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青森県在住。毎週日曜日17時から、FMアップルウェーブ発の番組の一員として参加。音楽・ラジオ好きによる"日々の音"やメディアの話

シャナイア・トゥエイン、久々の新曲から感じるゴスペルっぽさ

昨日8月13日付、『J-WAVE TOKIO HOT 100』(J-WAVE 日曜13時)で83位に初登場を果たしたのがシャナイア・トゥエイン「Life's About To Get Good」。オリジナルアルバムとしてはなんと15年ぶりとなる『Now』(輸入盤9月29日発売予定)からの先行曲です。

プロデュースを手掛けたのがマシュー・コーマやジェイク・ゴスリングといったポップ畑の方々ゆえ、シャナイアが大ヒットを連発していた頃、ロバート・ジョン・”マット”・ラングが手掛け総合チャートでもトップ10ヒットを連発していた作品群に似た勢いを感じます。とはいえアレンジは全くもって異なりますが。

歌詞の和訳や、彼女の長き”不在”時に何があったか等については下記サイトに詳しく記載されています。なるほど、ロバート・ジョン・”マット”・ラングと制作しない理由は公私の...なんですね。

 

個人的には今回の「Life's About To Get Good」、ゴスペルっぽいなと感じたのです。歌詞はまるで彼女の苦難を表しているかのようで、そこから前を向く力もそうなのですが、実は”音”もゴスペル的。なぜなら現在のゴスペルのトレンドのひとつがアコースティックギターを用いることにあるのです。

ラヴィス・グリーンが顕著な例なのですが、この「Made A Way」はゴスペルソングスチャートを制覇したのみならず、ゴスペル最大の音楽賞であるステラ賞において、同曲および収録アルバム『The Hill』で今年7部門も受賞。そのステラ賞のパフォーマンスにおいてトラヴィスは、イスラエル・ホートン、ジョナサン・マクレイノルズそしてジョナサン・バトラーと共にパフォーマンスしたのですが、なんと全員がそれぞれの持ち歌をアコースティックギター弾き語りにて披露。【ゴスペル×アコースティックギター】が如何に自然な組み合わせであり、また大衆に認知されているかがわかろうというものです。

シャナイアの新曲でのアコースティック度はそこまで高くないかもしれませんし、カントリーミュージックにおけるギターといえばスティールギターだったり(ギターではないものの)バンジョーであるためアコースティックギターとは異なるのですが、それでも何かしらの親和性を覚えた次第。シャナイアの新曲がカントリーとゴスペルのクロスオーバーヒットになったなら嬉しいと期待する自分がいます。