face it

青森県在住。毎週日曜日17時から、FMアップルウェーブ発の番組の一員として参加。音楽・ラジオ好きによる"日々の音"やメディアの話

ジャネット、米ダンスクラブソングスチャートで20曲目のナンバーワンを達成

マルーン5 feat. カーディ・B「Girls Like You」が4週連続で首位を制した10月20日付米ビルボードソングスチャート。こちらについては昨日書きましたが、一方で同日付米ビルボード、ダンスクラブソングスチャートで新たに首位の座に立ったのはジャネット・ジャクソン&ダディー・ヤンキー「Made For Now」でした。アメリカのクラブで最もかかる曲が判るこのチャートで、ジャネットは20曲目となるナンバーワンを獲得したことになります。

ビルボードダンスクラブソングスチャートでのジャネット・ジャクソンによる楽曲の最高位はこちらで確認可能。ちなみに総合ソングスチャートにおいて、「Made For Now」は9月1日付での88位が最高位。彼女の同チャートでのトップ10入りは2001年の「Someone To Call My Lover」がラストですが(ちなみに最高位は3位。「Made For Now」が最高位を記録した日のちょうど17年前)、一時期制作陣が変わったりリリースタイミングが長期間開きながらも良作をリリースする彼女の熱量が、いつか総合チャートでも反映されれば嬉しいなと思います。なお先週金曜には、ハウス界の重鎮と呼ばれるエリック・カッパーによる「Made For Now」リミックスもリリース。クラブへの気配りが行き届いていますね。

Made For Now (Eric Kupper Remix) - Single

Made For Now (Eric Kupper Remix) - Single

 

さて、そのジャネット・ジャクソンの数多あるヒット曲の中でも、とりわけ人気の高いのが「Rhythm Nation」ではないでしょうか。ジャネット本人が出演したJALのCMにも用いられ、ミュージックビデオは和田アキ子さんやとんねるずも挑戦したり、パロディにしていましたね。

で、この「Rhythm Nation」をカバーしたのが、昨日『アフター6ジャンクション』(TBSラジオ 月-金曜18時)で生ライブを披露したm.c.A・Tさん。

本人歌唱の洋楽カバーと提供曲とを2枚組にコンパイルした『music conductor A・T』(2007)に収められています。

(※デジタルダウンロードやストリーミングでは一部購入/聴取出来ない曲がありますのでフィジカルの購入をお勧めします。なぜなら、提供曲集には西城秀樹「Love Torture」(2000)が未収録なんですよね…シングル(EP)としては配信されているのですが、権利関係等をクリアさせて、収録してほしかったものです。)

m.c.A・Tさんによる「Rhythm Nation」は、ジャネット(が用いていたニュージャックスウィング仕様の)音をほぼそのまま再現しながら、A・Tさん独特のハイトーンボイスが乗ることで単なる真似に終わっておらず、いい意味で癖のある作品になったのではないでしょうか。是非とも多くの方に聴いてほしい作品です。

「Made For Now」を機にジャネット・ジャクソンがクラブのみならず広く世間で盛り上がり、また来年『Rhythm Nation 1814』のリリースから丸30年を迎えるにあたり、m.c.A・Tさんバージョンも注目されると嬉しいですね。