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青森県在住。毎週日曜日17時から、FMアップルウェーブ発の番組の一員として参加。音楽・ラジオ好きによる"日々の音"やメディアの話

聴取率調査に関する個人的要望3点

明後日からの一週間は首都圏のラジオ局が一斉に”スペシャルウイーク”と銘打ち、豪華プレゼントを放出したり豪華ゲストを呼びこんだりします。つまりは聴取率調査への対策であり、最近では堂々と”聴取率調査が行われる”と公言した上でスペシャルウイークの宣伝をするところも。豪華になることで(特にプレゼントにおいては”還元”されるゆえ)リスナーにとってはおいしい一週間かもしれませんが、聴取率調査の時にだけそこまでしなくても...という冷めた見方をしているというのが個人的なスタンスです。

 

さて、その聴取率調査に関して、個人的な要望を3点挙げさせていただきます。

 

 

●要望①:ニッポン放送のレギュラー番組差し替えはDJ・リスナー共に馬鹿にしていることを実感して欲しい

 

スペシャルウイーク期間中、『くりぃむしちゅーのオールナイトニッポン』が一夜限りの復活を果たすことが発表され、話題となっています。

しかしながらこの、金曜25時の時間帯は本来、三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE山下健二郎さんがレギュラーを担当しており(番組表参照)、レギュラー回を差し替えてまで行うことかというのが私見です。くりぃむしちゅーの起用が問題なのではなく、あたかも山下さんでは聴取率が獲れないので差し替えると思われても仕方がない局の姿勢が、DJおよび番組リスナーを蔑ろにしているという意味で問題なのです。いや、もしかしたら当日山下さんはツアーや撮影等で東京に戻れないのでは?と思って調べたのですが、当日は『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)に出演するわけで、当然ながら出演出来たはずです(出演情報については音楽ナタリーより)。

このニッポン放送の対応の酷さについては以前から何度も指摘しています(一例として、ニッポン放送の"スペシャルウイークとDJ配置"に対する不満(2015年10月31日付)をご参照ください)。最近は局そのものの聴取率が上昇してきたそうですが、DJやリスナーに愛されない、もしくはDJやリスナーを裏切りかねない局というイメージを抱かれてもおかしくないと思います。正直なところ、ただただ残念です。

 

 

●要望②:青森県聴取率を一度きちんと調査、報告してほしい

 

首都圏以外でも、関西圏および中京圏では6月と12月の年二回、聴取率調査が行われています。一方青森県の場合、検索してみたところ聴取率調査が行われ公表されているという形跡は見当たりませんでした。公表されていた数少ないデータのひとつが、弘前市コミュニティFMFMアップルウェーブが調査したもの。通常の聴取率調査が『パネル化した調査対象者による1週間の日記式調査』(ラジオ個人聴取率調査 | ビデオリサーチより)であるのに対し、こちらの調査は1日のみ行われたアンケート調査ということで方法は異なりますが。

FMアップルウェーブのラジオ占有率は、約38%でトップを堅持 - FMアップルウェーブ(2013年9月15日付 ※PDF)

こういうデータが他局(RAB青森放送エフエム青森)から出てこないのが気掛かりです。またFMアップルウェーブにおいても、2014年以降は公表されていないのが気になります。局が主体的に実施するのではなく第三者(たとえばビデオリサーチ等)に協力を仰ぎ、客観的にデータを抽出してもらっていただきたいものです。それによりパワーバランスが見え、たとえば弊ブログで何度も記載していますが、音楽愛が感じられにくくリスナーフレンドリーにも見えない局に関してはおそらく予想以上の聴取率の低さがデータとして出てくるのではないでしょうか。それによって後が無いことを理解し、ようやく必死になることが出来ると思うのです。ゆえに、データ無しの状況が局の冗長を招くと考えます。

 

 

●要望③:ビデオリサーチは一度、”抜き打ち”で奇数月等に聴取率調査を実施してほしい

 

聴取率調査が行われるのに合わせてプレゼントや豪華ゲストを用意するということは、逆に言えば普段通りの放送では聴取率を呼び込む自信がないことの表れかもしれません。個人的には”努めて”普段通りの番組に徹したほうが楽しく聴けること多いのに...と思い残念に思うこともしばしあり、たとえばいつものコーナーに豪華ゲストをプラスしたことで、レギュラー陣がゲストに気遣い過ぎるあまりコーナーが面白くなくなるという状況に何度も立ち会っています。

そこで、完全に抜き打ちで一度聴取率を図っていただきたいのです。そうすれば普段の環境における数値が見え、真の実力が解かろうというもの。今のスペシャルウイークは各局による合法ドーピング甚だしい、ギリギリのところまできていますので、よりリアルな数字を図り、提示していただきたいと強く願います。

 

 

以上3点...非常に難しいことは百も承知ですが、誰も言わないことにははじまらないのでここに記した次第です。