読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

face it

青森県在住。毎週日曜日17時から、FMアップルウェーブ発の番組の一員として参加。音楽・ラジオ好きによる"日々の音"やメディアの話

米シングルチャート、来週はドレイクに3つの”台風の目”猛襲の予感

ビルボードシングルチャートを定点観測。

 

日本時間の火曜早朝に発表された、7月30日付最新チャート。ドレイク feat. ウィズキッド&カイラ「One Dance」が9週連続、通算10週目となる1位を獲得しました。最新チャートについての詳細は下記をご参照ください(トップ10カウントダウン動画もあります)。

「One Dance」はアデル「Hello」以来となる10週1位を獲得(そのアデルは10位に「Send My Love (To Your New Lover)」を送り込み、通算6曲目のトップ10ヒットを達成)。ドレイクにとってリアーナに客演参加した「Work」の9週を上回る自己最長首位獲得週数を記録した「One Dance」は、米ビルボードで首位に立った1055曲の中で32曲目となる10週1位到達曲となりました(ちなみに最長1位記録はマライア・キャリー&ボーイズ・II・メン「One Sweet Day」(1995-1996)の16週)。

 

ドレイクはラジオソングスチャートでふたたび首位に返り咲き、未だに強さを誇っていますが、そのラジオソングスチャートで急激に上昇しているのがシーア feat. ショーン・ポール「Cheap Thrills」。総合チャートではカルヴィン・ハリスとリアーナの「This Is What You Came For」を追い抜き、ラジオソングスチャートでも前週から1ランク上昇の3位に到達。ラジオエアプレイ回数は二桁の伸びを示し、6週連続のエアプレイゲイナー(その週で最もラジオエアプレイが伸びたことを示す指標)を記録、これはファレル「Happy」(2014 8週連続)、リアーナ「Rude Boy」(2010 7週連続)に次ぐもので、「Happy」「Rude...」共に総合チャートを制しているだけに、やはり「Cheap...」が台風の目になることは間違いなさそうです。

 

”台風の目”になりそうな曲は他にも。ビルボードの記事では次週8月6日付チャートで高位置での初登場が予想される2曲が紹介されています。ひとつは、ブリトニー・スピアーズがラッパーのG・イージーをフィーチャーした「Make Me...」。

そしてもうひとつはケイティ・ペリー。米NBCのリオデジャネイロオリンピック放送に用いられる「Rise」。こちらのプロデュースはヒット請負人のマックス・マーティン。

「Rise」のミュージックビデオに内村航平選手が登場した(競技の映像が使用された)のに驚きましたがそれ以上に、2曲ともアップテンポではなかったのが個人的に驚きです。共に7月15日に配信開始されており、来週のチャートアクションが気になります。シーアを含め女性陣の躍進なるかそれともドレイクが首位獲得週数を伸ばすか...来週のチャートも注目しましょう。