イマオト - 今の音楽を追うブログ -

旧ブログ名:face it。音楽チャートアナライザーとして、ビルボードジャパンや米ビルボードのソングチャートなどを紹介します。

アナウンサーの退職問題、退職済ならばきちんと発表しないと不信感が募るだけでは

今年の謎、ひとつ解決しました。

 

昨日、ATV青森テレビで放送された特別番組、『2018オトコ飯!見せます魅せます髙山VS青森の過激メニュー』。平日夕方帯の生ワイド『わっち!!』(月-金曜 16時50分)内コーナーの総集編でしたが、しばらくテレビに出ていない板垣真太朗アナウンサーの映像が流れ、懐かしさを覚えた次第。

しかし、なぜいなくなったのでしょう?

異動等の話は後述しますが、こう呟いたのは1ヶ月半前。昨日は偶然出先でテレビを観ていたので、帰宅しあらためて検索。実はその際、誤った表記で調べてしまったのですが…見つかりました

現在の職場のSNSで、板垣さんの元気な姿を観ることが出来ますが、実は『わっち!!』に"原点"が。

これはある意味、宿命かもしれません。

 

板垣元アナウンサーの転職動機は分かりかねます。アナウンサーとしての素養やキャラ立ちは高いほうだと思っていたので同職を辞めるのは勿体無いと思いつつ、新天地で頑張ってほしいものです。大袈裟かもしれませんが無事が判明して安堵した一方、不可解なのは退職の事実をなぜきちんと局側が発表しなかったのかということ。アナウンサーが辞める際に番組やブログ等で発表せず、もしくは文章をしたためたとしても早急に消される状況が続いており、不信感は強まる一方です。

これら不信感は以前にも触れています。そして先に書いた異動の件も昨年春の段階で記載しました。

 

そういえば先週末、TBSの宇垣美里アナウンサーの退社報道が出たのを機に、今週火曜に宇垣アナウンサーがアシスタントとして登場する『アフター6ジャンクション』(TBSラジオ 月-金曜18時)で一応の発表がありました。結果としては何も言っていないのですが(にもかかわらず番組開始数分でネットニュースにしたメディアには閉口せざるを得ません。閲覧数獲得が目的と考えるに、記事の紹介は敢えてしません)、放送を聞くに、然るべきタイミングで何かしらの進捗状況をきちんと伝えるものと受け止めています。個人的にはサブカルチャーへの知識に長けラジオスキルの高い宇垣美里さんには、アナウンサーであろうとフリーになろうと番組に残ってほしいと思っているのですが。

この宇垣アナウンサーの場合、仮に今後がはっきりしているとしてもそれを濁さないといけない事情があるものと考えます(それを"読め"と宇多丸さんはおっしゃっていましたね)。つまりは現在進行中の案件です。しかし板垣真太郎元アナウンサーについては既に退職した以上、遅くとも退職のタイミングで何かしらの説明を行う必要はあったと思うのです。板垣さんの退職が、局にとっては心中複雑でも規則違反でない限りは、濁すことなく退社した旨を伝え、板垣元アナウンサーのテレビ復帰はないと線を引いたほうが、番組等のファンには残念に思うかもしれないもののスッキリします。それがずっと説明がないままでは、そして昨日の放送で(在職当時のVTRをそのまま使っていただろうとはいえ)"板垣アナウンサー"というナレーションがあり混乱を招きかねないと考えれば、やはり視聴者への配慮に欠けたと言わざるを得ません。尤も、大分前に発表済だったならばこちらの勘違いですが。

その点において、ATV青森テレビの今回の対応の不十分さには疑問が。そして以前のエントリーでも書きましたが、アナウンサーが替わり過ぎる点に、職場の雰囲気を訝しく思うのは私だけでしょうか。ちなみに個人的には、その『わっち!!』がとあるスポンサーの提供を受けていることや、その会社が制作に関わり昨年大きな問題になった番組が深夜に放送され続けていることもまた、"?"が芽生える理由のひとつだったりするのですが…。青森県の放送局が制作するローカル生ワイド番組の中で信頼出来る番組だと思っていただけに、うーんと思ってしまった自分がいます。