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青森県在住。毎週日曜日17時から、FMアップルウェーブ発の番組の一員として参加。音楽・ラジオ好きによる"日々の音"やメディアの話

船村メロディの振り幅の広さに驚く~船村徹の訃報に接して

作曲家の船村徹さんが16日に亡くなりました。

「王将」「東京だョおっ母さん」「矢切の渡し」などの楽曲は、演歌に疎い人でも一度は耳にしたことあることでしょう。4年前には『レコード・デビュー60周年記念アルバムが上下巻で発売されておりますので(全60曲+ボーナストラックとして本人歌唱4曲)、氏が遺した音楽を辿ってみては如何でしょうか。

 

さて、音楽家の訃報に接したメディアは、その方の代表曲を紹介することが往々にしてあるものです。が、驚いたのは昨日の『荻上チキ Session-22』(TBSラジオ 月-金曜22時)で、船村徹さんが作った曲のひとつとしてこの曲が取り上げられたのこと。これ、珍曲の決定版じゃないですか…! 曲は知っていたとして、まさか船村徹作品だとは知りませんでした。

ニュース原稿で他に紹介された氏の曲は「王将」「兄弟船」「矢切の渡し」。この中に紛れ込ませる『Session-22』のセンスには嬉しくなります。以下、番組ツイッターアカウントより。

 

イントロの海道さんの声が良くも悪くもインパクト強すぎる「スナッキーで踊ろう」はコサキンならびに赤坂泰彦さんのラジオ番組でも取り上げられ、後に珍曲を集めたオムニバス、『王道』シリーズ、コロムビア編のタイトルトラックとして収録されたほど。今から23年前に放送された『ナイトジャーナル』(NHK総合)にて同曲の誕生秘話が放送され、船村徹さんも登場。まとめられたブログと共に紹介させていただきます。

(勝手ながら紹介させていただきます。問題があれば削除させていただきます。)

 

誕生秘話を知れば知るほど深み(と凄み?)が増す「スナッキーで踊ろう」を聴きながら…氏の冥福をお祈りします。

 

それにしても、今週の『うたコン』(NHK総合 火曜19時30分)でひろうされた伍代夏子さんの最新曲「肱川あらし」の出だしのメロディがキャッチーで、これが船村メロディなのかと感激していた矢先の訃報、そして「スナッキーで踊ろう」も手掛けていたことを知った次第でして…あくまで個人的ながら、この一週間で氏への印象が目まぐるしく変化しています。