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チャート愛好家。ビルボードジャパンや米ビルボードのソングスチャートなどを紹介します。

レオタードが特徴的なミュージックビデオは名曲揃いではないか

2月のベストソングを選ぼうとして、ギリギリのタイミングで登場したこの曲に唸ってしまいました。

フィットネスクラブ、JOYFITとのコラボレーションソングとなる「Limit」ではバックダンサーの自身漲る表情とクールに徹するchelmicoのふたりとの親和性が高く、ああこの曲をMステで「Easy Breezy」と続けてやったら尚の事インパクト大きかっただろうと思うなど。ジム通いする身にはコンセプト共々、より心に響く曲になりました。

 

さてふと思ったのは、レオタードが印象的なミュージックビデオは名曲揃いだということ。

アバから特別サンプリングの許可を得たマドンナ「Hung Up」(2005)は、同年リリースされたアルバム『Confessions On A Dance Floor』の冒頭を飾り、プロモーション来日でもライブで披露してくれました。アルバムは捨て曲なしの傑作だと思っています。

マドンナ同様現在も音楽活動を続けるジェニファー・ロペスは、2002年のアルバム『This Is Me...Then』から翌年「I'm Glad」をシングルカット。これが映画『フラッシュダンス』(1983)の完全なオマージュで当時話題に。勿論、上から水が…のショットも。オーディションシーンも再現していながら、より挑発的な素振りを魅せるのも彼女ならではなのかもしれません。

現在でも80年代リバイバルが続いていますが、先駆けと言えるかもしれないのがMONKEY MAJIK「Delicious」(2016)における再現度の高さ。こちらについてはその衝撃度の高さから以前ブログにも記載していますが、この曲を機に彼らの新曲はチェックし続けなければと思うようになりました。

 

コメディ要素が高めの印象があるレオタードですが、飾りをほぼ排することで表現をよりストイックに伝えられるのも特徴と言えそう。マドンナはサンプリング、ジェニファー・ロペスMONKEY MAJIKはオマージュではありますが、音が(リリース当時)古臭く聴こえないのは曲のクオリティの高さを示しているとも。そしてchelmicoについてはファッションこそ80年代感あれど音の斬新さは見事。「Easy Breezy」「Limit」と来て次はどう攻めてくるか、とても楽しみになってきました。