毎年上半期と下半期、および年間を通じて、極々個人的ながら邦楽ベストを選出しています。今年の上半期はこちら、そして今回は下半期編です。
<2017年下半期 私的邦楽ベスト (2017年12月23日作成)>
◯ 作成時のルール
・今年下半期に発売されたシングル、またはアルバムからの先行配信曲で、基本的にミュージックビデオが制作された曲から選出(ただし一部例外有り)
・1組の歌手につき主演曲は1曲のみ。客演曲はその限りでない
・1枚のCD-R(80分弱)に収まるように編集。歌手名の前の数字はトラックNo.であり順位ではない
◯ YouTubeにミュージックビデオが掲載されている曲はYouTubeのリンクを、弊ブログで言及している曲にはブログのリンクを掲載
01.MIYAVI vs 三浦大知「Dancing With My Fingers」(→YouTube ブログ)
02.中森明菜「BE MY LOVER」
03.DAOKO×岡村靖幸「ステップアップLOVE」(→YouTube ブログ)
04.藤井隆「DARK NIGHT」(→YouTube(”CFまとめ”) ブログ)
05.PAELLAS「Shooting Star」(→YouTube)
06.向井太一「Can't Wait Anymore」(→YouTube)
07.AKLO×JAY'ED「Different Man」(→YouTube)
08.w-inds.「Time Has Gone」(→YouTube ブログ)
09.三浦大知「普通の今夜のことを - let tonight be forever remembered -」(→YouTube ブログ)
11.RHYMESTER feat. mabanua「Future Is Born」(→YouTube ブログ)
12.安室奈美恵「Do It For Love」
13.Perfume「If you wanna」(→YouTube ブログ)
17.星野源「Family Song」(→YouTube ブログ)
18.宮野真守「POWER OF LOVE」(→YouTube ブログ)
Total Time:1:16:33
三浦大知さんは主演・客演問わず出す曲がいずれも高水準、中森明菜さんのカバー集の冒頭を飾ったのがラ・ブーシュ(22年前に全米トップ10入り)!?と選曲に驚いたのですが見事にハマっていました。前半は主にR&Bの流行を巧く咀嚼した作品、後半にバラード群を据えましたが、それにしても米津玄師さんのメロディの構成力には唸らされるばかり。アルバム『BOOTLEG』は世界的に流行した音楽をアレンジに落とし込みつつ、いかにも彼らしい起伏のメロディとブレンドすることで唯一無二の世界を築き上げています。安室奈美恵さんについてはベストアルバム『Finally』で初解禁された6曲のほとんどがベスト級なのですが、疾走感に溢れるものを選んでみました。
選んでみて、自分の好きな歌手の作品に偏ってしまうなあと思いつつ、年末に年間ベストを載せてみます。