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来週のラジオ業界はスペシャルウイーク?な番組満載、しかし『村上RADIO』の放送時間は看過出来ない

首都圏ラジオ局は偶数月に聴取率調査週間があり、放送局の中にはスペシャルウイークと銘打って豪華ゲストやプレゼントを用意するところもあることは以前から記しています。しかし次週は奇数月でありながら、気になる企画が多数用意されるのです。たとえばTBSラジオは24日日曜に2番組が復活。

そのTBSラジオ"派"を名乗る鬼越トマホークは、23日土曜のニッポン放送オールナイトニッポン0(ZERO)』に登場します。

そして、首都圏ではないものの、北海道のHBCラジオでは大泉洋さんのラジオ番組が復活するのです。

これらの番組はいずれも週替わり枠や通常は放送休止の時間帯、もしくはプロ野球中継の枠(現在はプロ野球中継がないため、その中止用に充てられた番組枠)で放送されるため、通常の番組を休止するということにはあたりません。

 

それゆえに、次週放送されるこの番組には尚の事疑問を抱いてしまうのです。

記事からは、番組企画が村上春樹さん側による提案だと解ります。無論その心意気は素晴らしいのですが、問題はこの番組が金曜22時枠に放送され、人気番組『SCHOOL OF LOCK!』(TOKYO FM/JFN 月-金曜22時)の金曜版(『SCHOOL OF LOCK!FRIDAY』を差し替えるということなのです。

過去の『村上RADIO』について、再放送以外の回は基本的にスペシャルウイーク(およびその前後週)の日曜19時台、『TOKYO FMサンデースペシャル』という週替わり枠で放送されており、そのことについては問題だとは思いません(過去のオンエア日時は上記ホームページ参照)。しかしJFN系では同時間帯が週替わり枠ではないところが多く番組が差し替えられたり(たとえば自分の住むエフエム青森では『Joint&Jam ~global dance traxx~』がこの時間に流れているのですが、『村上RADIO』が差し替わる形に)、TOKYO FMでも新作公開直前には『村上RADIO』に注目を集ようとして他番組を幾度となく差し替えるという事態が発生。つまりは万全の『村上RADIO』シフトを敷き、『村上RADIO』を最優先しているのです。このやり方では他番組のDJやスタッフ、そしてリスナーに対して失礼ではないのかということを幾度となく指摘していますが、今回は週替わり枠の日曜19時台ではなく、人気番組の『SCHOOL OF LOCK!』を差し替えるという事態になってしまいました。

TOKYO FMは"スペシャルウイークイコール『村上RADIO』"という考えに執着するあまり、他番組の差し替えに躊躇がなくなったのかもしれません。もし仮に、村上春樹さん側が今回の放送時間を金曜22時台と指定してきたのだとしたならば、さすがにそれはどうかと思うのです。

 

レギュラー番組の差し替えに躊躇がないのはニッポン放送も同じですが、同局が長年TBSラジオの後塵を拝する形となっているのはこの姿勢ゆだと考えます。

このままでは同じFM局のJ-WAVEに追いつけないどころか、信頼のさらなる失墜は否めないと思うのです。