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青森県在住。毎週日曜日17時から、FMアップルウェーブ発の番組の一員として参加。音楽・ラジオ好きによる"日々の音"やメディアの話

海外ミュージシャンの日本好きに触れる

J-WAVE TOKIO HOT 100』(J-WAVE 毎週日曜13時)、昨日発表された最新チャート(2月21日付)で60位に初登場を果たしたのがロンドン出身のデュオ、HONNEの「3am」。ホンネと読むその歌手名は日本語の”本音”から付けられたとのこと。

・HONNE「3am」

このミュージックビデオは非公式のもの。同曲が収録された先月リリースのEP、『Gone Are The Days (Shimokita Import)』(シモキタ…下北沢のことでしょうね)からは表題曲「Gone Are The Days」のほうをシングル化しており、おそらくはJ-WAVEがアルバムの中から(シングル化されていないものの)「3am」を推奨曲として選び、それがチャートに反映されたということかもしれません。とはいえ、シングル化された曲の動画も”ミュージックビデオ”とは言えないのでしょうが、ついつい画面左側に目がいってしまいます。

・HONNE「Gone Are The Days」

 

彼らのプロフィールはHONNE / ホンネ プロフィール|ワーナーミュージック・ジャパンでチェック可能。『温かみのあるエレクトロ・サウンドにヴィンテージ・ソウルやポップなフックを融合させた、“時代を超える”都市型ナイト・ミュージック』(プロフィールより)という表現、解る気がしますね。R&B好きにも馴染みやすい音で、質感は異なるかもですが昨年のスカイラー・スペンスを思い出したりも。今後のチャートアクションにも注目しようと思います。

 

 

HONNEが”本音”から名付けられたと聞いて、そういえば海外歌手が好んで日本語を用いることあるよなあと思ったのですが、先週のグラミー賞デヴィッド・ボウイトリビュートで素晴らしいパフォーマンスを披露したレディー・ガガの衣装も日本語を纏っていましたね。

ガガさんは、ボウイさんが1970年代にツアーで着用していた山本寛斎さんデザインのステージ衣装を彷彿(ほうふつ)とさせる漢字で「出火吐暴威(デビッド・ボウイの意)」と書かれたガウンを羽織って登場。

ボウイもガガも日本への愛情が深い方であることを踏まえれば、”衣装のトリビュート”も自然な流れといえますね。

 

そしてこの方も。娘、ロイヤリティのために改心したクリス・ブラウン。

愛を象徴する「ミロのヴィーナス」と、牡牛座を象徴する「雄牛」のタトゥーを後頭部に彫り、「全てはロイヤリティを守るため。全身全霊で娘を守っていく」と宣言したり、ロイヤリティのウケをよくするためか、足に自身も大好きな『ドラゴンボール』や『鉄腕アトム』のタトゥーを入れたりと、ロイヤリティ中心に世界が回っているクリス。

最新アルバム『Royalty』(2015)を購入し中ジャケを見て、『ドラゴンボール』の主人公、孫悟空のタトゥーが掘られていることに驚いたのですが、すべては娘のためなんですね。

日本の言葉、さらにはマンガ/アニメ文化が広く世界中に浸透しているのはなんだか嬉しい限り。この勢いで、もっと広いジャンルのエンタテインメントも広がっていけば…と思っているのですが。