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青森県在住。毎週日曜日17時から、FMアップルウェーブ発の番組の一員として参加。音楽・ラジオ好きによる"日々の音"やメディアの話

チープだからこそハマる、DJキャタピラの「トロトロ」

一昨日生配信された、TOWER REVOLVE PROJECT=タワレボの番組、『高橋芳朗 presents タワレコ渋谷洋楽第二企画室』(毎月第2・第4月曜夜)で紹介され、出演者そして視聴者をざわつかせたのがDJキャタピラの「Trotro」。トロトロという響きからは想像も出来ないようなチープで跳ねたビートに加え、空耳アワー的な要素もあって耳が完全に持っていかれた次第。

”仲いいですかね~”って聴こえますよね? この日の放送であまりに強烈な逸品(珍品?)だったためか、エンディング曲としても採用されるくらい、「Trotro」の破壊力は抜群でした。

 

さて、音のみならずジャケットからもダイレクトに伝わってくるこのチープさに触れて、真っ先に思い出したのがアタ・カクの「Obaa Sima」でした。

で、DJキャタピラを検索すると出てきたのが下記のサイト。驚くことに、アタ・カクと同じく彼もまた【Awesome Tapes From Africa】(以下ATFA)によって発掘された人材だったのです。ATFAの嗅覚、凄すぎます。

”チープ”と形容したその音は、ローランドから1980年に発売されたリズムマシンTR-808(通称”やおや”)を直球で用いているゆえ。そして元々この作品が2009年リリースだったというのには驚かされます。

 

ともかく、ATFAは時にとんでもない飛び道具をもたらしてくれることがアタ・カクおよびDJキャタピラで証明されました。今後注意深くチェックしていかないといけませんね。