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青森県在住。毎週日曜日17時から、FMアップルウェーブ発の番組の一員として参加。音楽・ラジオ好きによる"日々の音"やメディアの話

安室奈美恵、NHK五輪テーマ曲は"紅白"への布石か

昨日の報道に驚きました。

NHKでは五輪テーマ曲を担当した歌手がその年(一部例外はありますが)の『NHK紅白歌合戦』に出場することが恒例となっています。

NHKオリンピック歴代テーマソング - Wikipedia

備考欄を見ると、ゆず「栄光の架橋」(2004年 アテネオリンピック)の欄には『開催年の紅白で披露されたのは夏季・冬季通じて同曲が初めてとなる』(Wikipediaより)と書かれ、以降これまで6大会連続で担当歌手が"紅白"出場を果たしています。備考欄への記載はありませんが、平原綾香さんは五輪開催年に「誓い」を、コブクロは五輪の前年に「今、咲き誇る花たちよ」をそれぞれ披露(コブクロについては五輪の前年にオリジナルアルバムをリリース、そこから五輪の年にシングルカットしていますので楽曲自体は"紅白"時には発表されていたことになります)。となると、2003年以来13年ぶりの”紅白”出場が十分考えられると思うのですがいかがでしょうか。

 

安室奈美恵さんの五輪テーマ曲はどんな感じになるのでしょう。自分は小室哲哉氏とのタッグを離れて以降ファンになったのですが、彼女はそのストイックな音の追求姿勢で徐々にファンを集めセールス面でも回復、現在の地位を築いています。その流れでの今回の決定ゆえ、応援したい気持ちがものすごくある…のですが、ほんの僅かながら"五輪テーマ曲が王道ポップスになるのでは"という不安を抱えているのもまた事実。アルバムで常に攻めの姿勢を魅せ、おおよそJ-Popらしくない楽曲もシングル化出来る邦楽界では数少ないチャレンジャーだと思っているだけに、五輪テーマ曲のイメージに"おもねる"のだけは避けていただきたいと願うばかり。そして攻めの楽曲で紅白出場を果たし、(今はほとんどいなくなったでしょうが)未だ"TK期終了以降聴かなくなった"という人たちを改心させてほしいと切に願っています。