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face it

青森県在住。毎週日曜日17時から、FMアップルウェーブ発の番組の一員として参加。音楽・ラジオ好きによる"日々の音"やメディアの話

地元放送局のあるベテランアナウンサーへの苦言

何様と言われるかもしれないのを覚悟でこのタイトルにしました。

 

 

少し前の放送ですが、地元青森で人気の情報番組『ハッピィ』(青森朝日放送 毎週土曜9時35分)の5月7日放送回で強い違和感を覚えたのでメモ。

 

番組前半のニュースコーナー【3分でわかる!あおもり1週間】を、出張中の中井アナウンサーに代わって平日夕方のニュース番組のアンカーである対馬アナウンサーが担当。青森出身の高校生が4年後のオリンピックを目指しており、既に世界カデ柔道選手権で優勝したことがあるというところから生まれた会話。

(対馬アナウンサー) この”カデ”って...

(MCあべこうじさん) 何でしょう?

(対馬) ...って、思いますよね?

(あべ) カダ、は知ってますけど。

(スタジオ内) (笑)

 (※加田晶子アナウンサーが3月まで局に在籍し『ハッピィ』を担当)

(対馬) ちょっと前にいましたよね?

(あべ) ちょっと前にいましたけども。

(対馬) もうちょっと皆さん忘れ始めてるかと...

(あべ) 忘れ始め...

(スタジオ内) (笑 直後にあべさんの笑った顔がアップで抜かれる)  

この対馬アナウンサーによる、まるで忘却されたかのような発言に、心底苛立ちを覚えたことをはっきり記載します。

 

 

加田元アナウンサーは3月で退職し現在はフリーアナウンサーとして日テレNEWS24等を担当しています(所属事務所のホームページはこちら)。その加田元アナウンサーをはじめ、先述した中井アナウンサーおよび木邨アナウンサーといった男性アナウンサーも総じて、良くも悪くもポンコツキャラとしてあべこうじさんにイジられるというのが『ハッピィ』の特徴です。アナウンサーの力量に不安があるというのが厳しくも正直な私見ですが、あべこうじさんのフォローアップで愛すべきキャラとして視聴者に浸透したのは間違いない事実だと思いますし、あべさんのイジり方には不快感がないのです。

 

その加田元アナウンサーに対する今回の対馬アナウンサーの発言。本人的にはもしかしたらネタのつもりだったのかもしれませんが、やり取りにおいて2回目の(笑)ではスタッフの笑い声がほとんどなく、出演者陣も無理して笑っているという印象を受けました。つまりはスタッフそして出演者陣が加田元アナウンサーに愛情を持っており、その深さが”酷い弄り方するな!”という態度になって表れたものと感じています。

 

 

自分は以前、同局を辞めた藤岡元アナウンサーの退職時における局の対応を評価しました(アナウンサー退職時にみえた、Win-Winの関係(2015年3月17日付)参照)。加田元アナウンサーについても『ハッピィ』が粋な最終登板を用意していましたが、もしかしたらこういう華やかな場を用意することを先輩である対馬アナウンサーは望んではいないのでは?と。それ以前に、対馬アナウンサーは一時的に移籍したものの開局当時から居続け、一方で下にアナウンサーが入っては退職を繰り返すのも何かしら不自然さを抱いています。尤も退職は自然な流れで自分の見方が穿っていると言われればそれまでですが。

 

先述した局のアナウンサーの”ポンコツ”っぷりについて述べるならば、アドリブの弱さもさることながら滑舌の悪さ、声の通らなさといった技術面の不足が他局に比べて極めて強いのですが、それら若手以上に実は技術面で劣る(と個人的に感じている)のが対馬アナウンサーなのです。しかも、平日夕方のニュース番組では格好つけた言い回しが散見され、ニュースに私見を混ぜすぎることも含めて鼻持ちならないと思ってしまいますし、そもそも声が聞き取りにくいのです。夕方の時間帯で家事に忙しく、テレビを音声のみで追いかける主婦などにとって、声の聞き取りにくさは致命傷なのに、ベテランであるという理由だけで夕方の帯(月-木ではありますが)を担当するのは解せません。実際先の書き起こしにおいても、『忘れ始めてるかと...』の『...』の部分がはっきり聞こえなかったのも事実。そんなスキルのない人が上長として存在し、採用から研修までかかわっている以上、下が育つとは思えません。そしてあの発言は、たとえ冗談のつもりであったとして、あんな言い方するのは粋ではありません。

 

 

局のアナウンサーのレベルの良し悪しを示す指標の一つが、【上長の技術面等のレベル】および【下の退職率の低さ/高さ】であるというのが持論です。その意味において、対馬アナウンサーには自身のアナウンスレベルを省みていただきたいと強く願います。他者を平気で弄る(それも辞めてしまい反論できない人を相手にする)ような人が自身を省みることは難しいかもしれませんが...一縷の望みは持っていようと思います。