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青森県在住。毎週日曜日17時から、FMアップルウェーブ発の番組の一員として参加。音楽・ラジオ好きによる"日々の音"やメディアの話

ローラ・マヴーラ、強烈な世界観の「Overcome」がチャート上昇中

昨日付の『J-WAVE TOKIO HOT 100』(J-WAVE 毎週日曜13時)にて、前週の81位から48位へ大きく上昇したのがイギリスの歌手、ローラ・マヴーラによる「Overcome」。あのナイル・ロジャースがフィーチャーされているということに驚きつつ、(ナイル・ロジャースのギターによりディスコティーク度が高まったものの)彼女独特の民族音楽的エッセンスは変わらず。実に格好良いのです。

 

・Laura Mvula feat. Nile Rodgers「Overcome」(2016)

 

最初この曲にとっつきにくい印象があったのは恥ずかしながら否めないのですが、よくよく考えたら彼女の出世作となったシングル「Green Garden」も同様にユニークな曲なのでした。「Green Garden」も「Overcome」も、聴く度にハマっていく自分がいます。

 

・Laura Mvula「Green Garden」(2013)

そういえば両曲共に、ミュージックビデオではバックダンサーが多数参加しており、もしかしたら民族音楽的要素のあらわれなのかも、と考えています。

「Green Garden」は英シングルチャート最高31位。本国でも大ヒットとまではいかなかったようですが、同年のビルボード・ジャパンのシングルチャートでは最高46位を記録しており、これって何気に興味深いことではないかと。おそらくはJ-WAVEをはじめとするラジオ局でのエアプレイが牽引した結果なのでしょう。その先鋭的な嗅覚を持っているラジオ(の中の人)の力がもっと活かされたなら、ローラの音楽ももっと浸透していくでしょうし、そう信じたいですね。

 

「Overcome」は今年リリース予定のアルバム『The Dreaming Room』に収録予定とのこと。アルバムを心待ちにしています。