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青森県在住。毎週日曜日17時から、FMアップルウェーブ発の番組の一員として参加。音楽・ラジオ好きによる"日々の音"やメディアの話

クリス・ブラウンの”無知”が招いたアルバム発売日設定の失敗

厳しい物言いですが、案の定の結果に。

Chris Brownは10/31のハロウィンにニューアルバム『Heartbreak on a Full Moon』をリリースしたが、この日は火曜日だった。つまりこのアルバムはビルボードチャートでは発売日当日の火曜日と、水曜日、木曜日の3日間しか売り上げがカウントされない』(上記リンク先より)...発売日がハロウィンだと聞いて、てっきりハロウィンに合わせてのリリースだと思ったのです。こんな恐ろしいミュージックビデオも作っているのですから(閲覧注意)。

そして、最新11月18日付米ビルボードアルバムチャートの結果。

1位はカントリー歌手、ケニー・チェズニーのライブアルバム『Live in No Shoes Nation』が219000ユニット(うち純粋な売上は217000)。2位にケリー・クラークソンのアトランティック移籍第一弾『Meaning Of Life』が79000ユニット(うち純粋な売上は68000)。そして3位がクリス・ブラウン。68000ユニットを記録し、うち純粋な売上は25000と、ヒップホップ的な売れ方となっています...が、案の定1位には至れず。とはいえ仮に金曜リリースだったとして、ケニー・チェズニーに追いつき追い越すことは出来たか?…個人的には微妙だと思っています。先行シングル5曲のうち、ソングスチャートトップ40入りはアッシャーおよびグッチ・メインをフィーチャーした「Party」のみ、それも最高位が40位ということでは、シングルヒットがないままリリースに突入してしまったといっても過言ではなく、先行曲がアルバム購入の原動力にならなかったわけです。

 

今回の件を踏まえるに、戦略が如何に大事かを自分も実感しました。尤も、一番痛感したのはクリス・ブラウンでしょうが。