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青森県在住。毎週日曜日17時から、FMアップルウェーブ発の番組の一員として参加。音楽・ラジオ好きによる"日々の音"やメディアの話

地元ラジオ局でも名物番組が替わっていく

大沢悠里のゆうゆうワイド』(TBSラジオ 月-金曜 8時30分)の終了という”衝撃”がアナウンスされて以降、ラジオ業界の4月改編はいつもに増して注目を集めているように思われます。さて、『ゆうゆうワイド』を引き継ぐ体制のうち、前半(11時まで)の分の詳細が先日発表されました。

全曜日にアナウンサー(およびアナウンサー出身者)を据えることで、突発的な事象にきちんと対応出来る体制になっており、その安心できる体制を敷くことで、伊集院光さんがより自由に喋ることが出来るかもしれませんね。一方、11時以降は『ジェーン・スー 生活は踊る』がスタートすることになっています(現段階で詳細は未定です)。

思うに、こんなに早い段階で新番組の体制が発表されることは前代未聞ではないかと。これまでの慣例では、番組終了は約3週前に発表され、新番組は開始1週間前、最悪の場合番組内容は改編時期になっても発表されないことがよくありました。さすがに『ゆうゆうワイド』終了は大きな出来事であるため、聴取率を他局に奪われるのを防ぐべくTBSラジオ側が早めに新番組情報を公開することで4月以降も信頼出来るラインアップですよという安心感を提供する策なのかもしれません。ともかく早め早めの発表はリスナーへの風通しの良さ(いつの間にか終了しているということではなくきちんと前もって伝えているという点)において歓迎すべきことかと。

 

 

とはいえ、長寿番組終了等のアナウンスは、いつか来ることは分かっていながらもやはり寂しいものです。そして地元青森でも、名物番組が大きな転換期を迎えることになりました。青森の土曜早朝を民謡で彩る『唄っこいいもの』(RABラジオ 毎週土曜5時)のパーソナリティ、民謡歌手の舘松栄喜さんと秋山博子アナウンサーが、3月の放送をもって共に交代することになりました。秋山アナウンサーの2月22日付の日記で、番組からの”卒業”について触れられています。

RAB青森放送アナウンサー 秋山博子『こんにチワワン』

舘松さんは御年93歳。自分は以前お見かけしたことあるのですが、笑顔が素敵で周囲の人々を明るくさせる太陽のような方だという印象を抱いていました。そんな舘松さん、青森県を代表する民謡の一つ、「南部俵積み唄」の最初のレコーディング歌手だったとのこと。後に様々な歌手に受け継がれている定番曲です。

南部俵づみ唄に涙 | また旅くらぶ

青森県三戸町 - 南部俵づみ唄の由来

聴いたことがあるという方も少なくないでしょうこの「南部俵積み唄」、舘松さんが広めたものなんですね。民謡を広く根付かせてくれた舘松さんに感謝すると共に、残りの放送を元気に務めて欲しいと願っています。

それにしても今日の放送での、昔駐車場の車内に(窓は開けた状態で)飼い犬を置いていたらその犬がシートを噛んでスポンジを散らかしていたのでその場で知人にその犬をあげた…というエピソードは強烈でした。舘松さん、豪快過ぎます。