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青森県在住。毎週日曜日17時から、FMアップルウェーブ発の番組の一員として参加。音楽・ラジオ好きによる"日々の音"やメディアの話

『村上RADIO』でも見えてくる地方局の編成問題

TOKYO FMJFN系列では定期的に、村上春樹さんがDJを務める『村上RADIO』を放送していくようです。

『2019年になりました。今年も『村上RADIO』はしっかり続きます』(上記リンク先より)とのことで、番組は不定期ながらレギュラー化、そしてTOKYO FMでは聴取率調査週間の日曜19時台にというのがデフォルトになっていくものと考えます(過去3回、全てそうでした)。今年2月の調査週はまだ不明ですが、おそらく今回も聴取率調査週間に合わせるとみるのが自然でしょう。

 

TOKYO FMの日曜19時台は『TOKYO FM サンデースペシャル』として毎週特別番組が流れる枠となっているのでこの番組によりレギュラーが潰れない一方、JFN系列局の中にはこの番組を"レギュラー番組を潰して"放送するところがあるのが、個人的にはあまりにも無礼ではないかと思うのです。

『村上RADIO』第1弾放送時には別の角度からJFNサイドへの疑問を提示しましたがそのブログエントリーでも示した通り、エフエム青森ではこれまで『村上RADIO』が日曜19時台に放送され、同枠で放送中の『Joint&Jam ~global dance traxx~』を追いやってきました。JFN系では必ずしも日曜19時台にこだわる必要はなく、つまりはJFN各局の編成の問題であるわけで、エフエム青森においてはこのブログでも度々書いてきましたが、『村上RADIO』等特別番組の登場により日曜19時台および『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(日曜20時)が幾度となく差し替えられるその対応に憮然としてしまうのです。前者においては2回に1回のペースで潰れる月もあり、これでは番組のファンが根付かないのみならず、局のファンが離れていくだけだと思うのですが…しかも。

『アオモリレイション』東日本大震災復興支援チャリティ・ライブイベントです。そのイベント自体を考え直せと言っているのではなく、それら特別番組のために『Joint&Jam ~global dance traxx~』等安易に利用できるコマの如く考えていないか…という思いが強く浮かんでしまうのです。一昨年のイベントの模様は同年12月24日日曜20時台に放送されており、結局日曜19~21時台のレギュラー番組は軽視なんだなあと思わずにはいられません。ゆえにツイートした通り、『Joint&Jam ~global dance traxx~』の枠移動と日曜19時台の特別番組化を望むのです。特別番組がない週は局のパーソナリティ陣が企画を練り実験的に放送し、リアクションが良ければレギュラー化する…これにより局内のモチベーションが高まり、互いに切磋琢磨することで番組のレベルも向上しそうです。面白い企画にはスポンサーが興味を示すことも有り得るかもしれません。現在は長尺の生ワイド番組を局所属のアナウンサーのみが担当し、ラテ欄の文言も変動がなく彩りがない等、風が吹いていないように思えるゆえ、こういった企画をやってほしいと思う自分がいます。

 

そしてTOKYO FMは今回取り上げたような地方局を軽視してはいけないと思うのです。JFN各局が魅力的ではない、もしくは失礼な行動を続けている場合、地元リスナーが上京した際にTOKYO FMを好んで聴くでしょうか。"この局のあるグループは無礼だ"と刷り込まれたリスナーがチャンネルを合わせるとはあまり考えられないのですがいかがでしょう。TOKYO FMのファンはある意味全国に存在するわけで、JFN系列の指導改善はイコール、ごくごく間接的ながらTOKYO FMの質および量(聴取率)の拡大になるものと考えます。