face it

青森県在住。毎週日曜日17時から、FMアップルウェーブ発の番組の一員として参加。音楽・ラジオ好きによる"日々の音"やメディアの話

最後は必ず正義が勝つ

タイトルの、あまりにもストレートな表現に一瞬、”これ、格好いいのか...?”と思ったのですが、『ミュージックステーション』でのパフォーマンスを観て、歌詞のフレーズに強く惹かれた次第。

【何か気に入らないとすぐ キレる 脅す バックレる】...ドラマのテーマソングとして用いられているとはいえ、このフレーズが特に示唆しているのは、こちら側が真摯に議論したくとも至らせてくれない支配者のことではないかと思ってしまいます。会話が出来ないことは、言い換えるならば”話にならない”、ですよね。それが今の世界の支配者の共通姿勢になりつつあるのが、本当に恐ろしいことだと思います。

 

 

最近はほぼ毎朝ランニングを課した後、飼っている犬の散歩をクールダウンを兼ねて実施。その際、ウートピに掲載された精神科医、名越康文さんのエッセイを一日にひとつ、スマートフォンを片手に立ち止まりながら読み進めています。今日読んだ項目は、今の状況を打破しないといけないと頑張っている人達に敬意を表する一方で、より好い方法はないかと模索する(そしてその考えをおぼろげながら最近つぶやいている)自分には、納得することばかりでした。

ほならね、1年後とか、そんなセコいことは言わない。本当に強い敵やったらね、20年越しとかの長い目でリベンジを考えたほうがいい。なぜそうしたほうがいいかというと、そのためにいっぱい努力するでしょう。努力すると、自分の実績が上がるでしょう。実績が上がると、協力者が増えるでしょう。そうしたら自分の相対的なステイタスが上がるんですよ。もしかしたら、ふと気づいた時には相手よりステイタスが上がっているかもしれない。

こうなれば、もうわざわざリベンジしなくてもいい。本当の意味での満足感を得られるんですよ。

「この人、見返してやりたい」精神科医が教えるスカッとする復讐法とは?|ウートピ(2017年3月24日付)より

【何か気に入らないとすぐ キレる 脅す バックレる】短絡的思考の方に対し、短絡的思考で歯向かうようにしか見えないのが賛同を得にくい理由だと思うのです。敵の、言ってしまえば幼稚なやり方に同調する必要はありません。蔑視ありきではなく、こちら側は常にオープンであるという姿勢を続けることが信頼を勝ち取る最善策ではないかと。ただ長期的ではなく中期的、いや短期的に...とより短いスパンで信頼を得ないといけないという考えも理解出来なくはないため、短時間でより有効的な訴求が出来るべく、心理学的な面でのアドバイザーをつけることが必要でしょう。

 

 

世の中、なんだか悲しくなることばかりだと嘆いてしまいたくなりますが、いつの日か短絡的思考の支配者をきちんとした議論のテーブルに引っ張り出して本音を導き出せるよう、その礎を今日から築き上げていかないといけませんね。