イマオト - 今の音楽を追うブログ -

旧ブログ名:face it。音楽チャートアナライザーとして、ビルボードジャパンや米ビルボードのソングチャートなどを紹介します。

「In This Room」と「In The Room」と

個人的なゴスペラーズへの盛り上がりは一昨年のシングル「Recycle Love」にはじまったのですが(ちなみにダブルAサイドである「GOSWING」はブルーノ・マーズより前にニュー・ジャック・スウィングを取り入れたもの)、今回も素晴らしい作品を送り込み、歌詞を引用して述べるならば"息が止まりそう"なほど、です。

『パトリック“ジェイ キュー”スミスと韓国のトラックメイカー・The Aristocratsが手がけたR&Bナンバー』(ゴスペラーズが新曲MVで“指ダンス”披露、秋にニューアルバム発売(動画あり) - 音楽ナタリー(7月4日付)より)で、パトリックは前シングル「ヒカリ」から立て続けに起用されています(「永遠に」チーム再び、ゴスペラーズ「ヒカリ」の美しさ(3月1日付)より)。動画は今回もフルバージョンで公開されていてきちんと訴求しているのが嬉しい限りですが、その動画の説明に『真夏の熱帯夜を感じさせる』とあり、19年前のシングル「熱帯夜」を思い出したり。しかし「熱帯夜」がホットならば今回の「In This Room」はどちらかといえばクール。それだけ大人の風格が増したと言えるかもしれません。

 

さて、タイトル的に似ている作品がアメリカで同時期にリリースされていますのでこちらも紹介。

音楽評論家の林剛氏がツイートされていて、アルバムを取り寄せました。そのアルバム『Just Listen』は上記楽曲およびそのリミックスを含む8曲入りながらも、充実した構成。林氏が言及された巻頭曲(→YouTube)も素晴らしいですが、続く「Runnin' (Marathon)」のコンパクトながら聴かせどころ満載のアップもまた見事。

R&Bファンならば、サビ直前のマイケル・ジャクソン「Rock With You」的ドラムに狂喜乱舞しないわけにはいきませんね。

ちなみにレクシはゴスペル歌手であり、「In The Room」の世界観は"聖"愛。タイトルは似ていながら、TheとThisの違いは"聖か性か"というところにあります。