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青森県在住。毎週日曜日17時から、FMアップルウェーブ発の番組の一員として参加。音楽・ラジオ好きによる"日々の音"やメディアの話

カーク・フランクリンの長期政権が遂に

ゴスペルミュージシャンとして活躍し続け、最近ではカニエ・ウェストやチャンス・ザ・ラッパーといったラッパーの今年発売の作品群にも客演参加しているカーク・フランクリン。彼の昨年のシングル「Wanna Be Happy?」が長きに渡って米ビルボードのゴスペルソングスチャートを制していたのですが、最新7月30日付チャートで遂に3位に後退しました。もし最新チャートで首位をキープしていたならば、マーヴィン・サップ「Never Would Have Made It」に並ぶ46週連続1位を達成出来たのですが。

 

およそ1ヶ月前、記録達成の可能性について記載しています(カーク・フランクリン「Wanna Be Happy?」 新記録まであと1ヶ月に迫る(6月17日付)参照)。その際、もしもカークの記録に終止符を打つとしたらターシャ・コブス feat. キエラ・シェアード「Put A Praise On It」ではないかと書きました。しかしながら最新チャートではターシャらの曲は2位留まり。カークそしてターシャらを飛び越えて首位に到達したのは大ベテラン、ヘゼカイア・ウォーカーの「Better」でした。

驚いたのは、このミュージックビデオは世界中で撮影され、なんと東京でもクワイア(ゴスペルのコーラスグループ)と共演を果たしていたこと。それもかなり大々的に映像が使われているのです。調べてみると、今年の春にヘゼカイアの幼なじみ、レナード・バークスさんのワークショップに参加した方がこの撮影に参加出来たとのこと(ゆえに、即席的なクワイアなのかもしれません)。参加された方による撮影時等の様子を記したブログを紹介させていただきます。

Hezekiah Walker プロモーションビデオ撮影 Better!とレナードさんワークショップについて | JEUNE ウェブログ(4月12日付)

(勝手ながら取り上げさせていただきます。問題があれば削除します。)

日本のクワイアではヘゼカイアの楽曲が取り上げられることが多いゆえ、ヘゼカイアは日本でも高い人気を誇ります。またこの曲はゴスペル特有のサビでの転調が繰り返されるため、強い高揚感も得られるのですが、まさか人気のミュージシャンとこんな気持ち良い曲を共演出来るとは...なんという素晴らしい機会なのでしょう。出来ることなら参加したかった!とすら思っています。

 

カークの記録達成が潰えたことは残念ですが、ヘゼカイア・ウォーカーの首位達成は本当に嬉しい限り。この「Better」を冒頭に据えたアルバム『Azusa the Next Generation 2 - Better』は輸入盤が本日発売。R&Bシンガー、カール・トーマスをフィーチャーした曲もあり、R&Bファンにとっても聴き逃せない内容となっています。