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チャート愛好家。ビルボードジャパンや米ビルボードのソングスチャートなどを紹介します。

シングルCDセールスのみに特化し他指標を伴わない曲は社会的なヒットといえない…この春以降のチャート登場曲から提示する

以前紹介したブログエントリーに関して、その後を追いかけます。

シングルCDセールス初加算週とその翌週の2週分をチェックすることでその楽曲が真のヒットかを見極めることが出来、翌週の急落は他指標でシングルCDセールスの下落を補填出来なかったことを意味するためCDセールスのみのランキングが流行の鑑に成り得ないと前回結論付けました。果たしてその時から状況は変化しているのか、シングルCDセールスに特化した楽曲でこの結論を覆すものはあるのかをチェックすべく、前回のブログエントリー以降に登場した作品の状況を追いかけてみます。2019年5月20日付以降にソングスチャートでトップ5にランクインした曲のうち、シングルCDセールス指標のみトップ10入りした楽曲を抽出すると。

 

・ONE N' ONLY「Dark Knight」(1位→100位圏外(300位以内))

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・BOYS AND MEN「頭の中のフィルム」(3位→100位圏外(300位以内))

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MONSTA X「Alligator」(2位→100位圏外(300位以内))

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祭nine.「ゴールデンジパングソウル」(3位→100位圏外(300位以内))

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・BEYOOOOONDS「眼鏡の男の子」(2位→59位)

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FANTASTICS from EXILE TRIBE「Dear Destiny」(5位→100位圏外(300位以内))

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作品数は6曲と少ないながらも、シングルCDセールス加算2週目にトップ100に残っていたのはわずか1曲という状況。【チャート構成比に占めるシングルCDセールスの割合が極めて高く他指標が伴っていなければ翌週急落する】楽曲が【社会的なヒットとは言えない】ことは、これらの例からやはり証明されたと言っていいでしょう。一部楽曲はその後突発的にシングルCDセールスが急上昇していますが持続性に欠け、他指標を伴わないことから局地的な盛り上がりと分析可能。コアなファンへの所有を求めることは運営にとって必要なことですが、ファンというわけではないものの歌手や楽曲に興味はあるライト層を拡充しない限り、今以上の成果を挙げるのは厳しいものと考えます。