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青森県在住。毎週日曜日17時から、FMアップルウェーブ発の番組の一員として参加。音楽・ラジオ好きによる"日々の音"やメディアの話

弘前のご当地アイドルに全国区アイドルの制作陣が投入されている件

地元弘前のアイドル、りんご娘の新曲「アメノチヒカリ」が8月15日に発売されます。そこで気になる記事を発見。

17枚目のシングルとなる同楽曲。作曲はAKB48などの楽曲を手掛ける多田慎也さん。振り付けは私立恵比寿中学の振り付けなどを手がける「ミキティー本物」さん。

弘前・「りんご娘」が新曲発表 MVに学生エキストラ募集も - 弘前経済新聞(7月24日付)より

これを知って、一週間ほど前にミキティー本物さんが青森にいた意味が解りました。

ミキティー本物さんは、”ゲイでもアイドルになれる”をコンセプトとするアイドルグループ、二丁目の魁カミングアウトのメンバーで振付師。昨年、改名前の二丁ハロ(ニチョハロ)時代に青森の夏フェス、夏の魔物オープニングアクトを務めていて、個人的にはそれが初めて(且つ今のところ唯一)の彼らの鑑賞の機会だったのですが、怒号的な声も交えつつ?、朝イチ(それも午前7時!)からフルスロットルで観客を盛り上げ自分たちも鼓舞する逞しさ、音楽のキャッチーさ、そして振付における、レジェンドアイドル達を踏襲した感じが面白いなと思ったものでした。新メンバー、白鳥白鳥(しらとりはくちょう)を迎えて益々パワーアップしていくであろう彼らの姿を再び観てみたいなと(...と思ったものの今年は夏の魔物が青森で未開催なのはやはり残念、なのですが)。

ミキティー本物さんは『私立恵比寿中学、BiS、LADYBABY、ゆるめるモ!など、アイドルのコレオグラファーとしても活動中』(Profile | 二丁目の魁カミングアウト(ex:二丁ハロ) Official Websiteより)。また今回りんご娘が歌う「アメノチヒカリ」の作曲を務めた多田慎也さん(AKB48ポニーテールとシュシュ」や嵐「マイガール」等提供)は彼女たちの前作、「Ringo star」も手掛けており、同曲はオリコンの週間セールスチャートで98位を記録(4月10日付)。彼女たちにとってはシングル・アルバムを通して初となる100位以内のランクインであり、今回の「アメノチヒカリ」にも期待が集まるところ。

ここにきて急激に洗練された感のあるりんご娘ですが(田舎らしさが抜けていくことには賛否両論あるかもしれませんが個人的にはアリだと思っています)、そこには全国区のアイドルを手掛けるクリエイター陣の起用が大きく寄与しているのですね。

今回も前作同様にシングル特設サイトが用意されるものと思われます。で、「Ringo star」のサイトをチェックしたら【振り付け:ミキティー本物】の表記が...いやはや不覚。恥ずかしながら全く知らなかったままツイート等してしまいました。が、逆に考えれば、いつの間にかミキティー本物さんの振付に魅了されていたことに。いつか弘前で、りんご娘と二丁目の魁カミングアウトのツーマンライブがあれば面白いだろうなあと考えた次第です。