イマオト - 今の音楽を追うブログ -

旧ブログ名:face it。音楽チャートアナライザーとして、ビルボードジャパンや米ビルボードのソングチャートなどを紹介します。

青森県の宣伝力が急激に高まっている気がする

こういうニュースがあるとホッとしますね。

吸盤綱引き、初の全国大会に熱戦/鶴田町/Web東奥・ニュース(11月14日付)

東奥日報の動画もYouTubeに。タレントのモト冬樹さんが出場し準優勝。

"はげ"はあたかも人間の欠点かもしれませんが(それゆえに隠す人、それゆえに揶揄するはげていない人、等多数存在しますね)、こうやって堂々とポジティブに捉える人は素直に素晴らしいと思います。

 

ここ最近、青森県内で行われるイベント等での"宣伝力"が急激に上がっていると思うのは自分だけでしょうか。青森県初の特A米『青天の霹靂』の県内外への急激な浸透、弘前城の『曳家』工事に伴う観光客の増加(『曳家』については弘前城石垣修理事業「弘前城が動く」 | 弘前公園総合情報を参照)、または先述したはげ頭吸盤綱引きの全国への訴求、等。特に自治体が大きく関わる『青天の霹靂』『曳家』に関してはなにかしらのブレーンがいるのではないかと考えます(なにしろリンク先のホームページの美しさ、整い方は地方自治体が発信するホームページのイメージにはないものでして)。弘前最大の観光客誘致事業であるさくらまつりにおいて石垣修理はピンチのはずが、『曳家』に参加出来たり、水を抜いた堀を歩くことが出来たり(その堀は上から見るとあたかもマリオカートのコースのようでした)…と、その"魅せ方"に唸らされます。ちなみに下記動画は弘前城『曳家』完了、仮の天守台に着座したときの"式"。ひとつひとつにきちんと"式"を設けるのも、昔ではあり得なかったような。イベント性がより高まっている、そんな気がします。

 

昨日放送の『プロフェッショナル 仕事の流儀』(NHK総合)では曳家工事のプロを追いかけていましたが、今度は是非、自治体に大きく関わっているであろうブレーンにスポットを当てていただきたいところです。