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青森県在住。毎週日曜日17時から、FMアップルウェーブ発の番組の一員として参加。音楽・ラジオ好きによる"日々の音"やメディアの話

エフエム青森の春改編という”改善”に聴き応えを感じる

弊ブログを定期的に追いかけてくださっている方ならば、自分がエフエム青森に厳しい見方をしていることはご存知かもしれません。詳しくはこれまでのエントリー群をご確認いただきたいのですが、決して非難するのではなく批判や提言という姿勢を採ってきたつもりです。言葉が強過ぎる等の理由で非難されたことがありますが、自分の意識についてはご理解いただければと思います。

さて、そのエフエム青森。最近になって風向きが変わったと感じることが強くなりました。いや、自ずと風向きを変えたというのが正しいかもしれません。良くなってきているのです。そのひとつがこの春からのradikoプレミアムの開始でした。

それだけにとどまらないのが今のエフエム青森。たとえば平日昼帯に『ヒルモット!』(月-金曜 11時30分 後述するタイムテーブルと番組ブログとでタイトル表記が異なるのは以前から指摘させていただいているのですが)がはじまり、帯の生放送が2つになったことは挑戦する姿勢の表れだと思っています。番組には気になる点もあるのですが、まずはその攻める気持ちが好いなと思うのです。

 

また、平日夕方の帯『ラジmott!』(月-木曜16時55分 金曜16時)の金曜を、この春からベテランの鈴木耕治アナウンサーが担当。16時台最初の20分についてスポンサーがなくなったはずで、それ自体は局としては悲しいことだとは思うのですが、その20分を活かし、鈴木アナウンサーが毎週こだわりの選曲や、音楽やラジオへの思いを熱く語ってくださるのが、聴いていて気持ちいいのです。たとえば今月に入り、DJの秀島史香さんによる著書や、ギターマガジンにインスパイアされたギターフレーズが格好良い歌謡曲等を紹介していたのですが、単に著書や曲を紹介するのみならずそこに鈴木さんが著書や曲に刺激されたこと、ワクワクしたという思いが込められることで、より深く頷けるのです。個人的にラジオ、特にFM局のDJに求められるものはその声の良さ(滑舌や通り具合等を含む)のみならず、曲紹介等の技術、曲への知識、曲への愛情だと思っており、鈴木アナウンサーの回は非常に安心出来ます。鈴木アナウンサーを週1回でも生ワイド番組に起用したことは大きな意義があります。

 

そして、タイムテーブルが細かいながらも巧く変更されたこともまた嬉しいのです。下記に4月以降のタイムテーブルを、勝手ながらキャプチャさせていただきました(問題があれば削除させていただきます。記録という意味で引用させていただくことをご了承ください)。実は以前から、JFN系で、TOKYO FMでは未放送の生ワイド番組(いわゆるBライン)において、エフエム青森では本編のエンディング前に先に終了させたり(いわゆる”飛び降り”)、また途中で別番組が挿入されることが少なくなく、それが聴き心地を悪化させると指摘したことがあります。たとえば2015年春はこのような形でした。

それがこの春からは。

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有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(日曜20時)、『FRIDAY GOES ON! ~あっ、それいただきっ!~』(金曜13時30分)がフルOAに変更されたのです。前者はもしかしたら以前からだったかもしれませんが、後者においては『Hello Radio サウスランド』がこの春から金曜15時から13時へと時間帯を変更したこと等によりフルOAが実現しました。たとえばネタ投稿番組の場合、紹介されることに喜びを感じる(そのために投稿する)リスナーが少なくないであろうことを踏まえれば、飛び降り等でネタが採用されたか確認出来ないモヤモヤを払拭させるフルOAは素晴らしい判断だと考えます。また、以前は曜日によって19時台のほか20時台にもまたがっていて統一感のなかった『A・O・R』が、月-木曜19時からの1時間に統一されたことも嬉しい配慮ですね。これにより、20時台が基本的にミュージシャン担当の番組であるという認識をリスナーに抱かせることも出来るわけです。

 

 

今回改善したとして取り上げた点はいずれも、弊ブログで以前から指摘させていただいたことですが、自分の意見が受け入れられたのかは分かりません(し、反映されたと考えるのは自分の奢りだよなと思ってしまいます)。しかしながら、番組モニター制度がなく意見を提示する場所がないためにここで様々な改善要望を出し続けてきた身としては、リスナーにとってより親切で、また攻めの姿勢が感じられるこの春からのエフエム青森にはワクワクしています。少しずつ、チャンネルをエフエム青森に合わせている自分がいます。