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青森県在住。毎週日曜日17時から、FMアップルウェーブ発の番組の一員として参加。音楽・ラジオ好きによる"日々の音"やメディアの話

変革するラジオの追加情報と地元局への提言

2016年のラジオ業界は、【AM局のFMでの補完中継(在京局での通称は”ワイドFM”)】そして【radikoでのシェアラジオおよびタイムフリー聴取】という大きな変革が起こった年でした。”ワイドFM”自体は昨年12月の開始でしたが、今後の全国的な波及を踏まえれば、徐々に浸透し始めた今年を起点としてもあながち間違ってはいないだろうと考えます。

 

さて、このふたつの動きについて、あくまで個人的にですが先週知ったを列記します。

 

●AM局のFMでの補完中継について

概要は総務省|放送政策の推進|FM補完中継局の整備状況をご確認ください。気になっていたのは(自分が住む)東北地方で補完中継がいつ開始されるかということなのですが、今月になって岩手および福島の民放AM局にFM補完中継局の予備免許が交付され、そのタイミングで東北各県の現状を知ることが出来ました。

総務省|FM補完中継局の状況(東北管内)(PDF)

秋田県(秋田放送)は先行実験を行っており既に運用開始ですが、我が地元のRABラジオ(青森放送)は平成29年秋に開局を希望とのこと。これは今月予備免許が交付された岩手および福島の各局に比べて開局予定が遅いということです。

私が住むところは山間部で県境に近く、FM局の電波も強くなければAM局はもっと弱いゆえradikoの存在が本当にありがたい限り。ですがradikoは緊急時においてはどうしてもタイムラグが生じるため、聴くならばネット(通信)経由ではなくラジオ(電波)で...と思っているのですが、この開局希望時期を見るに、局側が(言葉は悪いですが)のんびり構えているような気もしています。尤も、申請すらしていない山形県のAM局にも再考を促したいのですが。どうか真剣に考えていただきたいと願います。

 

 

radikoでのタイムフリー聴取について

先週の『GO!GO!らじ丸』(RABラジオ 月-金曜11時55分~16時)の中で何度か、”タイムフリー聴取はスタートしてから3時間しか聴けないから番組が丸々確認出来なくて困る”というパーソナリティの声を耳にしました。たしかに...と思っていたのですが、昨日放送のJ-WAVE『RADIO DONUTS』(毎週土曜 8時~12時)の中でナビゲーターの渡辺祐さんが、4時間ある番組をタイムフリー聴取で全て聴くこと出来るようにradiko上で番組を2分割したとおっしゃっていたのです。調べてみると。

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なるほどこの手があったか!と実感。また同日のTBSラジオもチェックすると。

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同じく4時間あるナイツの番組が2分割されています。

こういう心配りはユーザー(リスナー)にとって大変嬉しいものです。しかもJ-WAVEでは、祐さんがタイムフリー聴取についてきちんと解説しており、局としてradikoをきちんと扱おうとしているのだなと実感した次第。青森放送でもこの分割方法を採用していただきたいと思いますし、radikoの新機能についてもきちんと説明を徹底してほしいなあと。

 

そういえばタイムフリー聴取がはじまった直後に、地元タレントの方が自身のラジオ番組で”ラジオ聴くには生に限る”と言っていたそうです(別番組にて、リスナーからの情報があったとのこと)。生で、リアルタイムで聴いてくださったほうがパーソナリティにとって嬉しいのは確かでしょうが、どうしても生で楽しむことが出来ない人だっていらっしゃるわけで、そういう人をわざわざ無下にする必要ってあるのでしょうか。そのパーソナリティの方が務める番組は通常は生放送ですが、別の仕事の都合で録音放送とする事もあり、録音したものを生で聴くようにというのも虫が良すぎますし、ならば生放送でのラジオの仕事を最優先にして他の仕事は同時間に入れないでほしいとも思ってしまいます。

どうも最近、特にご年配のパーソナリティの方の中に、自身の考えが絶対だという方、それを前提にして周囲が不快に思ってもおかしくないことを平然と述べる方が少なくなく、非常に気になります。