最新、2月16日付米ビルボードゴスペルソングスチャートではカーク・フランクリン「Love Theory」が2連覇。以前予想した通りの状況となっています。
この曲は、5月にカーク・フランクリンが主催するフェスの宣伝を兼ねてのリリースでは…と書いたのですが、もしかしたらこちらでの披露も目的のひとつだったのかもしれません。
This line up is AMAZING! We are so excited about #SuperBowlGospel Celebration 20. #BET #Music pic.twitter.com/IFOozWFYta
— Super Bowl Gospel (@SuperBowlGospel) January 27, 2019
アメリカ最大のスポーツの祭典であるスーパーボウル。その一大イベントの前には様々な催しが行われますが、"スーパーボウル・ゴスペル・セレブレーション"もそのひとつ。カーク・フランクリンをはじめ、「Won't He Do It」が特大ヒットとなったコリン・ホーソーン、ベテランのヘゼカイア・ウォーカーやザ・ワイナンズ、R&B界からはこちらも昨年「Leave It Smokin'」で存在感を示したタミア等、錚々たる面々が参加しています。そしてこの模様はイベント直後の2月2日に放送され、翌日のスーパーボウルに華を添えました。
この模様、放送したBETの公式YouTubeチャンネルで一部をチェックすることが出来ますので紹介。こういう局等の公式YouTubeチャンネルがきちんとアップするシステム、日本でも倣ってほしいよなあと思わずにはいられません。
・カーク・フランクリン「Love Theory」
・コリン・ホーソーン feat. レクレー「Unstoppable」
最新ゴスペルソングスチャートで12位に急伸したこの曲。イベント直後(放送前)の2月1日にレクレーを招聘した新バージョンをリリースしたことが影響を与えています。
・ターシャ・コブス・レナード「This Is A Move」
・ヘゼカイア・ウォーカー & ザ・スーパーボウル・ゴスペル・NFLプレイヤーズ・クワイア「I'll Make It」~「Jesus Can Work It Out」
・ザ・ワイナンズ & タミア「Tomorrow」~「It's Time」
タミアが今後、ゴスペルでも活動していくのかもしれません。だとしたらとても楽しみです。
この5本の動画だけでも、今のゴスペルの様々なスタイルが見て取れますので、ゴスペルに少しでも興味のある方は是非御覧ください。