イマオト - 今の音楽を追うブログ -

旧ブログ名:face it。音楽チャートアナライザーとして、ビルボードジャパンや米ビルボードのソングチャートなどを紹介します。

左とん平の変わらぬ歌声に驚く

昨日放送の『スタジオパークからこんにちは』(NHK総合 月-金曜 13時05分)に左とん平さんが出演。略歴、最新出演作の番宣の後、最後に生歌を披露していたのですが、御年78歳とは思えない声に驚かされました。披露した曲は、すぎもとまさとさんが作曲し2000年にリリースした「人間って何だろう?」。ハリと共に味わい深さもあり(とはいえ加齢することによって生じやすい"枯れ"はほぼありませんでした)、歌詞により深い説得力が生まれたように感じます。

下記動画はとん平さんと、同曲をカバーした河原龍夫さんとの共演版。2012年の公開ゆえ、とん平さん70代半ばの頃ではないでしょうか。

♪ラーラー、というフレーズでのとん平さんのある言葉に笑ってしまいましたが、これもとん平さんらしいなと。

 

いやあ、この歌ヂカラを維持しているのであれば、今一度あの「とん平のヘイ・ユウ・ブルース」を生で聴いてみたいものです。

マーヴィン・ゲイを彷彿とさせるサビのアレンジでの哀愁、♪ヘイ・ユウでのJBらしさ…当時の和製ソウルの中でも最高峰ではないかと。ただひたすらに格好いい、ミッキー・カーチスプロデュース作品です。