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青森県在住。毎週日曜日17時から、FMアップルウェーブ発の番組の一員として参加。音楽・ラジオ好きによる"日々の音"やメディアの話

尾木氏の問題についてあらためて思う

誰かを名指しで指摘するのは心が痛むのですが、しかしながら自分が以前から強く考えていた問題について、自身の考えをあたかもトレースし、より分かりやすい内容の記事が掲載されたことを受け、ここに紹介させていただきます。

自分の考えは以前掲載しました。ショーンKさんの問題に接した際のエントリーですが、その時の尾木氏の対応も似たようなものがありました。

私見を述べるならば、尾木氏は『ネットって怖いよね』と謝罪した際のブログに掲載していましたが、そのネットを使って自身の考えを広く流布し、その暴力性をあたかも”私の考えが(社会的に)正しい”と公言していたわけですから、尾木氏自身が矛盾した行為に至っていることになります。その点でたしかに無自覚といえるでしょう。また、ネットに指摘されなければ(尤も、ネットの指摘の仕方に暴力性を帯びたものが少なくなくそれはそれで問題ですが)謝らずに済んだという意味にも感じられるのですが...それは考え過ぎでしょうか。

 

先に紹介した記事では下記のように結論付けられています。

以上を踏まえ、「尾木ママのブログ」はなぜ炎上するのか、について考えてみる。

 

その理由は簡単だ。教育者として暴力やイジメを否定し、その問題解決に取組んでいるはずの尾木ママ自身が、自分のメディアを使った暴力や虐待には、無頓着であるからだ。

<尾木ママのブログはただの暴力?>なぜ尾木直樹氏のブログは炎上するのか(6月8日付)より

自身の虐めに無頓着な尾木氏が教育評論家としてメディアに出演している限り、虐めはなくならないと思いますし、虐めはよくないという言葉を氏が発したとして説得力が帯びるとは思えません。メディア側には、氏を出演させることについて再考していただくことを願うばかりです。

 

ただ、今回の件を含め、尾木氏は誤った発言の流布についてはその都度訂正および謝罪しています。ならば先走り過ぎないでほしいとも思うのですが、訂正および謝罪は自らの問題について自ら解決せんという責任の表れであり、その点は支持したいものです。デマ等については残念ながら壊滅することはありませんが、その流布した当人、そして拡散する人(それが良心によるものであろうとなかろうと)がきちんと、”以前広めた内容は誤りでした。申し訳ありません”と書かないことには、自らの誤りを認めないことには同じことが繰り返されるばかりではないでしょうか。その尻拭いまで行ってこそ、発言や拡散する側の責任だと個人的には考えています。