イマオト - 今の音楽を追うブログ -

旧ブログ名:face it。音楽チャートアナライザーとして、ビルボードジャパンや米ビルボードのソングチャートなどを紹介します。

「あまい囁き」をルー語で聴きたくなって

自身がスタッフの一員として参加するラジオ番組、『わがままWAVE It's Cool!』(エフエムアップルウェーブ 毎週日曜17時)。昨日は11月1日。"111"が"川"に見えなくもない…ということから(ちと強引ですが)、【川・河・リバーが歌手名や曲名に含まれている曲】なる音楽特集でお送りしました。そこで用意したのはコチラ。

中村晃子細川俊之「あまい囁き」

エロく語り続ける細川俊之さんと、それに構わぬ振りで、でもきちんとディスる中村晃子さん…という展開。♪お願い黙っていて~と言われても一向に黙ることのない細川さんがもはやネタの域で、案の定?コサキンソングに認定されています。ちなみにラジオDJは本番中、ヘッドフォンを付けているのですが、ヘッドフォン越しに聴くとより"囁き"感全開でむず痒さが際立つ…と昨日の担当DJ陣がおっしゃってました。オススメです(?)。

ちなみにコチラは『午後のまりやーじゅ』(NHKラジオ第一 月-金曜13時05分)の開始初週に流れていた曲でもあります(『午後のまりやーじゅ』があなどれない(2013年4月5日付)。自分は番組そのものについては思うところがあって聴かなくなってしまいましたが(いつかその理由については言及したいところ)、ブルボンヌさんがレギュラーを務めていた時の硬軟織り交ぜた展開は面白かったですね。

 

さて、オンエアでも言及したのですが、元々はイタリアの楽曲だったこの曲のカバーは他にもあり、個人的にはルー大柴さんバージョン(相手役は長年山下達郎さんのライブでコーラスを務めてきた国分友里恵さん)も濃かったなあという印象があります。しかし動画サイトにもiTunes Storeにも出ておらず、それどころかAmazonではブログ執筆段階での中古最安値が10,800円(!)という…いつか手に入れたいのですが流石に高過ぎますね。こういうときのために配信という手段があるとは思うのですが。収録されたシングルのジャケットを観るだけでそのネタ感が伝わってくる気がします。

ちなみにこのCD、検索していくうちに国会図書館のホームページにたどり着きました。なんと在庫があるようなのですが、館外への貸出は出来ないとのことですのでご注意を。