face it

青森県在住。毎週日曜日17時から、FMアップルウェーブ発の番組の一員として参加。音楽・ラジオ好きによる"日々の音"やメディアの話

”新しい・New”でひとつかみ

自分がスタッフのひとりとして携わる『わがままWAVE It's Cool!』(FMアップルウェーブ 毎週日曜17時)。今日の音楽特集では新年度一発目ということで、【新しい・New】というテーマでお送りします。番組らしいひねりを加えつつ、【新しい・New】が付いた曲や歌手をお届けしていきますのでどうぞお楽しみに。

 

個人的に、【New】で思い出したのはパティ・ラベル「New Day」。

アルバム『TImeless Journey』(2004)からの先行シングルで、アルバムはApple Musicでも聴取可能。米ビルボードのシングルチャートでも93位まで上昇し、彼女にとって「When You Talk About Love」(最高56位)以来、7年ぶりとなるトップ100入りを果たした曲。何かを始めたいとか重い扉を開けたいと思うときに背中を押してくれるようなイメージがこの曲、特に彼女の歌唱から感じられます。

とはいえ(?)、アルバムの中ではこの曲以上に、フロエトリーのマーシャ・アンブロージアスが書いた悲しいバラード、「Hear My Cry」により強く惹かれるのです。同じくベテラン女性R&B歌手のアレサ・フランクリンによるアルバム、『A Rose Is Still A Rose』(1998)においても、ローリン・ヒルが提供しシングル化された表題曲よりもミディアムスロウな「In Case You Forgot」が好きだという具合に…これって、自分の心が悲しい曲を求めているということなのでしょうか。