face it

青森県在住。毎週日曜日17時から、FMアップルウェーブ発の番組の一員として参加。音楽・ラジオ好きによる"日々の音"やメディアの話

PUSHIMの黒いグルーヴに身も心も委ねてみる

ここ最近のゴシップについて、ゴシップそのものよりもはるかに、それに悪意を露骨に示しながら乗っかる人の多さという点において、疲れてしまっている自分がいます。

そんな、”世の中って いたずらで 辟易もする”(歌詞より)と思う時、こういう音楽に身も心も委ねたいですね。

PUSHIM「Feel It」(2016 アルバム『F』収録)

今週発売となるアルバムからの先行曲。”ディスコレゲエ”と銘打ったジャンルを手掛けるのは『“King Of Diggin'”こと日本が世界に誇るDJ/ディガーでもあるMURO』(PUSHIM「Feel It」MV公開、多数のアーティストが友情出演 | Musicman-NET(2015年12月14日付)より)。サビ途中のフェイクも含め、クインシー・ジョーンズが手掛けたマイケル・ジャクソンを想起させるスムースダンサー。またミュージックビデオには彼女の友人知人も多数出演していて、その溢れる笑顔にも心地良さを覚えます。

 

PUSHIMさん、デビュー17年目にして初のレコード会社移籍を果たし(徳間ジャパン内に自身のレーベル、Groovillageを立ち上げ)、心機一転というところでしょう。曲からもまたレーベル名からも、彼女のグルーヴへのこだわりが感じられるよう。個人的には、「The Race of Love」(2002 アルバム『Pak's Groove』収録)が大好きなので、黒いグルーヴを纏った彼女の音は大好物だったりします。

 

3年近いインターバルを経てリリースされるオリジナルアルバム『F』のライナーノーツおよび全曲解説はこちらに。ピースフルな、愛に溢れた作品群ということで、期待せずにはいられません。「Feel It」以外にもアルバムからの先行曲が公開されていますので、聴いてみて気になった方はぜひアルバムをチェックしてください。