのか、今から楽しみです。ちなみにラジオ等を席巻したタキシード「Do It」はコチラ。

ちなみに昨日のコンビ、サイプレス上野&外山惠理アナウンサーコンビはかなり相性がよく、ストレスに感じることなく聴くことが出来ました。というか、外山アナウンサーのラジオとの相性の高さは素晴らしいですね(ところどころに挟まれる毒舌も含め)。

 

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20時台の『ザ・トップ5』を放送している局のひとつが青森のRABラジオなのですが、ここ最近の雷や悪天候への対応に疑問を抱いています。

 

一昨日そして昨日と、立て続けに午後の早い時間に雷や悪天候により弘前から送信される電波に障害が発生し、一時的に聴取不可の状態になりました。雷や悪天候が原因だとアナウンサーが説明し、「弘前の1215KHzが聴こえない場合は青森の1233KHzで聴くことも出来ますので…」と言及。リスナーの方々から親切心ゆえか、"聴こえなくなりました"というメール情報が複数寄せられたそうで、「ご連絡ありがとうございます」とも述べていました。実は9月14日にも同様の事態があり、その時は自分が放送局に聴取不可の旨を伝えるべく電話したのですが、視聴者センター?に回され、「雷なってますよね? 原因はおそらくそちらです」と半ば一方的に原因を断言されてしまいました。その日は雷は自分の耳では確認出来なかったのですが。

 

 

これらの状況を勘案するに、3つの問題点があると考えられます。

 

① RABラジオの電波が雷や悪天候に"弱すぎる"

稲光の瞬間にノイズが発生するのはAMがその影響を受けやすい証拠ではあります。しかしながら、たとえば昨日RABラジオ聴取不能時、NHKラジオ第一弘前の電波(846KHz)は問題なく聴くことが出来ました。別の日も同様の状態であったと記憶しています。つまりはRABラジオだけが異様に弱いといえるでしょう。機器等についての詳細は解りかねるのですが、もしかしたら機器そのものの修理・交換等が必要なのではないでしょうか。

 

② RABラジオの電波状況を内部でチェックできる"人員がいない"

過去数度の聴取不可の事態において、そのほとんどにおいてリスナーからの情報ではじめて局側が聴取不可を知る(そしてその状況を伝える)形となっていました。伝える際、"弘前支局からの情報です"という文言は一切含まれていなかったと認識しています。つまりは脆弱性がデフォルトの状態でありながら、それをチェック出来る人員を用意していないのではないか、と疑問を抱きます。聴取不可に陥った際に修繕する人員が仮に弘前支局の人間だとするならば、本来はその方が真っ先に気付き真っ先に聴取不可情報を伝え真っ先に現場に急行する必要があると思うのですが。修理・交換等までに至らないと局側が判断するのであれば人員の補充は急務だと考えます。

 

③ 聴取不可時の"マニュアルがない"

昨日の聴取不可事態の発生後、リスナーの方からの情報を読み上げたアナウンサーが「情報ありがとうございました」とは言っていたものの、聴取不可の事態そのものについて「ご迷惑をお掛けしてしまい申し訳ございません」という文言が出てこなかったことに違和感を覚えました。もしかしたら、リスナーの方からの情報確認時では実際に聴取不可事態が起きているか確認出来ないゆえお詫びのコメントは残せない、との判断ゆえかもしれませんが。

しかしながら、聴取不可事態は9月だけでも三度も発生しており、局側はその重大さを把握しているはずです。ならば地震発生時のアナウンスのように"言わなければいけないコメント"をマニュアル化したほうが好いと思うのです。お詫びすることは勿論必要ですが(昨日はお詫びコメントがなかったゆえ釈然としない思いが残ってしまいました。仮にそれがアナウンサー個人の判断だったならば、その判断は気持ちの好いものではないと強く思います)、他の周波数やradiko等への誘導を、聴取不可事態の解消後にきちんとアナウンスしておけるようにしたほうが、リスナーの方からの信頼を失わずに済むのではないかと思います。視聴者センターの担当者等、リスナーの方との接点に立つ側の方々にも同種のマニュアルは必要でしょう。接点側の人間の態度ひとつで印象は大きく変わるものと考えます。

 

 

最後に。極端な天候不順がここ最近多いことは多くの方が認識していることでしょう。無論、局の方々にも同種の認識はあるはずです。ならば、隣県の秋田放送(ラジオ)のように、FM補完中継に乗り出してみるのはいかがでしょう(FM補完中継局 - Wikipediaをご参照ください。また首都圏の民放AM局三局も今冬から"ワイドFM"と銘打って実施予定)。FM補完放送は難視聴地域対策や災害対策としての意味合いが強いものの、雷被害も災害の一種と考えれば、FM補完放送も今後考えて好いと思うのですが。

 

 

聴取できる範囲で現状を勘案するに、どうも聴取不可対策を本腰を入れて行おうとはしていないのではないか、と考えてしまいかねません。早いうちに対策してくださることを切に願います。