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青森県在住。毎週日曜日17時から、FMアップルウェーブ発の番組の一員として参加。音楽・ラジオ好きによる"日々の音"やメディアの話

メディアへの有効な行動と、番組モニターの勧め(再掲)

私たちによるメディアへの有効な行動は、”直接、真摯に伝えること”です。

 

今週水曜の『アフター6ジャンクション』(TBSラジオ 月-金曜18時)で、昨年に続いて放送された【高校演劇】特集。昨年の全国高等学校総合文化祭(総文祭)で演劇部門最優秀賞を受賞した香川県立丸亀高等学校『フートボールの時間』は来年の映画化が決まり、高校演劇を舞台にした漫画『まくむすび』も連載中で高校演劇界は盛り上がりを見せているのですが、今年の総文祭を振り返った特集の最後、今年の総文祭最優秀賞作品『ケチャップ・オブ・ザ・デッド』(逗子開成高等学校)が明日Eテレで放送されることを紹介した澤田大樹さんが話した内容に驚きました。

放送後のツイートでは”感じるものがあれば”としていますが、総文祭出場校を追ったドキュメンタリー『青春舞台』、そして最優秀賞受賞作品を紹介する番組が”存続の危機”とのこと。良質な(それも受賞という客観的な尺度があり、はっきりと良質であることが証明されている)作品が流れなくなる可能性を知り、悲しみを覚えた次第。

 

この打破のためには何が必要か…それは直接感想を送ることです。メールより手紙のほうがより思いが伝わりますが、メールであれど文字にしたためることが大事なのです。澤田さんも、そして昨日の同番組での放送内容振り返り企画で構成作家の妹尾匡夫さんも直接送ることが有効だと仰っていましたが、これは自分が過去に番組モニターになった経験からも強く実感しています。

番組モニターには報酬等のメリットもあれど、”好いものは好い、そうでないものはこうすればいいのでは?”をメディアに直接伝えられ、その提案が改善に導く可能性もあります。提案はポジティブな表現で行えるためメディア側も心開いて受け入れてくれます(というか、ネガティブな物言いは書類選考の段階で落とされます)。やり取りの中でメディアの方針も見え、その中で良方へ導くためにはどうするかを考えることで、いわゆる”ゴミ”という揶揄が如何に意味を成さないかも解ってきます。相手も人ゆえ、”直接、真摯に伝えること”は反省を促すことにも、後押しにもなるのです。

 

 

現在はメディア各局が10月からの番組モニター募集を行っているものと思われます(し、既に締め切っているところもあるでしょう)。またNHKでは来年度分を現在募集中(→NHK放送番組モニター募集)。『青春舞台』の存続希望の旨を伝え、また時間等に余裕があれば番組モニターに名乗り出てみてはいかがでしょうか。建設的な意見の提示は、潰す云々よりはるかに効果的なのです。