イマオト - 今の音楽を追うブログ -

旧ブログ名:face it。音楽チャートアナライザーとして、ビルボードジャパンや米ビルボードのソングチャートなどを紹介します。

クリスマスディナーショーでの中森明菜完全復活の噂について思う

真偽は不明ですが、個人的には気になる記事。

今年はついにファンの前に現れる動きがあるという。

「12月に、クリスマスディナーショーをやろうと、全国何か所かのホテルで話が進んでいます。明菜さんが今年は『ファンの前で歌いたい、ディナーショーをやりたい』との意向を示しているようで、それならばと、ディナーショーのプロジェクトが動いているんです」とは某ホテル関係者。

中森明菜「12月完全復活」へ クリスマスディナーショー開催 - 東スポWeb(6月18日付)より

”関係者”ならびに発信元自体の信憑性を踏まえれば、いわゆる眉唾なのですが、それでも彼女がCD発売という形以外で復活するならば素直に嬉しいなと。というのも、記事では『CDなどは出すものの』というざっくりとした記載に留まっていますが、昨年末にリリースされたオリジナルアルバム『FIXER』は周囲でも好評価で、自分も聴いてみて格好良いなと思っていたから。アルバムを聴いて彼女を生で観たいという気持ちがより高まっていたところでした。

特に気に入ったのが、後にシングルカットされたタイトル曲の「FIXER -WHILE THE WOMEN ARE SLEEPING-」。シングル化されるにあたり、イントロを加える等のいわばエクステンデッド・バージョンに変更。エクステンデッドとはいえ5分02秒しかないものの、特に80年代のソウルミュージックにおいてエクステンデッドバージョンが多発されていたことを思い出し、その心意気?にニヤリ、なのです。動画等はないので是非シングルを手にしてみていただきたいと思います。iTunes Storeでのシングルのリンク先は下記に。

(それにしても、動画を紹介出来ないのはもどかしいですね。レコード会社は前々作のシングル「Rojo - Tierra -」以降、長尺短尺にかかわらず紹介動画をアップしていないのが残念でなりません。彼女がミュージックビデオを制作していないというのもあれど、きちんと対外的に情報発信していただきたいなと)。

 

仮にディナーショーを行うとして、この曲をバンドで再現するのは難しいかもしれませんが、是非挑戦していただきたいものです。「FIXER」が洋楽EDMと遜色ない出来だと思っているので、クラブのような空間でライブを披露するというのもアリではないか...と勝手な考えを巡らせていますが、どの空間だろうといつか一度は彼女の生の歌声を聴きたいと思っており、彼女の復帰を首を長くして待ちたいと思います。